【シカゴ時事】米大リーグのシカゴ・カブスは12日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。経営破綻(はたん)した親会社の債権者が、球団資産を請求する動きをかわすのが狙いとみられる。 親会社の米メディア大手トリビューンが昨年12月に同法11条の適用を申請したが、カブスは対象に含まれていなかった。カブスは、短期間で適用から脱却し、今月中にシカゴの富豪リケッツ家への売却手続きが完了する見通し。 【関連ニュース】 ・ 【特集】イチロー 2つの大記録を達成 ・ ロッキーズ、悔しい惜敗=米大リーグ・プレーオフ ・ 王者、競り合い制し優位に=米大リーグ・プレーオフ ・ ヤンキース、主軸が活躍=米大リーグ ・ ツインズ、敗戦にも誇り=米大リーグ