タグ

ブックマーク / tanakaryusaku.jp (2)

  • 「どうしてワタミを候補者にするんだ?」 過労死した社員の両親、自民党に抗議

    自民党職員の胸ぐらをつかみ、渡邊氏の公認に抗議する父親の森豪さん。=28日午後3時頃、自民党部正門前 写真:山田旬= 社員に月141時間もの残業を強いるなどして過労死に追い込んだ居酒屋チェーン店「和民」。創業者で苛酷労働を賛美していた渡邊美樹元会長(53歳)が、参院選全国比例区に自民党公認候補として立候補する。 過労の末に自殺した元和民社員、森美菜さん(当時26歳)の両親がきょう、渡邊氏の立候補取り消しを求めて自民党部を訪れた。 両親は選挙対策の政治家との面談を求めていたのにもかかわらず、自民党は職員を出して対応した。それも門の外側で、だ。 あまりにも不誠実な対応に父親の豪さん(65歳)は職員の胸ぐらをつかんで詰め寄った。「どうしてワタミを候補者にするんだ? 私たちは5年間、毎日毎日苦しんできたんだ…」。 母親の祐子さん(59歳)は、美菜さんの遺影を抱いて夫に寄り添った。「私たちは政治

    「どうしてワタミを候補者にするんだ?」 過労死した社員の両親、自民党に抗議
  • 野宿者 「スカイツリーができて何もいいことはない」

    野宿者を押し潰すかのように聳え立つスカイツリー。貧者には何の恩恵ももたらさない。=31日、墨田公園・台東区。写真:島崎ろでぃ撮影= 年の瀬にホームレス(野宿者)のビニールテントが並ぶ墨田河畔を歩いた。今年5月に華々しく開業したスカイツリーの足元である。 路上に弾き出されて2年になるという野宿者が、寒空の下ぼんやりとベンチに腰かけていた。タバコを渡すと「ポックリ逝くと楽なんだけどなあ」とぽつり。 建設業に従事していた彼は「スカイツリーができて何もいいことはない」と吐き捨てた。マスコミは明けても暮れても「スカイツリー」だった。それも陽のあたる部分だけ。 厚労省の統計によるとホームレス(野宿者)の数は年々減少している。これを額面通りに受け取ったら大間違いである。野宿者が貧困ビジネスい物にされているため、統計上住居があることにされているだけなのだ。その数は1万人にも上る。 貧困ビジネスは、アパ

    野宿者 「スカイツリーができて何もいいことはない」
  • 1