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2011年12月4日のブックマーク (5件)

  • 〈怒〉 知的独占 / Rage Against Intellectual Monopoly

    研究は科学研究費補助金基盤研究(A) 「コンテンツの創作・流通・利用主体の利害と著作権法の役割」 (課題番号23243017)の助成を受けたものである。 1 はじめにの前に 昨年(2010)の終わり頃のことだ。 『〈反〉知的独占』 という魅力的な表題のが刊行されたことを知った。翻訳者を見たら、 またもや 山形浩生さんだった。ありがたや。ところが、 そのころ私は自分の講義でつかう『情報法テキスト』の改定作業の真っ最中であり、 なかなか読むことができず、2011年の夏休みまで、 こうして書評というか解題というか、そういうものを公開することができなかった。 が、なんとしても夏休み中には、終わらせようと思って取り組んだ。 こうして読者の皆さまにお目にかけることができて、嬉しく思う。そして、 この解題をきっかけにして、 比較的分厚いこのを読んでいただければありがたく思う。 『〈反〉知的独占

  • 対中国ビジネスの体制変更、あるいはTPP消極的賛成の話 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    先日、中国での弊社ビジネスについて、ネット上だけでなく既存取引先からのお問い合わせも相次ぎ、皆さま中国との付き合い方を随分悩んでおられるのだなあと思いつつ、一方で私の文章力が拙かったこともあり誤解された点が多々あったので、修正も兼ねて補足エントリーを書いてみたいと思います。 中国市場から撤退する弊社から、中国でアプリを売りたい皆さんへ http://kirik.tea-nifty.com/diary/2011/11/post-c357.html ■総論 弊社およびグループの対中国ビジネスは一貫して黒字が続いており、今回拠点を引き上げる決断にいたったのも、当初合弁会社へ投資した金額からは随分割高に株式を引き取ってくれ、また保有してきた中国企業が民営化された中国のサービス企業に株式交換で買収されてそこがナスダックに上場したことで上場益が入った経緯がありました。 そのままビジネスを中国で行うにあ

    対中国ビジネスの体制変更、あるいはTPP消極的賛成の話 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • mixiのメディア価値を正当に評価したい / 検索エンジンマーケティング考

    ニュースソースその1(agora) mixi決算発表資料(PDF注意) 別に来週mixiの中の人たちと飲むから書くわけじゃないんだけど、でもちょっとなんか最近mixiに対する世の中の風潮が微妙な気がするんで一回書いてみようかと。 ニュースソースのその1を受けて、mixiオワコン的なコメントがtwitterなりfacebookなりで流れたりするのだけれど、個人的には実はmixiって全然オワコンじゃなく、オワコンどころかやっぱり日のソーシャルの雄、っていう会社だと思うんですね。 というわけで引用。まずはニュースソース1から 利用者数でいくと、mixiが前月比57%となる838万人と大きく減少したことがもっとも大きな変化となる。これはmixiの利用者数の集計方法が変更されたことによるもので、ニールセン調査を取り扱うネットレイティングス社は次のようにコメントしている。 まあ正直ここま

  • Firefoxがピンチ シェア低下、人材流出、Google契約打ち切りで【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    [読了時間:2分] 米ZDNetが人気ブラウザFirefoxの今後を憂う内容の記事を書いているので、内容を簡単に紹介したい。「Firefox faces uncertain future as Google deal apparently ends(Google 契約打ち切りでFirefoxが不透明な未来に直面)というタイトルの記事で、それによると今年はFirefoxと同ブラウザを開発・運用するモジラ財団にとって散々な年だったようだ。 まずブラウザ市場でのFirefoxのシェアが低迷し始めている。調査会社NetMarketShareの調査によると、2009年12月には25.02%あったFirefoxの市場シェアが2011年11月には22.14%にまで低下。一方で、Googleが独自開発したブラウザChromeのシェアは4.71%から18.1%にまで上昇している。来年早々にはChromeがF

    Firefoxがピンチ シェア低下、人材流出、Google契約打ち切りで【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)
  • フェイスブックはストーカー?: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    世界最大のSNSフェイスブックと、政府の機密情報をあばくウィキリークス。 いまのネットを象徴するこのふたつの組織は、似た信念に駆られている。 ●フェイスブックうざい、消えてよし 「ツイッターやフェイスブックのようにリアルタイム性の強いソーシャル・メディアでは、自分が何をしているかが他人に筒抜けになる。なんでわざわざそんなことを伝えなきゃなんないんだ」と以前書いたが、フェイスブックについてあれこれ読むと、どうやらこうした違和感は、フェイスブックというソーシャル・メ ディアをめぐるまさに核心の疑問だったようだ。「よくある疑問」であると同時に、フェイスブックの創立者ザッカーバーグが、いまの社会に突きつけた挑戦で もある。 ザッカーバーグの思想の源には、情報の透明性についての信念がある。それはひとことで言えば、「透明になればなるほど世の中はよくなる」というものだ。 そして、好むと好まざるとにかか