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群れとしてのグラフィックデザイン。塚田優評「もじ イメージ Graphic 展」
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群れとしてのグラフィックデザイン。塚田優評「もじ イメージ Graphic 展」近代のグラフィックデザイン... 群れとしてのグラフィックデザイン。塚田優評「もじ イメージ Graphic 展」近代のグラフィックデザインを振り返るとともに、DTP(Desktop Publishing)が主流となった1990年代以降のデザインをひも解く21_21 DESIGN SIGHTの企画展「もじ イメージ Graphic 展」。評論家の塚田優が、本展の構造を分析しつつ、本展が提示するこれからのデザイン像を考える。 文=塚田優 展示風景より、「文字と身体」 撮影(すべて)=三澤麦(ウェブ版「美術手帖」編集部) グラフィックデザインは美術と密接に関わりながら、応用美術としてジャンルに内包されるのではなく、独自に展開しながら社会のいたるところでその価値を発揮してきた。近年では「ソーシャルデザイン」「デザイン思考」といった言葉も聞かれるようになり、考え方のモデルとしてもデザインは重要視されるようになった。「デザインは生