[ロサンゼルス 13日 ロイター] 女性として生まれたが10年前に性転換手術を受け男性として生活している米オレゴン州のトーマス・ビーティーさん(34)が、2人目の子どもを妊娠した。14日放送予定のテレビインタビューで明らかにした。 ビーティーさんは6月に女児を出産しており、その際にも「男性が妊娠」と話題になった。法律上は男性だが、性転換手術の際に女性生殖器を残したため妊娠が可能だという。 5年前に結婚した妻のナンシーさん(46)は過去に子宮摘出手術を受けて子どもができないため、ビーティーさんが自身の卵子と提供者の精子を使って人工授精で妊娠した。