ヤフーとグーグルが提携、アルゴリズム検索技術にGoogleを採用 グーグルがヤフーに検索エンジンのライセンスを供与。Yahoo!JAPANにてGoogleおよびアドワーズ広告サービスが導入される。[最終更新日時] 2010/07/29 07:30] 公開日時:2010年07月27日 15:30 ヤフー株式会社は2010年7月27日、日本における検索事業において米Googleと提携すると発表した。ヤフー同社ポータルサイト・Yahoo!JAPANで米Googleのアルゴリズムサイト検索技術と検索広告(アドワーズ広告)を採用する。契約期間は2年で、以後、Yahoo!JAPANが断らなければ2年延長される。 グーグルは2001年から2004年にヤフーに検索エンジンのライセンスを提供してきたが、米Yahoo!が独自の検索エンジンを2004年に開発、それを日本でも採用することが決定して、一度は終了した
数学などの疑問について数式を使って質問・回答できる科学系Q&Aサイト「NazoLab」がこのほど公開された。Webでは難しい数式の入力・表示を、独自ツールを使って行えるのが特徴。開発・運営しているのは久留米高専(福岡県久留米市)の学生チームだ。 一般のQ&Aサイトではビジュアルな数式表示ができず、もどかしい──という声に応えて開発したサイト。質問と回答を、科学系では不可欠な数式を使って行うことができる。 数式入力には独自ツールを用意。「微分・積分」「線形代数」「関係演算子」などの項目から記号などをマウスクリックで選んで入力できる。TeX記法による高度な入力も可能だ。 Q&Aのカテゴリーは数学や物理、電気・電子などに分かれており、微積分などについての質問や回答が投稿されている。 質問・回答にはユーザー登録が必要。「ノート」機能を使い、解いた問題などをブログ感覚で掲載し、ほかのユーザーからコメ
携帯電話は通話、メール、ネット上のコンテンツ検索・閲覧などに使われている。通話料やデータ通信料以外に、実はその背後で、携帯電話を介してかなりの額のお金が流通している。この携帯電話を介して行われる購買、いわゆる「携帯流通マネー」の額はどれくらいだろうか。 日経BPコンサルティングは、「携帯電話“個人利用”実態調査」を2010年6月中旬に実施した(調査概要は末尾を参照)。個人がどのように携帯電話を使っているかに焦点を当てた調査で、2000年から実施しており、今回が16回目。その調査結果をもとに携帯流通マネーについての年間総額を算出した。その結果、携帯流通マネーの市場規模は総額で1兆8153億円となった。 携帯流通マネーの8割が“物販系” 携帯流通マネーの額を算出するために、この調査では、携帯電話で使っている各種コンテンツの利用料金を尋ねた。取り上げたコンテンツは、オンラインショッピング/ネット
あるコンテンツを見たユーザに対して「次にここを見て欲しい」という制作側の意図に反して、中々思い通りに見てもらえないといった話をお伺いすることがよくあります。 例えば、記事系のコンテンツで、記事を閲覧したユーザに対して関連記事や関連する製品ページへと誘導する場合、記事の下部に「関連リンク」のエリアを設け、その中に意図した誘導先のリンクを配置しているケースがよく見受けられます。 上記のような方法で、果たして意図通りにユーザを誘導することができるでしょうか?今回は「ユーザがこのページ以上の情報を積極的には求めていない」ケースについて考えてみました。 弊社の実施したユーザ行動観察調査においては、多くのユーザが価格まで閲覧した後にページの上部に戻り、そのまま見るのをやめてしまうという行動が見られました。 ここで、このような行動に至った原因を考えてみましょう。 アイトラッキングによる分析やユーザへのヒ
マイクロソフトの基礎研究機関であるマイクロソフトリサーチ(MSR)は2010年7月26日、「MSR日本情報学研究者賞」の表彰式を開催した。この賞は、日本の若手研究者の支援と育成を目的に2008年10月に創設したもの。博士号取得後10年以内の研究者を対象に、情報学の基礎分野および応用分野で優れた成果をあげた人を表彰し、賞金400万円を授与する。今回は第2回目の授賞となる(第1回目の表彰式の様子)。 今回の受賞者は、東北大学 大学院情報科学研究科 准教授の住井英二郎氏(写真1右)と、国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授(受賞時の所属は東京大学 大学院情報理工学研究科 助手)の宮尾祐介氏(写真2右)の2人。表彰式では、同賞の審査委員会委員長を務めた国立国会図書館長の長尾真氏(写真1、2の左)が、2人に記念の盾を手渡した。 基礎的情報分野で受賞した住井氏の研究内容は、「プログラム等価性の
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