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風刺と書評に関するushiwatatのブックマーク (2)

  • 『チャップリンとヒトラー』イメージ大戦 - HONZ

    書は史実を丹念に追いながら、チャップリンとヒトラーのメディア戦争の実相を暴く一冊だ。 同時に、それはネット社会の現代を生きる私たちにとって非常に切実な課題を突き付ける。 はたして、迫り来る全体主義の恐怖の中で「笑い」という武器しか持たないチャップリンはいかにして悪夢の独裁者と闘ったのか。 「喜劇王」と呼ばれるチャールズ・チャップリンは1889年4月16日に誕生した。 世界中を震撼させたアドルフ・ヒトラーも同年4月20日、同じ週わずか4日違いで誕生している。 運命のいたずらか20世紀に最も愛された男と、最も憎まれた男は、偶然にも同じちょび髭をシンボルとしていた。うねる戦乱の渦のなか、それぞれ異質の才能を発揮し20世紀のモンスターへと変化していったが、両者はやがてイメージという武器でメディアの戦場に登壇する。ヒトラーにとってイメージとは、戦車や爆撃機と同じまたはそれ以上に重要な武器なのだ。

    『チャップリンとヒトラー』イメージ大戦 - HONZ
  • 『哲学の歴史7 18-19世紀 理性の劇場』(中央公論新社)

    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4124035241/interactivedn-22 いわゆる「ドイツ観念論」の巻。(でも当はそんな学派はないんだって。) とりあえず加藤尚武先生の「ヘーゲル」のとこだけ読む。 これまでもあちこちでおっしゃってたことが大半ではあるが、このようにまとめられると壮観であるし便利。「観念論が二元論だとすれば、一元論者ヘーゲルは断じて観念論者ではない」というご託宣にはうならされる。 パラフレーズすると―― 「ヘーゲルがわからなくてもあんたが悪いんじゃないですよ、思いつきをしゃべり散らかすばかりで、まともな文章を書かない(書く気がない)ヘーゲルと、そういうトンデモ師匠の支離滅裂なメモと自分たちの講義ノートから「神秘的な体系家ヘーゲル」をでっち上げた弟子たちが悪いんですよ。 あんたら素人さんたちは『法の哲学』を弟子の

    『哲学の歴史7 18-19世紀 理性の劇場』(中央公論新社)
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