【ワシントン=黒瀬悦成】中東地域を管轄する米中央軍は25日、イラン沖のホルムズ海峡でのタンカー護衛に向けた有志連合に関する2回目の会合を南部フロリダ州タンパで開いた。 中央軍によると、会合は中央軍司令部があるマクディル空軍基地で行われ、タンカー護衛のための「センティネル(監視員)作戦」の具体的な進め方について説明と調整が行われた。 会合には日本などの同盟・パートナー諸国を含む約60カ国が招待された。周辺海域の監視を強化して民間船舶を守る具体策について調整が進められた。 中央軍のリグスビー報道官は声明で、「センティネル作戦によって通航の安全と航行の自由が促進され、国際水路(であるホルムズ海峡など)の緊張緩和につながる」と強調した。
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