asahi.com（朝日新聞社）：０９年プロ野球年俸、阪神が初のトップ 巨人は３位転落 - スポーツ日本プロ野球選手会は２７日、０９年の年俸調査結果を発表した。球団別の平均年俸で阪神が前年比５１７万円増の５７９４万円で、８８年の同調査開始以来初めて１位となった。昨年まで１４年間トップだった巨人は、８３４万円減の４６７６万円で３位。最下位は２年連続で広島だった。景気低迷の中でも、１２球団全選手の平均年俸は３７９３万円で前年比４．５％増え、０４年の８．３％に次ぐ高水準の伸びとなった。 調査は選手会所属の支配下選手７３８人が対象。外国選手ではチェン（中）以外は所属していないため、調査結果に反映されていない。平均年俸が下がったのは巨人、中日、ソフトバンクの３球団で、他の９球団は上昇した。リーグ別の平均年俸ではセが３９３４万円、パが３６５３万円で、両リーグ間の差は過去最少だった。 阪神は年俸総額でも昨年から約２億１千万円増の３５億３４１０万円でトップ。上原、二岡ら高額年俸選手が移籍した巨人は、
