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21世紀の資本 作者: トマ・ピケティ,山形浩生,守岡桜,森本正史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/12/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (107件) を見る ピケティがらみの話で、そろそろデータを見た人が反論を始めている。そして、日本の状況はちがう、日本はまれに見る平等社会、日本は格差が開いていないどころかかえって狭まっている、よってピケティなんかダメ、という議論をしている。 さて、ピケティを盲信して格差、格差、この世の終わりだ資本主義の宿痾だ革命だマルクス様の復活だついでにアベノミクス許さんとさわぐのはたいへん愚かで恥ずかしいことなので、やめていただきたいところ。金持ち儲かるんだろ、知ってたぜ、常識だフン、どうせオレたち貧乏人はいくら頑張ってもダメなのよ、ついでにアベノミクス許さん、とかいった間抜けな発言は、ツイッターくらいにとどめておいてほしい。 その意味
2月11日のロイター発の記事が日本政府の歴史問題についての広報活動が結果的に日本にとって痛い結果をもたらすだろうという観測を述べている。 アメリカの歴史家たちの声明に続いて、英米から安倍政権の歴史認識についての批判的なコメントが続いているが、日本のメディアは国際社会から安倍政権がどういう評価をされているかについてほとんど報道しない。 こうやってSNSで手仕事をするしかない。こういう手立てがあるだけありがたいといえばありがたいけれど。日本のメディアに対する信頼が急落していることについて、もう少しメディア関係者は危機感を持って欲しい。 記事はここから。 日本の戦時下の行為についての偏見を訂正しようとする日本政府の運動が引き起こした騒動は、海外に友邦を創り出そうとする巨額のPR活動の積極的なメッセージを台無しにするリスクがある。 PRの予算規模は5億ドルを超えるが、これは日本の戦前戦中における行
LES ONDES MARTENOT ※ 当ページは現在も改訂中であり、今後知り得た事実によっては記事の内容を大幅に書き換える可能性がございます。あくまでも暫定版ということでお読み下されば幸甚です。 私がオンド・マルトノに興味を持ったのは、高校を卒業後浪人中にジョリヴェのオンド・マルトノ協奏曲が収録されたエラートのフランス現代音楽のLPを買った時、即ち1980年代のはじめでした(歳がバレる(^^; )。輸入盤でメシアンのオンド六重奏曲「美しい水の祭典」などもあってこれも買いました。キューンというミュージカルソーのような音やボボボボという荒削りな低音に何とも言えない不思議な魅力を感じました。オンドとは一体どんな楽器なのか興味津々でしたが、LP盤の解説からその姿を想像するのは困難でした。たとえば、ジョリヴェの協奏曲を収録したLP盤の解説には次のように書かれています。 オンド・マルトゥノという楽
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