明治製菓株式会社(めいじせいか)は、明治ホールディングス傘下の医療用専業の医薬品メーカーであるMeiji Seika ファルマの1916年10月9日から2011年3月31日までの旧商号である。 社名の通り、菓子類を中心とした各種食品の製造販売業者として一般に広く認知されていた一方、現行事業である薬品部門についても有数の規模を持つという特色のある企業であり、薬品部門が売上高で全体の28%、営業利益ベースでは59%(2010年3月期)を占めるまでになっていた。 2009年4月1日には、グループ企業ではなかったものの、同根(同門)企業である明治乳業と共同持株会社「明治ホールディングス株式会社」を設立し、明治製菓は明治ホールディングスの完全子会社となった。経営統合後はブランドマークも変更され、2009年7月から明治グループ共通スローガン「明日をもっとおいしく」が導入された。 さらに2011年4月1