「リッチクライアント」という言葉が誕生して約2年。ECサイトや業務システム構築に欠かせない技術として定着してきたリッチクライアントだが,ここに来て大きな変化が起きている。

「リッチクライアント」という言葉が誕生して約2年。ECサイトや業務システム構築に欠かせない技術として定着してきたリッチクライアントだが,ここに来て大きな変化が起きている。
Flashベースのリッチクライアントを体験(1) Macromedia Flexのインストール 電通国際情報サービス 比嘉康雄 2005/1/22 Macromedia Flex(以下、Flex)は、J2EEアプリケーションサーバ上で動作するプレゼンテーションサーバであり、Flashムービーを作成するのではなく、タグベースでFlashによるユーザーインターフェイスを定義する開発手法は、J2EEにおけるWebアプリケーションの開発に非常によく似ています。 本稿は、Flashをインターフェイスとしたリッチクライアント技術の代表格であるFlexを、インストールから簡単なコーディングまでを実際に試すことで、読者に評価の機会を提供することを目的としています。 なお、本稿ではFlexのトライアル版を利用するので、読者は誰もが試すことができます。Flexそのものについて詳しく知りたい読者は、「XMLでリ
RIA市場に「オープンソース」という武器を携えてインパクトを与えようとしている企業がある。米Laszlo Systems(以下、ラズロシステム)は、2004年10月に自社のRIA技術「Laszlo(以下、ラズロ)」を「OpenLaszlo(以下、オープンラズロ)2.0」として、オープンソース化した。2005年4月、オープンラズロの新バージョン“3.0”をリリースしたばかりだ。ラズロをオープンソースにした理由や今後の展開について、米ラズロ CEO兼社長のステフェン・シエシンスキー(Stephen J. Ciesinski)氏に話を聞いた。 ステフェン氏 ラズロシステムが米カリフォルニア州のサンマテオでWebプラットフォームを開発するソフトウェアベンダとして創業したのは2000年です。2004年からようやくRIA(リッチインターネットアプリケーション)市場が盛り上がってきました。 ラズロをオー
OpenLaszloは当初Laszlo Presentation Server(LPS)と呼ばれていた。LPSの開発が始まったのは2001年の秋で、最初のプレビューリリースは2002年前半であった。2004年10月、Laszlo SystemsはLPSをオープンソース化し、OpenLaszloコミュニティを立ち上げた。2005年のバージョン3.0リリースに伴い、LPSはOpenLaszloと名前を変えた。 2000: プロトタイピング開始 2001: 開発開始 2002: LPSプレビュー版リリース 2003: LPS 1.0, 1.1 リリース 2004: LPS 2.0, 2.1, 2.2 リリース; LPSオープンソース化 2004/11/08: LPS 2.2.1 リリース 2005/04/26: OpenLaszlo 3.0リリース ; OpenLaszloに改名 2005/07
Open Laszloを使って作るリッチクライアント(1) オープンソースのリッチクライアントを使おう 浅野守 2005/4/22 本連載はオープンソースのリッチクライアント製品として最近急速に注目を集めつつある「Laszlo」を紹介する。Laszloはサーバサイドで生成したコンテンツをFlashとしてクライアントのWebブラウザに配信するもので、Macromedia社のFlexと非常によく似たアーキテクチャを採用している。その実力を検証してみよう。 ■ Laszloとは? Open Laszloとは、Laszlo Systems社が開発したリッチ・インターネット・アプリケーションを開発、配布するためのプラットフォームです。Laszlo Systems社は、米国カリフォルニア州サンマテオに本社を置くソフトウェアベンダです。ちなみに、Laszloはラズロと発音します。 Laszlo Syst
ストーリー by yoosee 2006年10月30日 18時46分 使いやすいものを選んだらオープンソースになりました(かな) 部門より Yahoo! News や InfoWorld の記事によると、世界でも最大規模の小売り/ディスカウントストアであるウォルマート(Wal Mart)のウェブサイト Walmart.com で、オープンソースのプラットフォームであるOpenLaszloが採用されたようです。 OpenLaszloはリッチインターネットアプリケーションのフレームワークで、SunとIBMがプッシュしています。Flash/DHTMLだけでなく、JavaMEでも動作するようになるようだし、日本での採用事例も増えていくでしょうか。
OpenLaszloのバージョン4.0ベータ1がリリースされました。OpenLaszloはマルチランタイムの次世代リッチ・インターネット・アプリケーションフレームワークで、このバージョンからDHTML(Ajax)とFlash(swf)に対応しています。これによりXML形式の一つのコードからDHTML版もFlash版も出力することができ、アニメーションやコンポーネントを含めて同じように動作させられるようになりました。まだベータ版ということで完全ではないと思いますが、ブラウザの種類等に煩わされる心配もありません。将来的にはDHTMLとFlashだけではなく、同じソースからJavaMEにも対応可能(SUNが正式サポート)ということで、携帯端末等でも同様に動作するようになるようです。 さて、AjaxでもFlashでも動作するとなればあなたは何をつくりますか?
「Open Laszlo は Flash に依存してないですよ」なご指摘をいただいたので、もう少し掘り下げてミタ。 ■Open Laszlo の動き ・サーバサイドテクノロジである。 ・LZX言語(Laszlo独自言語…XML+JavaScript)でアプリケーションを定義する。 ・クライアントからのリクエスト時にサーバサイドでコンパイルを実行し(一度コンパイルされるとその後はキャッシュされる)。 ・サーバサイドでコンパイルされた実行モジュール(というかユニット)はHTTPを経由してクライアントにダウンロードされる。 ・クライアントサイドでは、ダウンロードしたバイトコードを実行する。 ■Flash / Java / .NET ・現状では、Flash上で動作するバイトコードを出力する。 ・Laszlo自身はFlashに依存している訳ではなく、「プレゼンテーションサーバ」と呼ばれるコンパイラ部
IBM alphaWorksは19日、J2EEアプリケーションからOpen Laszloコンポーネントを利用するための"Faces for Laszlo"をリリースした。Faces for Laszloを利用することで、ブラウザベースのウェブアプリケーションにおいても、スタンドアロンのアプリケーションのようなインタラクティブなユーザインタフェースを提供できるようになる。 Open LaszloというのはLaszlo Systemsによってリリースされているオープンソースのリッチクライアント製品であり、インタラクティブなユーザインタフェースのウェブアプリケーションを開発/配布するためのプラットフォームを提供する。Open Laszloでは、サーバサイドで生成したウェブコンテンツをFlashアプリケーションとしてクライアントに配信するという仕組みになっている。したがってFlashアプリケーショ
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