戦時には生産が急増し物資が大量になります。そして戦後に余ってしまうのは古今東西同じです。 その昔、使えなくなったモノを使って後々の策を講じたことがありました。 【戦国策とは?】 古代支那大陸の戦国時代における各国の動向や説客(戦略家や外交家、弁論家)の働きを記録した書籍。前漢時代に劉向が編纂した。戦国時代には秦・趙・韓・魏・楚・燕・斉の戦国七雄、宋・東周・西周・中山などの国々がそれぞれの生き残りと天下統一を賭けて争っていた。 より詳しくはこちら(wiki) 戦国策の一覧(rakuten) 【今回の登場の国や人物】 ・斉(せい:東の大国。後に秦と並ぶ大国となる。 ・魏(ぎ):中央に存する国で絶えず争乱に地となる。戦国前期は魏の全盛期。 ・宋(そう):中小国。 ・楚(そ):この当時の斉の同盟国。 ・贅子(ぜいし):斉の将軍 ・はん子(はんは目偏に分):斉の将軍、斎王に今回の策を進言する。 ・宣
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