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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (3)

  • なぜ「リアリティ」に餓えるのか - H-Yamaguchi.net

    2008年12月31日付朝日新聞に、社会学者の見田宗介・東大名誉教授のエッセイが出ていた。「リアリティーに餓える人々」というタイトル。2008年6月に秋葉原で起きた無差別殺傷事件について、「この事件が、日社会のどのような変化を表しているのだろうか」というのがテーマ。まあ年末恒例の世相読み解きものというわけだ。読んでいて「ん?」とひっかかっるものがあったのだが、いろいろ考えてみると触発されるものがあって面白かった。たぶん素人考えなんだろうけど。 このエッセイでは2008年の秋葉原の事件と、1968年に起きた連続射殺事件を並べて、時代の変化を説明する。同じように犯人が若者で、犯行が無差別で、動機がわかりにくく、その背景にアイデンティティの問題があることでも共通。でも決定的にちがうことが2つ。ひとつは「未来」。1968年の事件は「明るい未来」を信じられた時代であったのに対し、2008年は「明る

    なぜ「リアリティ」に餓えるのか - H-Yamaguchi.net
    ushiwatat
    ushiwatat 2009/01/02
    社会(あるいはその物語)が|そうあってほしい、本来そうあるはずだと考えられる何か|にならないことが(40年間も!)リアリティの喪失感を招いている、と。|自分で変えられる部分から変えていったほうがいい|
  • 中高年の凶悪犯罪を俗物的世代論で語ってみるテスト - H-Yamaguchi.net

    最近の凶悪事件の中には、被疑者が中高年である場合がけっこうみられるような印象がある。もちろんこういうのは大方マスメディアの伝え方によって作られる印象なのであって、全体の傾向が実際にそうである保証はまったくないのだが、少なくとも世間の注目を集める状況にあるということはいえるのではないか。これまた印象論でしかないが、ニュースとかではこれらの事例について、個々の事情にまで入り込んでそれなりに突っ込んだ情報が伝えられているように思う。 で、気になったことが1つあった。もしこれらが若年者だったら、すぐにテレビやらゲームやらの影響とかが持ち出されたんだろうなぁ、というあたりだ。やれ「過保護に育てられた世代だから仮想と現実の区別がつかなくなっている」だの「なんでもネットやケータイですまそうとする現代のバーチャル社会の光と影」だの。この種の言論は、いざネットで探そうとしてみると検索上位にはなかなかひっかか

    中高年の凶悪犯罪を俗物的世代論で語ってみるテスト - H-Yamaguchi.net
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/05/20
    若者論でよく出てくる世代論を倒置する試み。Next: 変化に対する保守的傾向&時間・世代の不可逆性。自らが変化を牽引するのでなければ、変化をコントロールすることはできない。
  • うそだと言ってくれ - H-Yamaguchi.net

    もともと裏じゃそういうふうに動いてるんだろうということはみんなうすうすは知ってる。きれいごとばかりじゃうまくいかないというのももとより承知の上。でも。でもさ。こんなにぶっちゃけちゃっていいのか。それを言っちゃあおしまいよというか、こういうことを臆面もなく認めちゃう神経ってどうよ、というか。誤報である可能性もある(そうであることを祈りたいね日のために)のだが、もしこの記事の内容が当に正しいとするなら、と思うと、一国民としての正直な感想を禁じえないね。 恥ずかしくないんだろうか、と。 そう思ったのはこの記事。 団体の選挙貢献 査定へ (2007年5月8日付朝日新聞夕刊) 自民党は、参院選に向けた業界団体の引き締め策として、同党への支援を数量化し、貢献度に応じて団体側の要望を政策に反映させる仕組みを導入することを決めた。… 候補者への支援の有無、団体役員による関連団体回りの実施、名簿や人員の

    うそだと言ってくれ - H-Yamaguchi.net
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/05/10
    自民党の団体ごとの選挙貢献度査定について。|これは素人目にはもはや「賄賂の要求」とほぼ同等と考えてもおかしくないのではないか。|
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