上田は京都を拠点に活動するヨーロッパ企画の主宰。2016年に上演した「来てけつかるべき新世界」で、第61回岸田國士戯曲賞を受賞した。小説家の森見は、上田がシリーズ構成を務めたテレビアニメ「四畳半神話大系」や、上田が脚本を担当したアニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」など、京都を舞台とした作品の原作を執筆したことでも知られている。そして万城目は京都を舞台とした「鴨川ホルモー」や、奈良を舞台にした「鹿男あをによし」などを手がけてきた小説家だ。 「ボクらの時代」は、毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集結するトーク番組。司会者を置かず、あくまでゲストの気負わないトークのみで番組を構成している。京都にゆかりのある作家3人が何を語り合うのか、楽しみにしておこう。