Microsoftがキャンペーンを打ってまで撲滅しようとしているInternet Explorer 6だが、中国や韓国においてはその道のりはまだまだ遠いようだ(ConceivablyTech、本家/.)。 10年前にリリースされたIE6の中国におけるシェアは、Net Applicationsによると33.8%、StatCounterによると40.2%であるとのこと。中国のインターネットユーザの数は4億7700万人とも言われており、このうちの1億6000万~1億9200万人がIE6ユーザであると推測される。 また、中国におけるIEのシェアは86.05%、韓国においては92.14%と言われており、これ22カ国を合わせただけでIEユーザは4億5000万人にも上る。Microsoftとしてはアジア圏は非常に大事なマーケットであり、いくらIE6撲滅といってもその方法は慎重にならざるを得ないであろう。