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kafkaとRank1に関するw2allenのブックマーク (4)

  • 『希望名人?絶望名人?~その1』

    面白いを読み始めた。 「希望名人ゲーテと 絶望名人カフカの 対話」 もちろん、この二人が実際に対話しているわけではなく、 希望名人 すなわち 超ポジティブ人間ゲーテと 絶望名人 すなわち 超ネガティブ人間カフカ それぞれの名言を対比させ、解説してくれる。 二人の「名人」ぶりにククッと苦笑いをしながらも、 ポジとネガを究める二人の言葉だからこそ、 その力強さ、まぶしさ、真理を突く力に圧倒される。 まだ冒頭部分しか読んでいないので、 居心地のいいカフェでお気に入りのコーヒーを飲みながら じっくり堪能したい。 (つづく) おまけのひとこと このの装画、変わってるけどなんかイイなぁって思ったら、 なんと100% orange さんではないですか! やっぱり好きなんだなぁ、私。 新潮文庫のYonda?シリーズでおなじみですね♪

    『希望名人?絶望名人?~その1』
  • 『さまざまな安部公房』

    「絶望名人カフカ」頭木ブログ『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。 文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。 映画音楽、落語、昔話などについて書いていきます。 昨日の安部公房の紹介は、 かなり私の好みに偏っていたので、 もう少し多面的にご紹介しておこうと思います。 まず、初期の作品。 これはちょうど、 全集未収録の作品も見つかって、 新刊が発売になったばかりです。 『題未定』という、なかなか斬新なタイトルになっています。 (霊媒の話より)題未定: 安部公房初期短編集/新潮社 ¥1,680 Amazon.co.jp 栴檀は双葉より芳しということもありますし、 つぼみには、大輪の花にはない、独特の魅力もあるものです。 カフカにも、習作時代の『観察』というがありますが、 これ

    『さまざまな安部公房』
    w2allen
    w2allen 2013/01/23
    アメリカ論。
  • 『今日は安部公房の命日。没後20年です。(補足しました)』

    「絶望名人カフカ」頭木ブログ『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。 文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。 映画音楽、落語、昔話などについて書いていきます。 今日は安部公房の命日。没後20年です。 これを機会にというのもヘンですが、 まだ安部公房の小説を読んだことのない方は、 ぜひ読んでみてはいかがかと思います。 安部公房の作品は、 年代によって、かなり作風が異なります。 (もちろん一貫したものもありますが) たとえば、こんなふうに分けられると思います。 (これはあくまで私の考えですが) ・初期習作の時期 ・シュールレアリスムの時期 ・ルボルタージュの時期 ・作風確立(シュールレアリスム+ルポルタージュ)の時期 ・後期晩年の時期 このうち、それぞれの時期に、ファンがいて

    『今日は安部公房の命日。没後20年です。(補足しました)』
  • 『安部公房ファンのための無料月刊誌「もぐら通信」第3号にエッセイを書かせていただきまし』

    「絶望名人カフカ」頭木ブログ『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。 文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。 映画音楽、落語、昔話などについて書いていきます。 安部公房ファンのための無料月刊誌「もぐら通信」というのが創刊されています。 ここの右上でメールアドレスを登録すると、無料で送られてきます。 「もぐら通信」という名前がいいですね。 といっても、安部公房ファン以外には意味不明ですが、 安部公房が亡くなった後、 残されたフロッピーディスクの中から、 日記が見つかり、 その日記のタイトルが「もぐら日記」だったのです。 この「もぐら通信」の第3号に、 エッセイを書かせていただきました。 「安部公房、映画に行く ──ルイス・ブニュエルの『忘れられた人々』」 というタイトルです

    『安部公房ファンのための無料月刊誌「もぐら通信」第3号にエッセイを書かせていただきまし』
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