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  • アサクリ・弥助炎上事件――正義とキャンセルカルチャー/田中辰雄 - SYNODOS

    (1)事件の概要 第一幕:ゲーム炎上 アサクリ・弥助の炎上事件は単なる一ゲーム炎上事件以上の思わぬ広がりを見せており、下手をすると国際問題になる可能性がある。この事件について簡単な調査を行ったので報告する。 まず、多くの人はこの事件のことを知らないと思われるので簡単にいきさつを説明する。事の起こりはアサシンクリードというゲームの予告が炎上したことである。 このゲームはフランスのゲーム会社UBI制作の人気シリーズで、過去のさまざまな場所・時代にアサシンとして乗り込み、同様に過去の時代・場所に乗り込む能力を持った敵の勢力を倒していくゲームである。これまでに、ルネサンス期のイタリア、産業革命期のロンドン、独立戦争時のアメリカなど様々な舞台でのゲームが発売されており、その時代の建物・風俗などが忠実に再現されていることでも話題となった。 このシリーズが日の戦国時代を舞台としてつくられることにな

    アサクリ・弥助炎上事件――正義とキャンセルカルチャー/田中辰雄 - SYNODOS
  • 奪い合う経済から、分かち合う経済へ。非営利株式会社eumo代表・武井浩三さんに聞く、共感資本社会における経営論

    奪い合う経済から、分かち合う経済へ。非営利株式会社eumo代表・武井浩三さんに聞く、共感資社会における経営論 2024.08.02 supported by greenz people supported by greenz people 佐藤史紹 佐藤史紹 社会課題を解決する事業や活動には、社会性と経済性の両立が求められます。しかし、それを実践するのは針の穴を通すように難しく、日々頭を悩ませる方も多いはず。 グリーンズはこれまで、社会課題を解決するような多くのアイデアを紹介してきましたが、同時にお金が足かせとなって解決が進まないケースも数多く目にしてきました。 その経験を通じて、私たちは「お金そのものが社会課題ではないか?」という仮説を立てました。言い換えれば、「お金」の問題を解決することで、様々な課題解決が進み、未来を変えることができるかもしれません。 このような期待を胸に、グリーン

    奪い合う経済から、分かち合う経済へ。非営利株式会社eumo代表・武井浩三さんに聞く、共感資本社会における経営論
  • 世界デザイン会議が残したもの 「日本型デザイン再定義」を

    「WDO世界デザイン会議東京2023アフタートークイベント(以下、アフタートーク)」が2024年3月1日、東京・六木の東京ミッドタウン・デザインハブで開催された。23年10月、34年ぶりに日で開催された世界デザイン会議が残したものは何だったのか、登壇者6人が振り返る。 デザイン分野の国際組織「World Design Organization(WDO)」が隔年開催する世界デザイン会議が2023年10月、日で34年ぶりに開催された。「Design Beyond(デザインの向こう側)」をテーマに10月27~29日の3日間、世界32の国・地域から192人の専門家が、「Behavioral Design for Planet(プラネット)」「Technology(テクノロジー)」「Design for Humanity(ヒューマニティー)」「Policy(ポリシー)」という4つのテーマの分科

    世界デザイン会議が残したもの 「日本型デザイン再定義」を
  • タガが外れた日本人(後編)~社会が迎える新たな転換期~ | ウェブ電通報

    連載では、電通の新たな消費者研究プロジェクト「DENTSU DESIRE DESIGN(電通デザイアデザイン:以下DDD)」メンバーが、「欲望」を起点とした消費者インサイトやアプローチ方法などについて紹介していきます。 前編では、日人のイメージとされてきた「時間に正確」「勤勉」「仕事が丁寧」「礼儀正しい」「親切」などを覆すような出来事が増えてきた状況。そこから生活者の“タガが外れた”のではないかと考察するにいたった概要と、「“底上げされたリアル”で、タガが外れる」「“行き場を失ったやる気”で、タガが外れる」の2つの具体例についてお伝えしました。 後編となる今回は、さらに2つの例に加え、タガが外れはじめた日がこの先どうなっていくのか、DDDの調査と併せて考察します。 <目次> ▼「正義の名」の下に、タガが外れる ▼“勝てないゲーム”に、タガが外れる ▼もはや日人の半分以上は、タガが外

    タガが外れた日本人(後編)~社会が迎える新たな転換期~ | ウェブ電通報
  • タガが外れた日本人(前編)~“防衛本能”が壊す限界点~ | ウェブ電通報

    連載では、電通の新たな消費者研究プロジェクト「DENTSU DESIRE DESIGN(電通デザイアデザイン:以下DDD)」メンバーが、「欲望」を起点とした消費者インサイトやアプローチ方法などについて紹介していきます。 <目次> ▼はじめに ▼いきなりで恐縮ですが結論めいた話です ▼“底上げされたリアル”で、タガが外れる ▼“行き場を失ったやる気”で、タガが外れる はじめに 日人のイメージとは、どんなものでしょうか。海外からの旅行者がインタビューなどでよく答える「時間に正確」「勤勉」「仕事が丁寧」「礼儀正しい」「親切」などの日人に対する感想。これらは概ね、日人が抱く日人の自己イメージでもあり、多くの日人が「そうありたい」と願う美徳でもあるでしょう。 しかし近年、これらのイメージを覆すような出来事が多く見られるようになってきた、と感じている人は少なくないのではないでしょうか。毎日

    タガが外れた日本人(前編)~“防衛本能”が壊す限界点~ | ウェブ電通報
  • Number_iとAwichのコーチェラ出演に学ぶ、日本の音楽の世界への広げ方(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    世界最大級の音楽フェスとして知られる「コーチェラ」において、日人アーティストの活躍が続いています。 「コーチェラ」は、アメリカのカリフォルニア州で毎年開催されている音楽フェスで、その来場者数は1日で12万人を超えるとも言われており、YouTubeライブでも多くのパフォーマンスが視聴できることで有名です。 過去にはX JapanやPerfume、きゃりーぱみゅぱみゅさんなども出演している歴史があるのですが、今年はなんと日から5組ものアーティストが出演するという日音楽界にとっても記念すべき年となりました。 その中でも、特に注目しておきたいのは、Number_iとAwichさんが出演することができた点です。 3組は事前に出演が発表済み「コーチェラ」ではメインステージだけでなく、複数のステージで同時に様々なアーティストがパフォーマンスを展開するのが基的な形になります。 今回、日からは新

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  • 群れとしてのグラフィックデザイン。塚田優評「もじ イメージ Graphic 展」

    群れとしてのグラフィックデザイン。塚田優評「もじ イメージ Graphic 展」近代のグラフィックデザインを振り返るとともに、DTP(Desktop Publishing)が主流となった1990年代以降のデザインをひも解く21_21 DESIGN SIGHTの企画展「もじ イメージ Graphic 展」。評論家の塚田優が、展の構造を分析しつつ、展が提示するこれからのデザイン像を考える。 文=塚田優 展示風景より、「文字と身体」  撮影(すべて)=三澤麦(ウェブ版「美術手帖」編集部) グラフィックデザインは美術と密接に関わりながら、応用美術としてジャンルに内包されるのではなく、独自に展開しながら社会のいたるところでその価値を発揮してきた。近年では「ソーシャルデザイン」「デザイン思考」といった言葉も聞かれるようになり、考え方のモデルとしてもデザインは重要視されるようになった。「デザインは生

    群れとしてのグラフィックデザイン。塚田優評「もじ イメージ Graphic 展」
  • 「フィンランドの出生率1.26へ激減」子育て支援では子どもは生まれなくなった大きな潮目の変化(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    聞かなかったことにされる事実子育て支援では出生数の増加にはつながらない。 この話は、もちろん私の感想ではなく、当連載でも何度もお話している通り、統計上の事実であるわけだが、この話は特に政治家にとっては「聞いてはいけない話」なのか、まったく取り上げようとしない。これも何度も言っているが、子育て支援を否定したいのではない。子育て支援は、少子化だろうとなかろうとやるべきことだが、これを充実化させても新たな出生増にはならないのである。 日における事実は、2007年少子化担当大臣創設以降、家族関係政府支出のGDP比は右肩上がりに増えているが、予算を増やしているにもかかわらず出生数は逆に激減し続けていることはご存じの通りである。2007年と2019年を対比すれば、この政府支出GDP比は1.5倍に増えたのに、出生数は21%減である。 「岸田政権の異次元の少子化対策において児童手当などの予算が年1.2兆

    「フィンランドの出生率1.26へ激減」子育て支援では子どもは生まれなくなった大きな潮目の変化(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「脱炭素問題」が企業も国も淘汰する時代へ。予断を許さぬ気象環境と日本の対策遅れ、住宅事情など最新情報  COP28

    2020年10月、菅前首相の「2050年カーボンニュートラル宣言」により、地球温暖化対策の「脱炭素」に対する日全体の関心が高まりました。カーボンニュートラルとは、地球温暖化を進めないように、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすること。政府は、これを2050年までに達成する目標を掲げています。これは、日が脱炭素社会の実現に向けて、産業構造や社会システムの転換を進めていくことを意味しています。2021年に開催されたCOP26について堅達さんを取材した際、「この8年が地球温暖化をい止める正念場」という強いメッセージがありました。それから2年、脱炭素の観点から世界はどのように変わったのでしょうか。 堅達さんは、「温暖化の危機は加速しているのに、人間は戦争や紛争に明け暮れ、結束が弱まっている。そういう2年間だったと思います」と話します。 「温暖化の悪影響が一層顕在化してきています。リビアの砂漠地

    「脱炭素問題」が企業も国も淘汰する時代へ。予断を許さぬ気象環境と日本の対策遅れ、住宅事情など最新情報  COP28
  • On Art and Technology in Japan 日本におけるアート&テクノロジー、その過去と現在 | MASSAGE MAGAZINE マッサージマガジン

    On Art and Technology in Japan 日におけるアート&テクノロジー、その過去と現在 The Pepsi Pavilion and Fujiko Nakaya’s fog sculpture, illuminated at night by high-intensity xenon lights / 1970 / Photography by Shunk-Kender / Courtesy of J. Paul Getty Trust / Getty Research Institute, Los Angeles 世界の状況と同期しながら、最新のテクノロジーとアートの結びつきを模索してきた初期の日のアーティストたち。その実践の軌跡が、いかに現代に至る「批評」と「スペクタクル」という二つの方向性を生み出したか。キュレーターの山峰潤也が、日のアート&テクノロジー

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  • カンヌ、審査の舞台裏を語る | ウェブ電通報

    「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」が、6月19日から23日までフランス・カンヌで開催されました。世界最大規模のクリエイティビティの祭典は、クリエイターの目にどう映ったのか。受賞者、審査員、プレゼンター、さまざまな立場でカンヌに関わったクリエイターたちが、それぞれの視点で、カンヌの「今」をひもときます。 第3回は、インダストリークラフト部門の審査員長を務めた、電通 zero エグゼクティブ・クリエーティブディレクター八木義博氏へのインタビュー。審査する側の立場から、カンヌはどのように見えていたのか。実際の審査の舞台裏はどうなっていたのか。審査員長の役割、審査の過程の様子、日と世界のクリエイティブの違いなどについて聞きました。 審査結果は、世界に向けてのメッセージ ──今年のカンヌライオンズ、現地の様子はいかがでしたか? 八木:昨年は、コロナ禍を経て再びカンヌライオ

    カンヌ、審査の舞台裏を語る | ウェブ電通報
  • 「I don’t knowだって立派な態度表明」話題の書籍を手がけたグラフィックデザイナー・真崎嶺が目指す議論の理想形 | JINS PARK

    人気ポッドキャスト『Off Topic』を配信する宮武徹郎さん・草野美木さんが編集長を務め、お届けする特集「やさしく疑う」。お二人が気になる方々にお話を伺い、情報との心地いい付き合い方についてともに考えていきます。 今回の特集のテーマが決まったとき、草野さんが「ぜひお話を聞いてみたいです」とお名前を挙げたのは、グラフィックデザイナーのRay Masaki(真崎嶺)さんでした。 真崎さんはニューヨークで生まれ育った日系アメリカ人。2017年、27歳のときに東京へ移住しました。2021年には、全米で起きた抗議運動「ブラック・ライブス・マター(BLM)」をきっかけに、『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか』を執筆。自費出版しています。 出版のきっかけは、「みんなで問題提起するためのきっかけをつくりたい」という思い。日では体感しにくい人種差別の問題を、万人にとって身近なデザインの事例を通し

    「I don’t knowだって立派な態度表明」話題の書籍を手がけたグラフィックデザイナー・真崎嶺が目指す議論の理想形 | JINS PARK
  • 山口晃が説く、「サンサシオン」の重要性。「いつも照り輝くのはサンサシオン」

    山口晃が説く、「サンサシオン」の重要性。「いつも照り輝くのはサンサシオン」東京・銀座のアーティゾン美術館で開催中の「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」。山口晃がセザンヌや雪舟などの作品、そして完全新作のインスタレーションを通して「サンサシオン」(感覚)の重要性を問いかけるこの展覧会について、キュレーターで東北芸術工科大学教員の小金沢智が迫る。 聞き手=小金沢智 構成=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 山口晃 撮影=稲葉真 サンサシオンから敷衍(ふえん)すること ──展では山口さんの作品とともに、セザンヌや雪舟、黒田清輝、浅井忠らの作品が展示されています。なかでもセザンヌは重要な存在だと思いますが、展覧会タイトルにある「サンサシオン」はセザンヌも使っていた言葉であり、フランス語です。日語では「感覚」ですが、展では、展覧会名

    山口晃が説く、「サンサシオン」の重要性。「いつも照り輝くのはサンサシオン」
  • スーパーマリオの左右論(3) 物語としてのロジック

    なぜ『スーパーマリオ』は左から右へ進むのか。第3回目は「物語としてのロジック」について考察してみたい。 ●舞台の下手上手説 これはスーパーマリオの世界を舞台に見立てた説である。演劇などが行われる舞台は客席から見て左(←)が下手(しもて)、右(→)が上手(かみて)であり、それぞれ「下」、「上」という漢字があてられていることからもわかる通り、そこには上下の概念が存在する。 たとえば式典行事の場合、司会者や主催者側の人間は下手側(←)に位置し、ゲストや来賓などのお偉いさんは上手側(→)に座っていることが多い。吉新喜劇の場合、下手側(←)に必ず玄関があり、上手側(→)が建物の奥、つまり上座となる。したがって主人公は必ず上手側(→)から登場し、旅立つときは下手側(←)へ向かうので、物語の進行方向はマリオと逆の←となる。 この点について、「クッパはマリオよりも強力な敵なので→に位置する」とか「マリオ

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  • Billboard JAPANが目指す、圧力や忖度からの脱却 海外チャート新設に込められた願い

    楽曲の“社会的浸透度”を表すヒットチャートを運営するBillboard JAPAN(ビルボード・ジャパン)。 CDセールスやダウンロード数、ストリーミングの再生回数のみならず、動画の再生回数やカラオケで歌われた回数など、複数の指標にそれぞれ比重をつけて合算。総合ソングチャートとして算出する「JAPAN Hot 100」をはじめ、様々なランキングを発表している。 そのBillboard JAPANが9月14日、海外でヒットしている日の楽曲を世界基準(※後述)でランキング化するグローバル・チャート「Global Japan Songs Excl. Japan」を新たにスタートした。 Billboard JAPAN、日楽曲の海外人気を計る新チャートを始動 Billboard JAPAN(ビルボード・ジャパン)が、海外でヒットしている日の楽曲をランキング化するグローバル・チャート「Globa

    Billboard JAPANが目指す、圧力や忖度からの脱却 海外チャート新設に込められた願い
  • 「井ノ原氏に拍手」に感じた日本メディアのヤバさ

    昨年のアカデミー賞授賞式で、ウィル・スミスが壇上で同じ俳優のクリス・ロックの顔面を殴ったとき、テレビの前にいた世界中の観客を驚かせたのは、実際のシーンよりも、出席者の”リアクションの薄さ”だった。その後は何事もなかったかのように、最後までスムーズに進行した。ウィル・スミスの行動が問題とされたのは、授賞式が終わった後だった。 どうして誰もウィル・スミスを即座に会場から追い出さなかったのか?と後から多くの人が思っただろう。しかし、このように、公の場で何か予期しない問題となることが起きたとき、即座に適切な対応をとるのはそれほど簡単ではない。 1回目の会見とは劇的に違っていた しかし、10月2日のジャニーズ事務所の記者会見でジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦が驚くような発言をしたとき、出席者の対応は、たんに反応しないというところにとどまらなかった。 2日、2回目のジャニーズ事務所による記者会見は

    「井ノ原氏に拍手」に感じた日本メディアのヤバさ
  • グッドデザインの未来|KESIKI

    「デザインを、一人ひとりの力に。」 2023年10月、日のデザイン業界を率いてきた公益財団法人・日デザイン振興会(通称:JDP)が、初めて組織としてのパーパスを掲げました。 JDPは、日を代表するデザインアワードである「グッドデザイン賞」を、運営してきた団体です。そのルーツは、60年以上前の戦後の時代にまで遡り、デザインによって日の経済産業を振興してきたところにあります。そこから、社会の変化と共にデザインの役割は大きく変化してきました。 では、現在の日におけるデザインの役割とは、どんなものでしょうか。これから、デザインはどのように人や社会に貢献していくことができるでしょうか。 数十年に渡って日における「グッドデザイン」を見つめてきたJDPの眼差しを通して、日のデザインのこれからを考えます。 現代の日におけるデザインの力 「デザイン」の役割ってなんだろう? 機能的で美しいもの

    グッドデザインの未来|KESIKI
  • 映画『福田村事件』――ホラーで愛国でリテラシーな超問題作|下村健一

    ちょうど100年前の明日(1923.9.6)、現在の千葉県野田市で発生した虐殺事件をベースにした、異色の劇映画『福田村事件』(森達也監督)。“特別支援者”6人の一角に敢えて顕名で連なった者の責任として、全国公開を機にコメントを記しておきたい。 観終えても続くホラー とにかく、これは今まで僕が観た中で最恐のホラー映画だ。他のホラーは、ゾンビだったり特異な殺人鬼だったりと恐怖の対象が《他者》なのに対し、史実に基づくこの作品では恐怖の対象は《我々》自身。後半これでもかというほど続く虐殺シーンには、ユダヤ人虐殺を指示したヒトラーに当たる明確な存在がいない。ただただ[先入観]と[社会不安]と[集団心理]が、素朴な村の人々を虐殺者に“キャラ変”させてゆく。 しかもこれは、関東大震災直後の被災地あちこちで「震災死者数の1~数%」(by 内閣府中央防災会議)=つまり千〜数千人が犠牲になった同時多発大虐殺の

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  • 好調「グラウンズ」上場への道のり 日本初のメゾンへの挑戦

    ーブランド立ち上げから4年が経ちました。 設立から4年、試行錯誤はあったものの、順調にこれていると思います。売上は7億円規模にまで成長しました。 ー若い女性層を中心に、街で履いてる人をよく見かけます。 最近は30代の層も増えてきました。やはり女性が多いですが、それでも女性7:男性3くらいの割合ですね。 ー現在グラウンズは何人で運営している? 海外を含めて35人で、うち10人がデザインを担当しています。 ーデザイナーがかなり多いですね。新しい型はどれくらいのスピードで出しているのでしょうか。 海外メゾンのデザインチームですら5人しかいないところもあるので、クリエイションにかなり特化したチーム作りができていると思います。それこそ海外のデザイナーにも入ってもらっていますし。 新しい型は、ソールに関してはワンシーズンに1つ出すようにしています。基的にはソールやアッパーのカラーや素材をちょっとずつ

    好調「グラウンズ」上場への道のり 日本初のメゾンへの挑戦
  • 「コテンラジオ」深井氏に聞く、日本人が“パフォーマンス”を上げるカギ | ウェブ電通報

    多様な価値観が広がる現代。企業も良い商品・サービスを提供することだけにとどまらず、自社のパーパスや社会における存在意義を明確に打ち出すことが重要になっています。連載でも紹介してきたように、企業理念の形成や研修に「哲学対話」を取り入れる企業が出てくるなど、「人文知からの学び」が注目を集めています。 今回のテーマは「歴史」。前回に引き続き、「歴史思考」をもとにしたシャープな言説で各方面から注目を集める、「COTEN」の深井龍之介氏と、電通コーポレートトランスフォーメーション部の中町直太氏が対談。日人ならではの、歴史をはじめとする人文知の取り入れ方、それを生かした行動の仕方についてお伝えします。 <目次> ▼海外文化全般を見て「日的」なものを見いだすことが、高い価値を生む ▼「身体知」と「モラル」が日人のパフォーマンスを上げるカギ ▼産業構造依存の歴史から知る、今「人的資経営」が求めら

    「コテンラジオ」深井氏に聞く、日本人が“パフォーマンス”を上げるカギ | ウェブ電通報