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ブックマーク / www.nttcom.co.jp (2)

  • ニッポン・ロングセラー考 - COMZINE by nttコムウェア

    塩沢家伝来の古文書。養命酒は作るのに2300日余りもかかる事、製法が秘伝中の秘伝である事などが記されている。 お酒に生薬を浸しておくと、アルコールに生薬の薬効成分が浸出して“薬酒”となる。「百薬の長」とされるお酒に生薬の成分が加わったこの不思議な飲み物は、古くから世界中の人々に愛飲されてきた。中国では紀元前91年頃に書かれた『史記』にその記述が見られ、ヨーロッパでも1世紀に記された書物『薬物誌』に、57種類の薬酒が記載されている。 日では、奈良の東大寺正倉院に伝わる文書(739(天平11)年頃に書かれたとされる)に、薬酒の存在を確かめることができる。宮中で用いられるようになったのは811(弘仁2)年から。以降、長い年月を経て徐々に庶民の間に広まっていったらしい。 1000種類以上といわれる中国に比べると、日で販売されている薬酒の数は決して多くない。というより、ある一銘柄の独壇場といっ

  • ごきぶりホイホイ ニッポン・ロングセラー考 - COMZINE by nttコムウェア

    「ごきぶりホイホイ」生みの親ともいえる、アース製薬顧問の西村昭さん。京大で農芸化学を専攻し、アース製薬入社後は除虫菊を研究。業界では誰もが知る有名人である。 黒光りする不気味な体、くるくるとよく動く長い触覚、細かいトゲのはえた六の足……深夜、ふと明かりを点けた台所で出くわすゴキブリほどゾッとするものはない。 見た目の気味悪さだけならまだしも、夜中に家中をゴソゴソと動き回ってべ物をい散らかすゴキブリは、病原菌や中毒菌など様々な細菌やウィルスの媒介要因となる。昔からゴキブリの駆除は、家庭衛生における大きなテーマのひとつだった。 そのゴキブリ駆除の歴史において稀代のロングセラーとなった製品が、アース製薬の「ごきぶりホイホイ」。どの家庭でも一度は使ったことがあるだろう。粘着シートを貼った紙製のトラップを組み立てて、台所や洗面所の隅に置いておく。数日後には何匹ものゴキブリがシートにくっつき、

    ushiwatat
    ushiwatat 2011/09/26
    |商品の価格は原価で決まるのではない。商品が消費者に与えるメリットによって決まるもの。この製品にはそれくらいの価値がある|
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