「Pixel City」は、幻想的な夜の都会を飛ぶさまを描くスクリーンセーバー。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。“Google Code”内の本ソフトのページからダウンロードできる。 スクリーンセーバーを実行すると、ビルが林立する深夜の大都会を左右を見渡しながらゆっくり飛翔する様子が一人称視点で描かれる。ビルの窓から漏れる灯りや、行き交う車のライトが漆黒の闇を照らし、夜空に薄くかかったもやを映し出すさまは幻想的で、まるで空を飛ぶハリウッド映画のヒーローのような気分で都会の夜景を堪能できる。 また、街に並び立つビルはすべてリアルタイムに生成・描画されており、毎回違った街の風景を楽しめるのも特長。しかも、よく見るとビルの窓から漏れる光の色も1つずつ異なるなど、細部の再現性にもこだわって作られているため、ランダム生成された無機質な都会
AusLogics, Inc.は19日(現地時間)、高速な動作が特長のデフラグソフト「Auslogics Disk Defrag」のメジャーバージョンアップ版となるv2.0.0.0を公開した。本バージョンでは動作速度が30%向上したほか、デフラグ作業中のCPU使用率が5%削減され、定評のある動作の軽快さや動作速度に磨きがかかっている。 さらに、画面デザインが一新され、使い勝手が向上した。たとえば、メイン画面上にドライブリストが追加され、チェックのON/OFFでデフラグ対象とするドライブを指定できるようになった。複数のドライブを選択してしておけば、デフラグ作業を一括で行うことも可能。 また、一定サイズ以上の巨大な断片化ファイルや指定したフォルダを除外してデフラグ作業が可能になったほか、デフラグ作業が終了した際にPCの電源を切るオプションが追加されている。さらに、本バージョンからは対応OSとし
「RichCopy」は、フォルダを同期させるマイクロソフト純正コマンド“robocopy”と同様の機能をGUIで再現したソフト。編集部にてWindows XP/Vistaで動作を確認した。現在、同社の技術者向けWebマガジン“TechNet Magazine”のWebサイトからダウンロードできる。 “robocopy”コマンドは、Windows Vistaなどに同梱されているマイクロソフト純正のフォルダ同期コマンド。指定した2つのフォルダをミラーリングしたり、指定したフォルダのバックアップを作成可能で、その際にはファイルの日付や拡張子などでフィルタリングできるほか、ファイルがロックされていたりユーザー権限の問題でコピー作業中にエラーが発生した際の処理を、きめ細かく指定することも可能。 さらに、リモートPCとのフォルダ同期にも対応しているほか、同期すべきファイルのリストアップとコピー作業のス
「Piggydb」は、Webブラウザー上からさまざまな情報を登録し、それに親子関係のあるタグを付加しながら管理できるテキストデータベースソフト。寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作にはJavaランタイム(JRE) 5.0以降が必要。 本ソフトは、Webブラウザーでテキストデータを入力・閲覧できるテキストデータベースソフト。大量の雑多なデータを登録しておいて、データの分類や関連付けを行い、まとまった“知識”へ育てていく情報整理ツールとしての利用が想定されており、そのためのタグ機能やフィルター機能などが充実しているのが特長。 また、本ソフトはWebアプリケーションとして動作するが、設置は非常に簡単であるのもうれしい。Webサーバーなどがあらかじめ同梱された“All-in-Oneパッケージ”ならば、“
米Google Inc.は12日(現地時間)、「Google Earth」上に古代ローマの景観を再現するレイヤー“Ancient Rome 3D”を公開したことを発表した。「Google Earth」日本語版での名称は“3D で見る古代ローマ”で、編集部にて「Google Earth」v4.3.7284.3916 (beta)で利用可能なことを確認した。 “3D で見る古代ローマ”は、「Google Earth」上のローマの位置へ西暦320年頃の古代ローマの景観を再現するレイヤー。古代ローマ時代の地形の上に神殿や劇場、浴場といった建築物が並び、まるで古代ローマの街を散策している気分を味わえる。また、建築物の上空に表示された黄色のアイコンをクリックすることで、建築物に関する日本語の解説を表示することも可能。 “3D で見る古代ローマ”を利用するには、まず「Google Earth」の[レイヤ
HDDの劣化状況を手軽に調べられるソフト。“S.M.A.R.T.”(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)と呼ばれるHDDの自己診断機能から取得した各種情報を一覧表示するほか、初回起動時からの変化をもとにHDDの劣化状況を確認できる。表示するのは、HDDの現在温度、累計使用時間、電源投入回数、全容量、対応規格や転送モードなどの情報と、S.M.A.R.T.による読み込みエラー率、シークエラー率、不安定セクター数などの項目。S.M.A.R.T.の各項目では、現在値、しきい値、および過去の最悪値がリスト表示される。さらに、初回起動時のS.M.A.R.T.のデータは自動的に保存され、次回以降は初回からのデータ変化をもとに劣化の進行状況をそれぞれ棒グラフで確認できる。とくに重要な項目は棒グラフがピンク色で示され、その劣化率が大きくなるとH
Windows Vistaが発売されて約1年が経過した。読者のみなさんはすでにWindows Vistaへ乗り換えただろうか。現状のWindows XPにまったく不満がない、Windows Vistaでゲームが動くかどうか心配、使用しているPCのスペックが足りない、予算の都合が……などの理由で、まだまだ当分Windows XPを使い続けるというユーザーは多いだろう。 しかし、Windows Vistaにも当然気になる新機能がいくつも搭載されている。Windows Vista利用者にとっては一度使ってしまうと手放せなくなるような機能が存在するのも事実だ。それならばいっそのこと、Windows Vistaの“いいとこだけ”をWindows XPに取り入れてみてはいかがだろうか。 今回の特集ではWindows Vista標準の新機能の中から、Windows XPでもぜひ利用してほしいオススメの機
被写体の大きさを変えずに、背景だけを伸縮させて写真をリサイズできるソフト「Resizor」v1.1が、12月19日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「Resizor」は、“seam carving”と呼ばれる技術を用いた“リターゲッティング”方式によるリサイズが特長の画像リサイズソフト。“seam carving”とは、画像を解析して色の切れ目を等高線状に切り出し、その切れ目部分を削除したり水増ししながら画像をリサイズしていくという技術。画像内で大事な部分の大きさや形はそのままに、縦横比を自由に伸縮できるので、たとえば縦横比4:3の画像をワイド画像へ被写体を歪めずに引き伸ばすといった用途への応用が期待されている。 本ソフトの使い方は簡単で、画像を読み込んだらまず、“Meth
Webページごとに複数のしおりを付けられる「Firefox」用機能拡張「Dog Ears」v1.4が公開された。「Firefox」v1.0以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v2.0.0.3で動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「Dog Ears」は、Webページ内の任意の位置へしおりを貼り付けられる「Firefox」用の拡張機能。貼り付けたしおりの位置はWebページごとに自動保存され、次回同じWebページを開いた際に復元できる。本拡張機能を利用すれば、長文ページの続きを後から読みたい場合や、重要な情報が書かれた場所をチェックしておきたい場合に便利。 しおりを貼り付けるには、Webページ内の任意の場所で[Shift]+マウスクリックするか、右クリックメニューから[Dog Ears]-[マークを付ける]を選択すればよい
IEや「Firefox」で過去に閲覧したWebページを全文検索できる「HttpLogger」v0.8.2が、7日に公開された。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 Web上で過去に見たページを再度閲覧したい場合、ブックマークに登録していない限りGoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用して目的のページを探す必要がある。しかし、検索キーワードの指定方法によっては検索結果が膨大な量になってしまい、該当するページへなかなかたどり着けないといったことが多々あるだろう。 そこで「HttpLogger」を利用すれば、過去に閲覧したWebページをローカル上で全文検索できる。インストールすると、IEや「Firefox」で閲覧したWebページのテキスト情報のみを独自に自動保存し、その中から全文検索できるようになる。自分が閲
(株)インターネットは7日、音楽の知識がなくても簡単に楽曲を作成できるソフト「MIXTURE」の無償版を公開した。Windows 2000/XP/Vistaに対応しており、現在同社のサイトからダウンロード可能。なお、ダウンロードにはメールアドレスなどの登録が必要。 「MIXTURE」は、WAVE/MIDI形式のフレーズや430種類用意されたコード進行のパターンを組み合わせて作曲できるソフト。録音機能も備えており、マルチトラックレコーダーとして利用することも可能。また、マイクから入力された音を解析してMIDIに変換する機能を備えており、鍵盤楽器を演奏できなくても鼻歌でメロディーを入力できる。 さらに、ドラムやベース、コードなどで構成されるアレンジ済みの伴奏パターンも750種類用意されており、音楽の知識がない初心者でも簡単に音楽作成が始められるのがうれしい。 また、902種類の音色と26種類の
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