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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (17)

  • 河北新報 東北のニュース/レール寸断 貨車無残 仙台港・石油ガス施設

    レール寸断 貨車無残 仙台港・石油ガス施設 レール寸断貨車無残 仙台港・石油ガス施設=18日午後2時30分ごろ、仙台港 東日大震災で津波の直撃を受けた仙台市宮城野区の仙台港の上空。ヘリコプターを旋回させながら、震災時に炎上した石油ガス施設に機首を向けた。  すっかり黒焦げたコンビナートが火炎の猛威を物語る。空き缶を踏みつけたように変形した姿が不気味だ。  パイプラインから石油製品を運ぶ仙台臨海鉄道のタンク貨車は、あちこちで脱線しながら横転。ぐにゃりと曲がり寸断されたレールと不規則に横たわる緑色の車両が無残だ=18日午後2時30分ごろ、仙台港

  • 河北新報 東北のニュース/速度は在来特急並み? 北海道新幹線新青森―新函館間

    速度は在来特急並み? 北海道新幹線新青森―新函館間 2015年度に開業を予定する北海道新幹線新青森―新函館間の半分以上の区間で、開業直後は新幹線が在来線特急並みの速度でしか走行できない可能性が高まっている。時速200キロ以上の新幹線と在来の貨物列車が線路を共用する区間ですれ違う際、風圧などで貨物列車が脱線する恐れがあるからだ。国土交通省はいくつか対応策を示すが、結局は新幹線の速度を抑える以外に有効策はなく、青森県などからは「在来特急と同じスピードなのに新幹線?」と疑問の声が上がっている。  国交省によると、新幹線と貨物列車が線路を共用するのは新青森―新函館間の149キロのうち、青函トンネルの54キロを含む82キロ。最速260キロの新幹線が貨物列車とすれ違った場合、貨物列車が風圧などで脱線したり、横転したりする可能性を否定できないという。  国交省は2月上旬、青森県や北海道などが参加する会議

    venture
    venture 2010/05/10
    新幹線よりも貨物列車の方が本数多いだろうから、特に待避できないトンネル内は仕方がないよね。
  • 河北新報 東北のニュース/トヨタ専用列車増便 来月盛岡―愛知、1日2往復

    トヨタ自動車とJR貨物は、盛岡市と愛知県東海市を結ぶ車の部品輸送専用列車「トヨタ ロングパス エクスプレス」を、現行の1日1往復から2往復に戻すことを決めた。増便は来年1月6日から。トヨタグループで、完成車製造の関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)の増産に対応する。2往復の運行は、景気低迷による減産を理由に減便した今年2月以来のことになる。  専用列車は、20両編成(10トントラック相当の大型コンテナ40個分)で名古屋南貨物(愛知県東海市)―盛岡貨物ターミナル(盛岡市)間約900キロを15〜20時間で結ぶ。  今年8月からは、関自工岩手工場の生産能力の回復に合わせて、別の普通貨物列車で大型コンテナ10個分の輸送を1日1往復運行して補ってきた。今回は格的な増産に合わせ、専用列車の復活となる。  同工場は来年1月から新たに「ラクティス」「イスト」の2車種を追加生産する予定。トヨタ高岡工場

  • 河北新報 東北のニュース/仙台空港アクセス鉄道”失速“ 予想外の航空旅客減

    仙台空港アクセス線を運営する仙台空港鉄道(名取市)が、早くも経営の立て直しを迫られている。2007年3月の開業後、世界的な不況の影響で航空旅客が伸び悩み目算が狂った。このまま推移すると、金融機関からの借入金の元返済がピークを迎える12年度ごろにも資金繰りが悪化する恐れがある。出資する宮城県は年度内に具体的な行動計画を決める方針だ。  仙台空港アクセス線の工費は計約330億円。うち167億5000万円を、県と金融機関からの借金で賄った。  借り入れから5年間据え置かれた金融機関への元金償還が、09年度から始まった。返済金額は徐々に上がって12年度に一気に大きくなり、元利合わせて年間最大8億円に達する。  同社の09年3月期決算によると、営業収入は6億8100万円。対する営業経費は13億8200万円で、7億100万円の営業損失を計上した。営業経費には帳簿上の減価償却費が含まれているが、資金繰

  • 河北新報 東北のニュース/並行在来線の事業許可申請 青森県・青い森鉄道

    青森県は25日、来年12月の東北新幹線新青森駅開業に伴いJR東日から鉄道資産を買い取る並行在来線(東北線八戸―青森間)の鉄道事業許可申請書を、前原誠司国土交通相あてに提出した。運行を引き継ぐ第三セクター青い森鉄道(八戸市)も同日、同様の申請をした。来年1月にも許可される見通し。  県は線路や駅舎などの鉄道資産を所有する第3種事業者、青い森鉄道は鉄道を運行する第2種事業者として、鉄道事業法に基づき許可申請した。  申請書で示した開業後の2011年度の収支見積もりでは、県は青い森鉄道に委託する保守管理の指定管理料約40億円など約49億円を支出する一方、同社やJR貨物から受け取る線路使用料の不足分を補うため、一般会計から約16億円を繰り入れるなど支出と同額の収入を見込む。  青い森鉄道は運賃収入や指定管理料など約61億円の収入を見込み、人件費などの支出を差し引いた残額約2億円を県に線路使用料と

  • 河北新報 東北のニュース/北上新貨物駅構想 鉄道輸送「利用する」43%

    東北以外の地域と出入荷取引がある岩手、秋田両県内の事業所の43.6%が、鉄道輸送を「(条件次第で)利用したい」と考えていることが、北上市にJR貨物駅の新設を目指す民間組織「きたかみ新貨物駅設置促進協議会」や岩手県が実施した需要調査で分かった。  協議会は、岩手県南に自動車関連産業などの一層の集積を図ろうと新貨物駅設置を目指す活動を行っており、調査結果を踏まえJR貨物などに設置を働き掛ける。  調査は今年1〜3月、岩手県(県北除く)と秋田県横手・湯沢地区の812社を対象に実施、311社から回答を得た。東北以外の地域と出入荷取引がある248社のうち鉄道輸送を「利用したい」と答えたのは23社(9.3%)、「条件次第で利用を検討する」は85社(34.3%)だった。  利用に際しての条件については「輸送費の安さ」「輸送時間の短縮」などが挙がった。  県は「相応のニーズがあることが分かった。出入荷先の

  • 河北新報 東北のニュース/JR貨物が低利融資 IGR整備費 岩手県と最終合意

  • 河北新報 東北のニュース/貨物列車に再び脚光 エコ意識満載し1日50本

    甲高い警笛を鳴らしながら仙台市の郊外を進む貨物列車。1編成で5トンコンテナを最大100個まで積載でき、その全長は400メートルにも及ぶ=仙台市宮城野区 「信号よし、通過時刻よし」。前方の信号や時刻表を確認しながら大型の電気機関車「金太郎」を運行する運転士。長く重い車体は発進や停車にも細心の注意が必要だ=宮城県松島町 巨大な電気機関車に引かれて、どこまでも続くコンテナ貨車。エコ意識の高まりを背景に、環境に優しい輸送手段として鉄道貨物が見直されている。普段は見ることができない貨物輸送の現場をJR貨物東北支社(仙台市)の管内で取材した。  1950年代には国内の貨物輸送全体の50%以上を占めていた鉄道貨物だが、道路網の整備などでトラックに陸上輸送の主役の座を奪われた。しかし燃料価格の高騰や省エネへの取り組み義務化などで風向きが変化。二酸化炭素の排出量がトラックの7分の1と少ない鉄道が再び脚光を浴

  • 河北新報 東北のニュース/「くりでん」消えゆく名残 電車5両解体開始 若柳駅

    2007年3月末に廃線となった宮城県栗原市の第三セクターくりはら田園鉄道(くりでん)で、保存対象になっていない車両の解体作業が13日、若柳駅構内で始まった。車両に残る貴重な部品を確実に保存しようと、地元の鉄道ファンらが駆け付け、銘板の取り外しなどを手伝った。  車両や駅舎などの資産活用を話し合った市の検討委員会で、保存対象に選ばれなかった電車5両が解体される。運行経費節減のために架線が外され、ディーゼルカーに変更された1995年から使われなくなった車両で、これまで若柳駅構内に置かれていた。初日は業者が窓ガラスや扉などを取り外した。工期は25日まで。  鉄道ファンら5人ほどがくりでんの清算法人から許可を得て、解体作業が始まる前の車内に入った。「残しておきたい部品が多い。ぜひ市に保存してもらいたい」と話し、銘板や警笛、配電関係機材などを外す作業に汗を流した。  検討委員会では、別の電車や191

  • 河北新報 東北のニュース/浴衣姿で案内します 津軽鉄道アテンダント好評

    青森県津軽地方を走る津軽鉄道(五所川原市)の列車に女性の案内係「奥津軽トレインアテンダント」が乗務し、乗客に好評だ。観光案内をしたり、特産品を紹介したりと乗客をもてなす。1日には、アテンダントが企画した「七夕列車」の運行が始まるなど、アイデアでもローカル線の活性化に一役買っている。  アテンダントは、五所川原市などに住む24〜53歳の7人。津軽鉄道が雇用対策として県から委託を受けて始めた事業で、5月に嘱託社員として入社し、6月14日から乗務している。  毎日午前9時から午後3時まで各列車に乗車する。車内で手作りの観光マップなどを配りながら乗客と交流。津軽鉄道には乗客から「話し相手ができて、電車に乗るのが楽しくなった」、観光業者からは「アテンダントの紹介で訪れる客が増えた」といった声が寄せられている。  七夕列車は、車内に手作りの七夕飾りを展示し、アテンダントが浴衣姿で乗務する。  アテンダ

  • 河北新報 東北のニュース/機関車ED71ツヤツヤ 柴田で保存会化粧直し

    仙台市などの鉄道ファンでつくる「交流機関車保存会」(千葉徹代表)は9、10の両日、柴田町のJR船岡駅近くの緑地に保存されている交流電気機関車「ED71」の化粧直しをした。  作業には延べ約20人が参加。周囲に足場を組んで機関車のさびを落とし、窓などにマスキング処理を施した後、赤いペンキで細部まで丁寧に塗り直した。連結されている旧型客車の屋根にも防水シートを張った。  ED71は東北線の電化に伴って1959年にデビューし、80年代前半まで活躍した。現存するのは柴田町と利府町のJR東日新幹線総合車両センターの各1両だけという。  保存会は色あせたED71に往年の輝きをよみがえらせようと2003年、町の許可を得て自前で塗装を行い、今回で2回目となる。 2009年05月13日水曜日 宮城 WBCの栄光、Kスタで輝く 仙台(5/13 06:10) 裁判員経験きっと糧に 検察審査会元審査員が

  • 河北新報ニュース くりでん、旧若柳駅に保存 栗原市が鉄道公園想定

    2年前に廃線となった宮城県栗原市の第三セクター・くりはら田園鉄道(くりでん)の資産保存と活用策を話し合う検討委員会が22日、車両を運転可能な状態で保存する場所として、旧若柳駅構内を候補とする報告書をくりでんの清算法人に提出した。市は鉄道公園への整備を想定している。  報告書によると、保存する車両は11両。うち3両を運転可能な状態で保存する。旧若柳駅を選んだ理由を「車両基地で、歴史的意義がある場所。設備も備え、敷地の広さも十分」としている。  駅近くの社建物についても資料館としての活用を提案。構内の車庫や修繕庫も社と同様に古く、耐震面が課題だが、「貴重な建物と工作機械。解体や処分は避けたい」とした。  旧若柳駅構内は、都市計画道路の建設予定ルートになっている。ホームや線路の一部は撤去され、敷地が分断されるが、歴史的価値を重視し、構内の大部分を鉄道公園候補地とした。  くりでんは栗原市鶯沢

  • 河北新報ニュース JR貨物負担45%に IGR整備で岩手県見通し

    2010年度の東北新幹線新青森駅開業に伴うIGRいわて銀河鉄道の運行システム整備費負担問題で、IGRに出資する岩手県は26日、総事業の約45%をJR貨物が負担する見通しであることを明らかにした。  県によると、年度から3カ年で整備するシステムの総事業費は16億9000万円。負担割合は列車と貨物の走行実績に基づいて決める方式となる見込みで、最終的には55%程度をIGR、残りをJR貨物が負担する方向で国などと調整が進んでいるという。  一連の問題では、システム整備を並行在来線のIGRに全額負担させるやり方に県が抗議し、2007年度以降、国やJR貨物と交渉が続いていた。政府・与党が昨年12月、国土交通省の外郭団体を通じてJR貨物に支払われる貨物調整金の対象を設備投資にも拡大したのを受け、負担割合が焦点になっていた。  県地域振興部の平野直交通担当課長は、負担割合の問題解決に向け「大きな前進だ」

  • 河北新報ニュース SLホテル終着 小岩井農場 開業32年、閉鎖へ

    岩手県雫石町の小岩井農場まきば園にある「SLホテル」が、施設や冷暖房設備の老朽化で昨年11月から長期休業に入っている。営業開始から32年。このまま閉鎖となる公算が大きい。宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」をイメージできると評判だった施設は、静かに長旅を終える。  ホテルを経営する小岩井農牧によると、「当面、臨時営業などの予定もない」という。施設の傷みはひどく、冷暖房設備の修繕費だけで数百万円かかると見込まれ、営業再開は厳しい情勢だ。  全国でも珍しいSLホテルは1977年に開業した。「デゴイチ」の愛称で親しまれたD51形蒸気機関車に、3両の客車が連結している。  客車には17の客室があり、定員は52人。室内は寝台列車を再現し、2段ベッドが鉄道による旅情を醸し出す。トイレは共同で、入浴と事は隣接のクラブハウスを利用していた。  大型連休や夏休みを中心に、多くの鉄道マニアから愛されてきた。賢治フ

    venture
    venture 2009/02/26
    "小岩井農牧は、SL車両はそのまま展示する方針。" 
  • 河北新報ニュース 発生3年捜査難航 山形・庄内 羽越線転覆事故

    乗客5人が犠牲になったJR羽越線特急転覆事故は25日、2005年12月の発生から丸3年となる。原因究明と刑事責任の追及に力を入れてきた山形県警庄内署の捜査部は近く捜査を終結させ、年度内にも業務上過失致死傷の疑いで立件するとみられる。当初、県警は1年以内の立件を目指したが、ほかの鉄道事故と同様、困難な捜査を強いられた。  捜査の最大の焦点は、40トンもある列車の車体を横倒しにした突風が予測可能だったかどうかという点。自然災害か過失による事故かをめぐり慎重な捜査が進められた。  JRの運行制御システムの検証や運転士の事情聴取、突風で吹き飛ばされた現場近くの農作業小屋の実況見分など、捜査は広範囲に及んだ。  過去の鉄道事故でも、立件までには相当の時間がかかっている。乗客106人が死亡した05年4月の尼崎JR脱線事故。安全対策を怠ったとして、業務上過失致死傷容疑でJR西日社長らが書類送検された

    venture
    venture 2008/12/26
    「「多くの死者、負傷者を出しており、事故の責任追及は不可欠」と立件への意欲を強調する。」って立件ありきかよ。
  • 河北新報ニュース 鉱山鉄道の再生探る 秋田・小坂町、観光利用で試算

    秋田県小坂町が、かつて「鉱山鉄道」として町民に親しまれた小坂鉄道を観光振興に生かそうと知恵を絞っている。廃止となった後も機関車や線路などは残っており、町は旅客列車の運行再開も含めて再生の可能性を調査中。ただ再び列車を走らせるには財政面の負担が大きく、「鉄道復活」への道のりは険しそうだ。  町は約300万円の予算をかけて、鉄道再生について、主に(1)大館―小坂間の全線での運行(2)小坂駅からの一部区間の運行(3)小坂駅構内に限定した短距離運行―の3パターン別に費用や集客見込みを試算中。来年3月までに、具体的な活用策を示す方向で検討している。  町産業課の近藤肇参事は「小坂鉄道は、町にとって重要な『産業遺産』。何とか再び機関車を走らせたい」と強調する。町では、国重要文化財の小坂鉱山事務所や芝居小屋の「康楽館」など、鉱山関連の産業遺産が観光拠点となっており、鉄道も新たな見どころとして加えたい考え

  • http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/20080721t13028.htm

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