北朝鮮が昨日、「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルを発射し、ミサイルの搭載物が衛星軌道に到達したと報じられたが、米政府関係者がNBC Newsに伝えたところよれば、軌道に乗ったとされる搭載物は「コントロールを失って暴れている状態」であり、他の衛星に衝突する危険性があるとのこと(本家/.、Gizmood記事)。
米バージニア州連邦地裁で、ロケット技術に関する機密情報を中国に漏洩したとして68歳の中国系米国人Shu Quan-Shengが起訴されている(CNN.co.jp、本家/.他)。 被告は2003年から2007年にかけて衛星や宇宙船打ち上げに必要な燃料システムの技術設計や開発詳細を中国に漏洩したとして、武器輸出規制法違反の罪に問われている。中国に渡したデータには軍事資料などの機密情報も含まれるという。また、合計18万9300ドルの賄賂を中国の役人に渡し、自身が代表を務めるハイテク企業AMAC Internationalの代理であるフランス企業が液体水素タンクシステム開発に関わる400万ドルの事業契約を中国から受注できるよう働きかけたとされている。被告人は起訴事実を認めており、武器輸出規制法違反2件と贈賄罪を合わせて最長禁固25年に科せられる可能性があるとのこと。
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