米国時間5月10日は、ソーシャルメディアにとって困ったセキュリティ上の問題が相次ぎ発覚する1日となった。Twitterはこの日、他のユーザーに自分を強制的にフォローさせることができるバグの存在を認めた。 問題のバグを最初に報告したのは、あるトルコのブログのようだ。その後、「Webrazzi」ブログがバグを実際に試してみたところ、Facebookの創設者Mark Zuckerberg氏や、Twitterの最高経営責任者(CEO)Evan Williams氏など、業界著名人のTwitterアカウントに、ダミーのアカウントを強制的にフォローさせることに成功したという。このバグは、Twitterユーザーが「accept」という単語に@をつけ、その後に任意のユーザー名を入れた文字列をツイートすると、自身のアカウントにフォロワーを追加できてしまうというものだった。 Twitterの広報担当者Sean