タグ

ブックマーク / mojix.org (18)

  • 「台風の目」という名前の腕時計 中心部分がない、斬新なかたち - モジログ

    Designboom - yiran qian: eye of the storm http://www.designboom.com/weblog/cat/8/view/12438/yiran-qian-eye-of-the-storm.html 中国生まれ、ドイツ在住のデザイナーYiran Qianによる、「eye of the storm(台風の目)」という名前の腕時計。 周囲のわずかに光っている部分が、短針・長針をあらわしている。 ふだんは真っ黒で、右のボタンを押すと光るらしい。 装着した状態。たしかに、これだけで時刻は読める。 時計を読むには中心部分は不要である、というコンセプトらしい。言われてみればその通りだが、こんなことは普通なかなか思いつかない。 腕時計の裏側はよく金属になっているが、この金属に肌が触れるのがイヤだ、という人にもいいとのこと。中心部分の部材が不要のため、製造

    usadamasa
    usadamasa 2010/12/13
    [for:@twitter]時計を読むには中心部分は不要である、というコンセプトらしい。言われてみればその通りだが、こんなことは普通なかなか思いつかない。腕時計の裏側はよく金属になっているが、この金属に肌が触れるのがイ
  • 猪瀬直樹のツイッターは濃い - モジログ

    Twitter / 猪瀬直樹 http://twitter.com/inosenaoki 猪瀬直樹氏のツイッターが濃い。内容が濃くて面白いし、文字だらけで画面も濃い。 ふつうツイッターというと、何をべたとか、どこ行ったとか、ゆるい会話のキャッチボールとか、リンクとか、誰かの発言のRT(リツイート)とかが多いと思う。 しかし猪瀬氏の場合、政治ネタでも身辺雑記でも、大体140字近くをいつも使って、ビッチリ文字を書いている。会話のキャッチボールやリンク、RTなどはほとんどなく、ひたすら文字がビッチリ書かれているのだ。例えばこんな感じ。 <海水を淡水化する技術は日企業が世界一。だが海外の水メジャーはシステムで受注する。日企業は部品供給の下請けの位置になってしまう。日では水道経営は自治体のみ。民間にノウハウがない。東京水道がシステムとして受注するための日連合軍に加わる必要がある。>(1:3

    usadamasa
    usadamasa 2010/05/18
    猪瀬氏は作家なので、言葉に対してこだわりが強く、軽い言葉をあまり書きたくないというのもおそらくあるだろう。しかしこのストイックさは、作家性という以上に、猪瀬氏のスタイルだという気がする。
  • ポール・クルーグマン「ひどい賃金のひどい仕事でも無職よりマシ」 - モジログ

    ポール・クルーグマン - 論説:「低賃金労働を称えて:ひどい賃金のひどい仕事でも無職よりマシ」 http://www.geocities.jp/left_over_junk/krugman_ds_smokey.html <どうして一時間60セントでスニーカーを縫製してるインドネシア人の映像の方が,家族を養うためにわずかな土地を耕して一時間30セント相当を稼いでいるインドネシア人の映像よりも──あるいはゴミ山をあさっているフィリピン人の映像よりも──ずっと感情を逆撫でするんだろう?> <その主な答えは,一種のえり好みにあるんだとぼくは思う. 餓えるほどの暮らしをしている農民とちがって,スニーカー工場の女性や子供たちは奴隷賃金でぼくらの利益のために働いている──このことにぼくらは後ろめたさを感じてしまう. だから国際労働基準を独善的に求める声が出てくるんだ:グローバリゼーション反対者たちは主張

    usadamasa
    usadamasa 2010/05/12
    [for:@twitter]しかし、こうした規制によって、当事者の自由な選択の範囲が減らされ、当事者の効用(満足)はむしろ悪化してしまう。こういう政府の「きれいごと」は、当事者にとってはむしろ「大きなお世話」であり、ま
  • 市場とは「自分の欲しいものにしかカネを出さない人の集まり」である - モジログ

    市場とは、「自分の欲しいものにしかカネを出さない人の集まり」である。お情けでカネを恵んでくれる人などどこにもいない。 この「自分の欲しいものにしかカネを出さない」という「真剣勝負」が、市場の質である。スポーツの試合と同様、それが「真剣勝負」だからこそ、みんなが欲しがるもの、必要としているものは何かを考え、いい商品やサービスを作ろうと努力する。そこから富や価値が生まれてくるのだ。 この「真剣勝負」は、「弱者救済」とは相容れないものだ。スポーツの試合で、相手に譲っていたら試合にならないのと同じだ。市場は「真剣勝負」の場であり、「自分の欲しいものにしかカネを出さない」というシビアな態度こそが「公正(フェア)」なのであって、それが富や価値を生み出す。 社会を成立させる上で「弱者救済」はもちろん必要だが、それは市場という「真剣勝負」の場にはそぐわない。市場の外でやるべきなのだ。 いまの日の問題は

    usadamasa
    usadamasa 2010/05/11
    [for:@twitter]スポーツの試合では「真剣勝負」によって勝敗が決まるが、「公正(フェア)」というのはルールに基づいてプレイすること、審判のジャッジが公平であることを指し、勝敗が決まること自体は、不公正(アンフ
  • シャッター通りはなぜ生まれたか? 檜山平「シャッター通りの社会学」 - モジログ

    檜山の日記 - シャッター通りの社会学:コンソーシアム宮崎合同進学説明会の模擬授業(1) http://blog.hiyamaosamu.com/article/121943585.html <「シャッター通り」という言葉をお聞きになったことがあると思います。宮崎市の中心市街地の商店街においては、お店が潰れてシャッターが閉じられたままの「空き店舗」がたくさんあります。空き店舗だらけになってしまった商店街をシャッター通りと呼んでいます。シャッター通りは、宮崎県のような過疎地だけの現象ではなく、日全国で広く見られるものです。 今日の模擬授業では、シャッター通りはなぜ生まれたのか?ということについて考えてみたいと思います>。 社会学者の檜山平(ひやまおさむ)氏が、2009年6月に宮崎県の高校生向けにおこなった講演の要旨をまとめたもの。 「シャッター通り」がなぜできてしまうのか、社会学的な見地か

    usadamasa
    usadamasa 2010/05/03
    [for:@twitter]社会の問題は「ワルモノ」が引き起こすのでなく、「システム」「メカニズム」が引き起こすのだ、という社会学的・システム的な見方の実例としてもわかりやすい内容になっている。
  • 「ブラック企業」を叩けば叩くほど、「ブラック企業」は増えるかもしれない - モジログ

    最近、ネットで安易な「ブラック企業」叩きが増えてきたように感じる。 私も「ブラック企業」を擁護するわけではないし、「ブラック企業」が減って欲しいと願っている。しかし、何かあればすぐに「ブラック企業」だというレッテル貼りをして、「ブラック企業」を叩く風潮が加速すれば、状況はますます悪化しかねないと危惧している。つまり、「叩く」ことは何ら「解決」につながらないばかりか、むしろ問題を深めてしまいかねないと思うのだ。 一般的には「ブラック企業」と呼ばれるような労働環境であっても、働いている人はそこそこ納得している、ということが十分にありうる。何が「ブラック」なのかの感じ方は、人によってかなり違う。「ブラック企業だ」というバッシングや風評被害によって、実際に経営が傾き、潰れることになれば、そこで納得して働いていた人も困るのだ。 人が迷惑しているわけでもないのに、特定の企業を「ブラック企業だ」とネ

    usadamasa
    usadamasa 2010/05/02
    [for:@twitter]その人を不幸から救うつもりで、むしろその人を不幸に押し込める場合がある。日本の雇用では、政府による解雇規制や派遣規制といった「大きなお世話」が、むしろ問題を深めており、「不幸を固定化」してし
  • 日本では会社と社員が「密結合」であり、人材が「入れ替え可能」な「モジュール」になっていない - モジログ

    ニュージーランド在住のソフトウェアエンジニア・りもじろうさんが、カナダとニュージーランドのIT企業について、次のように書いている。 住みたいところに住める俺 - ソフトウェアのアウトソース http://remote.seesaa.net/article/146303192.html <私が働いていたカナダのベンチャーもNZのテレコム系の会社も下請け、孫受けである。 どちらもインフラ系のシステムで、業務内容が大規模、複雑で仕様が比較的安定しているためか、仕様書ベースでのシステム納品を行っている。ウェブサービスのスタイルとは違う。 しかし、下請けといっても日のそれとはかなり違っていることが経験してみて分かった。 ・上から下への丸投げはない。 ・社員の給料は上も下もそれほど変らない。 ・勤務時間も変らない。 ・休日数も変らない。 ・上から下、下から上への人の異動(転職)も頻繁に起こる。 ・な

    usadamasa
    usadamasa 2010/04/21
    [for:@twitter]むしろ、「高い税金」によって生存の閾(しきい)値が高くなり、大規模なものだけが生き残ってしまうという「ふるい」のようなものだ。これは起業やイノベーションを潰す方向に作用し、現状ですでに規模の
  • 日本の問題は、「人の流動性」が低すぎてノウハウが循環しないことにある - モジログ

    内閣府参与を辞職した湯浅誠氏が、辞職の経緯説明と意見表明のコメントを発表している。 特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター もやい - 内閣府参与辞職にともなう経緯説明と意見表明、今後(2010-3-5 18:35:03) http://www.moyai.net/modules/news/article.php?storyid=244 <そして私は、そうした両者の溝を少しでも埋めるために、官民の間をもっと頻繁に行き来する人たちが増えるべきではないかと感じています。いわゆる「新しい公共」という概念では、公共を担うのは官だけではない、とされています。しかし現実問題として、民からは官がどう政策決定をしているのかさっぱり見えない、官は民を政策決定プロセスから排除するという中で、「ともに担う」ことなどできない。もっと、政策決定プロセスを知っている民間人、現場を知っている官僚が増えるべきではな

    usadamasa
    usadamasa 2010/03/25
    [for:@twitter]それも、これまで以上にたくさん採用するのだ。いつでも解雇できるなら、採用に失敗した場合のリスクがほとんどなくなる。「失敗してもいい」なら、もっと気軽に採用できるようになり、いろいろなタイプの
  • 民間人は「ゲームプレイヤー」であり、政府は「ゲームデザイナー」である - モジログ

    Business Media 誠 - 吉田典史の時事日想:「文系・大卒・30歳以上」がクビに――ベストセラーの著者に聞く2010年労働事情 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1001/08/news002.html 『「文系・大卒・30歳以上」がクビになる――大失業時代を生き抜く発想法』(新潮新書)の著者、深田和範氏へのインタビュー記事。 この記事の筆者である吉田典史氏は、今回のテーマでもあるリストラ・解雇についてしばしば書いている方のようだが、私がこれまで目にした吉田典史氏の記事は、リストラする企業側がとにかく悪いという観点のものが多かったように思う(例:「「会社を辞めろ」と言われても……泣き寝入りせずに抵抗する方法」)。しかしこの記事については、政府や規制にも問題ありという「制度論」の観点で書かれており、おおむね賛同できる内容だ。 深田氏のコメント

  • ハンガー・ティー - モジログ

    Yanko Design - Hang Me Some Tea http://www.yankodesign.com/2010/01/07/hang-me-some-tea/ 「ハンガーにかかったTシャツ」のかたちをしたティーバッグ。これはいい! デザイナーSoon Mo Kangによる作品。 これが商品化されて市販されたら、きっと飛ぶように売れるんじゃないかな。 ネタ元: swissmiss - Hanger Tea http://www.swiss-miss.com/2010/01/hanger-tea.html

  • 「手を加えない」という高度な判断 - モジログ

    最近、とてもおいしい和べる機会があった。 その和は、「すごく手間がかかっている」のではなく、ぱっと見には「あまり手間がかかっていない」ように見える。 しかし、ものすごくおいしいのだ。まず、良い素材が選ばれている。そして、それを処理したり、味付けする「加減」がじつに精妙なのだ。その「加減」の選択、「それでいい」という判断は、きわめて高度なセンスのもとにおこなわれている。 料理に限らず、音楽でも、映画でも、デザインでも、なんでもそうだと思うのだが、いいものというのは「やりすぎ」がない。いいものを作れる人というのは、「何をやるべきか」をわかっている以上に、「何をすべきでないか」をわかっている。 何かをしないという判断は、決して無知なのではなく、「それをすべきでない」という知恵・センスに裏打ちされていることが多い。「それをやると、台無しになる」ことがわかっているのだ。 いいものを作れる人、

  • 「思考の一貫性」に対する信頼 - モジログ

    qune - 「○○さんだったらどう考えるだろう」と思えることが言論のミソなんでねいかと http://qune.cside.com/archives/001498.html <finalventさんのネットにおける存在意義は,決して小さくないと思っています。それは,氏の主張が正論だからとか,予想の類がよく当たるからとか,あるふぁなんちゃらだからとかいった理由からではありません。むしろ,氏の考え方を読ませてもらうたびに,自分と異なる考え方や価値観が流入するのを感じるくらいだし,しばしば衝突や葛藤も生じています>。 <それにもかかわらず,あたしが氏の発言を読み続けるのは,物事を考える上で,氏の発言がひとつの極を形成しているからです。もちろん,これはあくまでもあたしの個人的な話なわけだけれども,ネット上でその手の発言している人も,おそらくあたしと同じように葛藤を抱いたり賞賛を送ったりしているは

  • 古本の 「野生の王国」、町田・高原書店 - モジログ

    ひさびさに町田に行ったので、昔よく通っていた古屋、高原書店に行ってみた。 私がよく行っていたのはもう10年近く前で、その頃は駅前のビルに入っていたのだが、その後移転したようで、駅から5分くらいの、ややわかりにくい場所にあった。 元は何の建物だったのかわからないが、看板がなければどう見ても店には見えない、ちょっと不思議な建物。4階建のビル一棟を全部高原書店で使っていて、なんだか魔窟っぽい。 「古書」「古買入」の書体が心霊写真みたいで、魔窟感アップ 一見して普通の屋ではない、異様な入口。この中に、めくるめく古の世界が… 1時間くらいブラブラしたが、なんというか、えらい強烈な店だった。このだらしない入り口(失礼)が象徴しているように、店・建物全体が、壮大な「未整理状態」なのだ。駅前にあった頃の高原書店は、それなりに整理された普通の店だったが、それはもう影も形もなく、独自のカオス空間と化し

  • リーダーシップとパワー - モジログ

    デイブ・ワイナーが、リーダーシップとパワーの違いについて書いている。 Scripting News - Leadership vs Power http://www.scripting.com/2005/11/15.html#leadershipVsPower <At lunch yesterday with Ethan Diamond, a developer at Yahoo, who has personal qualities that make him a leader, I said that Yahoo has the opportunity to be a leader. I believe that, more than Microsoft, more than Google, both of which are powerful, both of whom, tragi

  • Web APIの 「従量課金」は、Web 2.0時代の商用ソフトウェア - モジログ

    Dave Winer(デイブ・ワイナー)が、YahooMicrosoftなどのサーチエンジンを持つ会社に対して、Google APIをオープン・スタンダードとして採用し、かつそのAPIを無償で無制限に利用できるようにしてほしいと呼びかけている。 Let's make the Google API an open standard http://www.clonethegoogleapi.com/ ネタ元はyomoyomoさん。ここでyomoyomoさんは<Googleはインターネット時代の「悪の帝国」最右翼>と書いているが、これはもちろんGoogleが悪だという意味ではなく、インターネット時代に入り、GoogleMicrosoftにかわる「最強」企業になったという意味だろう。 このDave Winerの呼びかけでは、yomoyomoさんも引いている以下の部分が重要だ。 <Google

  • Zopeジャンキー日記 :日本のネットベンチャーが技術革新よりも 「ネット財閥」 をめざす理由

    アマゾンでを売る - アマゾン・ドット・コムCEOジェフ・ベゾスのインタビュー http://bookseller.seesaa.net/article/8727868.htmlグーグルやアマゾンを見ていると、最先端のプログラムを駆使しながら、さらにその上を目指していこうとする技術志向とビジネスが結びついていて、それが未来を切り開いていくようなワクワク感を覚える。 それに比べて日IT系と言われる企業は、楽天にしてもライブドアにしても、技術の先端で未来を開くというより、企業買収によってビジネス規模を拡大していく手法だ。 その原型はソフトバンクの孫正義氏のやり方にあるのではないかと思う>。 これを読んで、「アップル、グーグルは未来をつくっている テレビ局なんか買っている場合じゃない」で書いたのと同じことを感じている人がここにもいた、と思うと同時に、そうか、原型はソフトバンクだったんだ

  • 一辺10センチのサイコロ形超小型衛星 「サイ・ファイブ」、軌道に乗る - モジログ

    asahi.com - 東大院生の超小型衛星載せたロケット、打ち上げ成功 http://www.asahi.com/international/update/1027/023.html <東京大大学院の学生らがつくった一辺10センチのサイコロ形で、重さわずか1キロという超小型人工衛星が27日、ロシアのプレセツク宇宙基地から打ち上げられた。ロシア製のコスモスロケットに欧州宇宙機関などの衛星と「相乗り」し、軌道上で分離された。同日夜、日上空を通過した衛星から電波を受信し、成功が確認された。 打ち上げられたのは、中須賀真一教授(航空宇宙工学)の研究室の大学院生らが製作した「サイ5」。軌道上で、新しい太陽電池の実証実験や地球の画像を撮影し、携帯電話などへの配信サービスなどに取り組む。 同研究室は、衛星技術を体験的に学ぶ目的で超小型衛星の製作に取り組んでおり、03年にも同サイズの「サイ4」を同様の

  • Zopeジャンキー日記 :Google Baseがもたらす 「Webデータ」 の時代

    Google Baseはまだ始まっていない。始まっていないが、気になって仕方がない。 第1弾エントリでも書いたように、これはおそらく、Googleのこれまでのサービスの中でも最大級に重要なものになり、Webの歴史の中でも大きな節目となるくらい、重要なサービスになるような気がする。 なぜそんなに重要なのか、そしてGoogle BaseによってWebがどう変わるのか、私なりに少し考えてみたい。 なお、以下の記述はGoogle Baseについてすでに出ている情報から、私が理解したり推測したことに基づいた考察であり、これから出てくるGoogle Baseの実際のサービス内容とい違う可能性があることをお断りしておく。 Google Baseは、Web上でデータベースを作ることを可能にする。ブログのエントリや、ブックマークなどと同列なものとして、イベント情報、お店情報、不動産の物件情報などを置けるよ

  • 1