KAMUI 曰く、 "アメリカの「イラン不拡散法」の影響で近い将来,国際宇宙ステーション(ISS)にアメリカや日本の宇宙飛行士を送り込む事が出来なくなる可能性があるとして,米議会事務局が同法の修正などを提言した報告書をまとめて早急な検討を議会に促した事をYOMIURI ON-LINEの記事が伝えている。 イラン不拡散法(The Iran Nonproliferation Act of 1999-HR1883)は「ロシアの大量破壊兵器と弾道ミサイル技術のイランへの移転を防止する」為の法案だが,ISSを通した技術移転を防止するとの名目で「ロシア(宇宙機構・関連機関含む)による不拡散の確証が無い場合,ロシアに支払うISS関連の資金を規制する」条項がある。 コロンビア空中分解事故以降,ISSへの人員などの輸送にはロシアのソユーズが使われているが,乗員の無償輸送は今秋に終了する事が決まっており,来春