日経の記事などによれば、長瀬産業が2003年6月以降に輸入販売した中国製のDVDプレーヤー「axion」シリーズ23機種など、計約46万台を自主回収する。返金など回収費用は約140億円を見込んでおり(プレスリリース:PDF)、即時使用停止を呼びかけている。 回収対象には、デジタル写真立て1機種約2千台と、DVDプレーヤー付液晶テレビ1機種約7千台も含まれる。 原因は、液晶のバックライトに使うコンデンサーやはんだ付けの不具合で、液晶部分のフレームが高熱となるというもの。フレームが変形・発煙した例が547件、報告されているという。朝日新聞の記事によれば、液晶部品の耐電圧設定が不十分だったともある。