「いらっしゃいませ」「いってらっしゃいませ」ホテルフロントで明るい声で出迎えてくれるのはロボット――。 辻堂のホテル第一イン湘南に11月20日から30日にかけ、コミュニケーションロボット「AYUDA(アユダ)」が登場。出迎えのあいさつや市内約100種の観光スポット提案などフロント業務支援のための実証実験が行われた。 県のロボット共生社会推進事業の一環。アユダは横浜市のCIJ社が開発した、音声対話や顔認識機能を持ち、施設案内や情報提供を行う人型ロボットで、これまで商業施設や藤沢市役所などで実証実験を行ってきた。県担当者は「コロナ禍でロボット接客は需要が高まる。可能性は大きい」と期待を寄せる。 連休中に横浜から訪れた女性は「はじめは驚いた。未来の街みたいで面白い」と話した。
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