naoyaのはてなダイアリー - YouTube の負荷 将棋のウェブ中継でサーバの負担がという話をよく聞くわけですが、実際のところどのあたりがボトルネックになっているのかは外から見ているとよくわかりません。 2005年3月11日付の日経産業新聞の記事によると、名人戦中継について次のようにあります。 無料中継には品質の問題もあった。名人戦は〇三年春まで約十年間にわたり無料中継していたが、投了直後には十万〜二十万人の利用者が殺到。配信サーバーの処理能力や回線容量が追いつかずほとんどの人が中継を見られない状態が続いた。無料サービスゆえに、ピークに合わせた十分な設備投資はできなかった。 「そんなにもうけたいか」「将棋の普及に水を差す」――。月額五百円の有料化に踏み切った時、ネット掲示板の将棋関連コーナーには同社を批判する書き込みが相次いだ。この年の有料中継の利用者は、無料時代の百分の一程度となる