Googleがパックマン30周年を記念して公開した「ゲームとして遊べるパックマンロゴ」は、ユーザーの時間を約482万時間奪い、およそ1億2000万ドル分の損失をもたらした。時間管理ソフト会社の米RescueTimeがこのように報告している。 同社の調査によると、パックマンロゴが公開された5月21日は、Googleでのユーザー滞在時間が通常よりも36秒増えたという。またWolfram Alphaのデータによると、この日のGoogleのビジター数は約5億470万人。これを基に計算すると、ユーザーがGoogleのパックマンロゴに費した時間は合計で約482万時間に上るという。ユーザーのコスト(給与など諸費用)を1時間当たり25ドルとすると、およそ1億2000万ドル分の生産性が失われたことになる。 パックマンロゴは当初2日間限定で公開される予定だったが、好評のため引き続き公開されることになった。