米Microsoftは9月17日、先に買収した自然言語検索エンジンPowersetの技術を取り入れたLive Search機能を明らかにした。30日以内にこれら機能のテスト開始を目指す。 その1つ「Freebase Answers」は、Live SearchのAnswers機能を拡大するもの。Answers機能では、「MSFT」を検索するとMicrosoftの株価チャートが表示されるといったように、Live Searchから直接ニュース、天気予報、株価などの情報を得ることができる。これまではミュージシャンや映画などには対応していなかったが、こうしたトピックについてもオンラインデータベース「Freebase」から情報を得られるようになる。 また、検索結果にWikipediaの記事を表示する際に、Powersetのセマンティック技術を使って、従来よりも分かりやすいキャプションを付けるとしている
写真とコラージュに興味がある者として、Microsoft Researchによる「AutoCollage 2008」という新ツールの発表は、すぐに筆者の眼をとらえた。 最も感動したのは、Microsoft Researchがここのところ、他の製品開発グループのような動きを見せていることだ。まず、目に入ったのがAutoCollage 2008という名前。研究所発のものではない印象を受ける。次に印象に残ったのは、このプログラムをダウンロードするには「Windows Marketplace」から20ドルで購入しなければならないこと(30日間の無料トライアルバージョンもあるが、下記の写真のように大きな透かし文字がコラージュに入る)。 筆者は、英国ケンブリッジのMicrosoftの研究所で同プロジェクトに従事している研究員を見つけだすことに成功した。ソフトウェアアーキテクトのJohn Miller氏
米Microsoftは8月26日、海賊版防止ツール「WGA(Windows Genuine Advantage) Notification」のWindows XP向け最新版を近く提供開始することを公式ブログで明らかにした。最新版では複数の新機能が追加されている。 最新版のWGA Notificationでは、特に海賊版が多く出回っているProfessional版に関する対策に重点を置いたという。Windows XP Professionalの場合、正式版ではないと診断されると、ログオンしたときに真っ黒な壁紙が表示される。 壁紙はすぐにもとに戻すことができるが、60分ごとにまた黒い壁紙に戻ってしまう。正規版をインストールしない限り、繰り返されるという。 また海賊版とされた場合、画面右下のシステムトレイ上に警告メッセージが常時表示されるようになる。ただしメッセージは半透明なものなので、その下に
Microsoftがかねて申請していたキーストローク「Page Up」と「Page Down」の特許が認められた。 同社が2005年に申請した特許が米国時間8月19日に認められた。米国特許番号7,415,666によると「ドキュメントビューアにおいてドキュメントを1ページなどほぼ正確な間隔でスクロールするための方法とシステムであって、一部または全部または1ページなどが表示されるといったズームの状態にはよらないもの」だそうだ。 「発明者」とされているのは、Timothy Sellers氏とHeather Grantham氏、Joshua Dersch氏。しかし、1981年製IBM PCのキーボードを写したこの写真が示すように、Page UpとPage Downのキーは遅くとも四半世紀前から存在していた。 特許の概要には次のようにある。「1つの実装として、キーボードのPage UpまたはPage
SP1はSQL Server 2008をサポートし、.NET Framework Client Profileなどの新機能を備える。 米Microsoftは8月11日、「.NET Framework 3.5」「Visual Studio 2008」のService Pack(SP)1を製造工程向けにリリースした。 .NET Framework 3.5のSP1には、Windowsアプリケーションの導入を迅速化する.NET Framework Client Profileや、ADO.NET Entity Framework、ADO.NET Data Servicesなどの新機能が盛り込まれている。 Visual Studio 2008 SP1は、.NET Framework 3.5 SP1の新機能を土台とした強化機能を含み、WPF(Windows Presentation Foundation
ワシントン州レドモンド発--要するに、Microsoftの「Sphere」は、「Microsoft Surface」コンピュータの発想を巨大な球体で再現したようなものだ。 Microsoftの研究者であるAndy Wilson氏は、7月下旬に行われたCNET Newsのインタビューで、「基本設計は非常にシンプルだ」と述べた。2007年に発表されたテーブルトップのSurfaceコンピュータと同様、Sphereでは、入力用の赤外線カメラと出力用のプロジェクタを組み合わせて、マルチタッチコンピュータを生み出している。「鏡を利用して、カメラとプロジェクタで同じ光軸が使われるようにしている」 しかし、テーブルトップと異なり、Sphereでは、台の上に球体ディスプレイ(直径18インチ(約45.7cm)、または直径2フィート(約61cm))が設置されている。この360度のディスプレイは一部のタスクには適
元Microsoftブロガーで現在はFastCompanyの映像記者をしているロバート・スコーブル氏は、Microsoftの新OSとうわさされる「Midori」について強い意見を持っている。 「Microsoftが本当に、ビル・ゲイツが死ぬ(多分20~40年は先だろう)前にOSを完全に書き換えるなどと、信じる方がマヌケだ」。ロバートは7月29日のブログにこう記した。なぜかわたしのRSSリーダーには31日になるまでこの記事が出て来なかった。 ロバートが言っているのはいわゆる非Windows OSのMidoriのことで、29日に大きく報じられ、31日にも記事が出た。SDTimesのデビッド・ワージントン記者はMidoriについてリークされた文書を入手し、わたしはその解説をコラムに書いた。デビッドの記事は第1回と第2回に分かれている。 記者というのは「『Microsoftは新しい、完全に刷新され
Microsoft Learn. Spark possibility. Build skills that open doors. See all you can do with documentation, hands-on training, and certifications to help you get the most from Microsoft products. Learn by doing Gain the skills you can apply to everyday situations through hands-on training personalized to your needs, at your own pace or with our global network of learning partners. Take training Find
事情筋によると、米MicrosoftはWindowsに続くOSの開発を進めており、このOSは「Midori」のコードネームで呼ばれている。このOSは開発者にどんなメリットをもたらすのか。 SD Timesのデビッド・ワージントン氏は、Microsoftが取り組んでいるこのポストWindowsの全体像に関する詳しい情報を入手した。 この開発プロジェクトは非常に重要なため、Microsoftはエリック・ラダー氏にその指揮を託した。同氏はサーバ・ツール事業の元責任者で、ビル・ゲイツ会長の薫陶を直接受けたグループの実力者の1人だ。 何人かの事情筋がMidoriの情報をこつこつと集め、それらをつなぎ合わせてMidoriの全体的な戦略の核心に迫ろうとしてきた。だが、ここにきてワージントン氏が一気に脚光を浴びることになった。垂ぜんの的となっていた「ブツ」、つまりMicrosoftが厳重に管理している社内
米Microsoftは7月24日、3Dモデリングソフト「trueSpace 7.6」の無償配布を開始した。Windows XPとVistaに対応。サイトからのダウンロードにはユーザー登録が必要だ。 trueSpaceはMicrosoftが2月に買収した米Caligariの製品で、業界向けに約700ドルで販売されていた。美しいレンダリングと、技術者以外でも簡単に扱うことができるユーザーインタフェースが特徴だという。Caligariは現在、Microsoftの地図サービスVirtual Earthチームの一部となっている。 無償提供される最新バージョンでは、Virtual Earthに3Dモデルを直接書き出す機能が追加されている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く