米Google Inc.は12日(現地時間)、「Google Earth」上に古代ローマの景観を再現するレイヤー“Ancient Rome 3D”を公開したことを発表した。「Google Earth」日本語版での名称は“3D で見る古代ローマ”で、編集部にて「Google Earth」v4.3.7284.3916 (beta)で利用可能なことを確認した。 “3D で見る古代ローマ”は、「Google Earth」上のローマの位置へ西暦320年頃の古代ローマの景観を再現するレイヤー。古代ローマ時代の地形の上に神殿や劇場、浴場といった建築物が並び、まるで古代ローマの街を散策している気分を味わえる。また、建築物の上空に表示された黄色のアイコンをクリックすることで、建築物に関する日本語の解説を表示することも可能。 “3D で見る古代ローマ”を利用するには、まず「Google Earth」の[レイヤ