予防接種キャンペーン 風しん対策の強化について [厚生労働省通知および緊急提言] (2004年9月9日) わが国の風疹の現状とその対策 [鹿児島県徳之島における風疹予防対策検討会議資料] 風疹の現状と今後の風疹対策について 風疹予防接種申込書・予診票(任意接種用) 風疹予防接種説明書~風疹ワクチンの接種を希望される方へ(2005年8月22日:460KB) 風疹予防接種に関するガイドライン (2005年8月22日:476KB) 風疹とは(100KB)
予防接種キャンペーン 風しん対策の強化について [厚生労働省通知および緊急提言] (2004年9月9日) わが国の風疹の現状とその対策 [鹿児島県徳之島における風疹予防対策検討会議資料] 風疹の現状と今後の風疹対策について 風疹予防接種申込書・予診票(任意接種用) 風疹予防接種説明書~風疹ワクチンの接種を希望される方へ(2005年8月22日:460KB) 風疹予防接種に関するガイドライン (2005年8月22日:476KB) 風疹とは(100KB)
2回接種で(新制度)の接種費用 と定義される。 まずベースケースとして表1の諸仮定の下で、INBは約35億円(90%CI [3.4, 80.7])である。また、感度分析として、麻疹風疹混合ワクチン接種費用を5,000円とすると、INBは平均的に約56億円、9,000円では約14億円である。2回接種のそれぞれの接種率を2回とも80%とすると約57億円、2回とも94%とすると11億円となる。1歳時接種の休業日数を1回接種、2回接種ともに1日、就学時接種の休業日数を0.5日とすると21億円、1歳時接種の際の休業日数を3日、就学時接種の休業日数を1.5日とすると49億円である。 求められたINBから感度分析を行った範囲では、平均的には新制度は政策的に有効である。また、ベースケースでは信頼区間も正のINBをもたらす。つまり今回の改正によって、麻疹に関しては、社会に費用以上の便益がもたらされている。
(Vol.27 p 96-97:2006年4月号) 先天性風疹症候群(congenital rubella syndrome:CRS)は妊娠初期の風疹罹患によって引き起こされる。初感染において特にリスクが高いが、再感染によってもまれに発生し得る。しかしCRSのリスク評価は血清学的診断だけでは困難であり、誤った情報提供により無用な人工妊娠中絶に走る妊婦の存在が懸念される。そこで、適切な情報提供のために、妊婦の抗体保有状況、CRS のリスク評価方法について検討する。また、妊娠初期検査において風疹抗体陰性・低抗体価であった者に対する産褥風疹ワクチン接種について報告する。 1.妊婦における風疹抗体保有状況 2003年6月~2005年7月に横浜市立大学附属市民総合医療センターで妊婦延べ1,800例に対し測定した風疹HI抗体およびIgM(EIA法)の内訳を表に示す。対象期間中、感染症情報からは地域にお
はじめに 世界保健機関(WHO)は風疹および先天性風疹症候群をワクチン接種によって制御すべき感染症の一つとして位置づけ、それに対する活動の一環として風疹および先天性風疹症候群に対する的確な実験室診断およびサーベイランスの整備をすすめている。特に遺伝子解析による病原体サーベイランスは、風疹ウイルス伝播の追跡を行う上で非常に重要な手法と考えられている。そのため、2004年に風疹ウイルスの系統学的な分類方法を定め、それに基づいた解析および報告を世界麻疹風疹実験室ネットワーク(The Global Measles and Rubella Laboratory Network; LabNet)に属する実験室に求めている1)。日本においては国立感染症研究所(感染研)ウイルス第三部がその任にあたっている。本稿ではWHOによって推奨されている風疹ウイルス遺伝子解析方法について解説する。 風疹ウイルスの構造
感染症の話トップページへ 2002年第21週号(2002年5月20日~5月26日)掲載 ◆ 先天性風疹症候群 免疫のない女性が妊娠初期に風疹に罹患すると、風疹ウイルスが胎児に感染して、出生児に先天性風疹症候群(CRS)と総称される障害を引き起こすことがある。風疹のサーベイランスやワクチン接種は、先天性風疹症候群の予防を第一の目的に考えている。風疹については感染症週報2001年第29週(通巻第3巻第29号)に既出である。 疫 学 風疹の流行年とCRSの発生の多い年度は完全に一致している。また、この流行年に一致して、かつては風疹感染を危惧した人工流産例も多く見られた(図1)。風疹は主に春に流行し、従って妊娠中に感染した胎児のほとんどは秋から冬に出生している。流行期における年毎の10 万出生当たりのCRSの発生頻度は、米国で0.9 ~1.6 、英国で6.4 ~14.4 、日本で1.8 ~7.
感染症の話トップページへ 2003年第24週号(2003年6月9日〜6月15日)掲載 ◆コクシジオイデス症 人や物資の世界的規模の交流により、今まで我々に無縁と思われていた病原性の強い微生物による「輸入感染症」の危険性が高まっている。微生物感染の中で皮膚糸状菌症以外の真菌症はヒトからヒト、動物からヒトへの直接感染は否定されており、この「輸入感染症」の対象から外されていた。しかし、真菌症でもコクシジオイデス症(coccidioidomycosis )の病原性はペストに相当し、極めて強い。本症は4 類感染症全数把握疾患に指定された唯一の真菌症である。 疫 学 コクシジオイデス症は米国西南部(カリフォルニア、アリゾナ、テキサス、ネバダ、ユタの諸州)、メキシコ西部、アルゼンチンのパンパ地域、ベネズエラのファルコン州の半乾燥地域の風土病で、渓谷熱(valley fever)、砂漠リューマチ(de
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