asahi.comの記事によれば、京都市が、2011年度に開始される世界遺産の二条城の本格修理に向けて「二条城一口城主募金」を10月2日から開始するとのことである。そして、1万円以上の寄付を行うと、1年間の入場が無料になる入場券の他、抽選で一日城主(100万円の寄付は無条件)になれるとのことだ。一日城主になると、非公開文化財の内部や御殿室内、修理現場などを見学できるとのことで、将軍が諸大名と謁見した国宝の二の丸御殿大広間にも入ることができるらしい。なお、この寄付金は、所得税の寄付金控除を受けられるとのことだ。 さあ、1日将軍の座が待っている。