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森岡正博と新書に関するushiwatatのブックマーク (3)

  • 『哲学の誤読』入試問題の哲学的読み - G★RDIAS

    哲学の誤読 ―入試現代文で哲学する! (ちくま新書) 作者: 入不二基義出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/12/01メディア: 新書購入: 8人 クリック: 95回この商品を含むブログ (37件) を見る 入不二基義さんの新刊『哲学の誤読:入試現代文で哲学する』は、なかなかの傑作である。大学の入試問題に実際に出た、野矢茂樹「他者という謎」、永井均「解釈学・系譜学・考古学」、中島義道「幻想としての未来」、大森荘蔵「「後の祭り」を祈る」という文章を題材にして、予備校の解答例がいかにそれらの哲学的文章を読めてないかを指摘し、哲学の文章が、哲学ではない文章へと変換されていく仕組みを考察したものである。この仕組みの原因のひとつは、哲学の文章の意味するところのものがプロの解説者によってさえ往々にして理解されていないところにあるのだが、それと同時に、入試の現代文というパラダイムそれ自体にも

    『哲学の誤読』入試問題の哲学的読み - G★RDIAS
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/12/14
    |われわれ(含む私)の最大の課題のひとつは、いかにしてヴィトゲンシュタインから逃れつつ哲学できるかということであるように私はひしひしと思う。|
  • 土井健司『キリスト教を問いなおす』読書中 - G★RDIAS

    キリスト教を問いなおす (ちくま新書) 作者: 土井健司出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/08/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (13件) を見る 土井さんの、このをちびちびと読んでいる。土井さんはキリスト教神学者であり、最近では生命倫理問題でも発言している(ちなみに土井さんは私に対しては批判的)。このの最初で、キリスト教は十字軍や魔女裁判などで多くの人の命を殺戮した宗教ではないのかという疑問に正面から答えようとしている。そして、「キリスト教」と「キリスト教を信じているという人」を分けようと提案する。 まず単純に考えてみましょう。たとえば凶暴な性格の人がいて、その人がたまたまキリスト教を信じていたとします。その人がキリスト教の悪口を言った他人を殴り倒したとすると、その人はキリスト教徒であるからそうしたのか、それとも凶暴な性格である

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/11/01
    |キリスト教社会一般の問題として、キリスト教の名のもとに戦争肯定する人々がいるのはどういうことか? そしてそれに賛同する信者たちがたくさんいるのはどういうことか? という疑問| コメント欄も。
  • ウェブへの恋愛か性愛か:梅田望夫他『フューチャリスト宣言』を読む - G★RDIAS

    『フューチャリスト宣言』を筑摩書房の方からいただいたので、帰りに読んだ。ウェブの今を感じるための好著だ。とくに梅田さんの発言がおもしろい。 フューチャリスト宣言 (ちくま新書) 作者: 梅田望夫,茂木健一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/05/08メディア: 新書購入: 15人 クリック: 170回この商品を含むブログ (680件) を見る 梅田さんは1960年生まれということで、私とほぼ同世代。仕事をしている分野は違うが、ウェブの見方はたいへん似ている。彼の『ウェブ進化論』の新聞書評を以前に書いた。 http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20070328/1175018037 梅田さんのウェブへの信頼感というか心中感覚というのは、なかなかしびれる。私もウェブ中毒で、目が覚めているときはつながっているほうが多い人だが、梅田さんほどの心中感覚はない。1

    ウェブへの恋愛か性愛か:梅田望夫他『フューチャリスト宣言』を読む - G★RDIAS
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/05/11
    |お金をもらわないがゆえに、書けることがたくさんある。もちろんお金をもらうがゆえに、書ける文章というものもある(凝縮した文体とか)。|
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