※この記事には続きがあるよ よく行くサイトの中の人が本を出しているのを、ある日本屋で見かけた。 そのとき、何ともいえないもやもやしたものを感じた。言葉にすると「無料のサイトなら見るけど、有料の本にするほどのクオリティじゃないだろ…常識的に考えて…」という感じだ。 その本の中身を見たわけじゃないし、「普通」の本にも糞みたいなものがあるのも承知だが、どこか普通の本の1ランク下のような感じがする。また、普通の作家は「雲の上の人」なのに、サイトを通して(一方的に)知っている管理人は「こいつ知ってるw」ぐらいの差がある。 この、普通の作家と、本を出したサイトの管理人の間に感じられる差別感は何なんだろう。 この感じの原因は、本とサイトの敷居の高さの違いが原因なのではないだろうか。 本を出すとなると、原稿を書いて出版社に持ち込んで、何度も原稿をはねられて、やっと本を出すというプロセスを踏むん