【上三川】町立図書館が障害者雇用の取り組みを進めている。社会教育施設の役割を果たすのが目的で、本年度は初めて1人を採用。雇用だけではなく実習の受け入れや、職員の勉強会も行っている。 同館(指定管理者・図書館流通センター)は障害者の受け入れ態勢を整えようと、昨年10月から職員の研修を開始。専門知識を持つ栃木障害職業センター担当者や特別支援学校の教諭から、自分の気持ちのままに行動してしまうなど社会性に障害がある自閉症や統合失調症の特徴や対応などを学んだ。 4月からは宇都宮大教育学部付属特別支援学校を卒業した水沼沙世子さん(18)を1年間の契約社員として新規採用した。自閉症のある水沼さんへは「言葉だけでなく作業の手本をみせる」「対話や問い掛けを大切にする」などと職員で確認し、指導に当たっているという。 本棚の整理や返却作業、本の修理などを週4日こなしている水沼さん。「子どもが本を読んでいる姿を見
トップ > 滋賀 > 3月1日の記事一覧 > 記事 【滋賀】 司書採用試験の受験資格改正を検討へ Tweet mixiチェック 2014年3月1日 県議会定例会は二十八日再開し、六議員が一般質問した。身体障害者を対象にした図書館職員(司書)の初の採用選考で、活字印刷文を使った問題に対応できることを受験資格に挙げたことに、河原恵教育長は「結果的に視覚障害者を排除した」と陳謝し、受験資格の改正に向け検討を進める考えを示した。蔦田恵子議員(みんな)がただした。 「視覚障害者を排除している」と指摘した蔦田議員に対し、河原教育長は、試験の実施決定から選考試験までが短く、点字での対応が困難だったことを理由に挙げ「大変申し訳なく思っている」と答弁。日本盲人会連合と県視覚障害者福祉協議会の連名の抗議文を受け取ったことも明かし「抗議の内容は重く受け止める」と述べた。 全国の図書館で視覚障害者が点字・録音資
【山本知弘、石山英明】厚生労働省は15日、2012年度にハローワークを通じて就職した障害者が6万8321人に上り、3年連続で過去最多を更新したと発表した。特に、うつ病や統合失調症などの精神障害者は、過去10年で10倍に増え、全体の3分の1を占めるようになった。 ■精神障害者の伸び突出 11年度からの伸び率は15%で、3年連続で2ケタ増えた。最も多かったのは身体障害者で、7%増の2万6573人。精神障害が27%増の2万3861人、知的障害は12%増の1万6030人だった。就職先の業界は「医療・福祉」が27%で最も多く、「卸売り・小売り」が15%、「製造業」が14%で続いた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連リンク改正障害者雇用促進法を閣議決定 精神障害も義
知的障害者就労支援についての資料がほしい。 どのような制度があるか、どのような施設があり、どのような活動を行っているか、知的障害者に接する上での注意点はなにか、知的障害者就労支援事業を立ち上げるのに必要な事項に関する資料はなにか 等々 以下の資料や情報を紹介した。 『就業支援ハンドブック 障害者の就業支援に取り組む方のために 2011年度版』(高齢・障害者雇用支援機構障害者職業総合センター職業リハビリテーション部編著 新日本法規出版 2011) プロセスと手法、事例が掲載されており、関連の法規や参考文献の記載もあり。 『知的障害者の企業就労支援Q&A』(NPOテクノシップ、職業教育研究会編 日本文化科学社 2006) 知的障害者の就労についての基本的な考え方、企業就労を目指したさまざまな試み、企業における受け入れ体制等についてのQ&A形式で掲載あり。 『参加から始める知的障害のある人の暮ら
【真岡】「将来は書籍修理のスペシャリストに」。今春、益子特別支援学校を卒業した小倉秀熙さん(18)は4月から市図書館に就職、社会人としての第一歩を踏み出した。2年生の時、同図書館で研修授業を受けたことから図書館が大好きになり、3年時には1人だけで研修を行ったほど。やる気と誠実さが評価された。 同校は2年生を対象に「校外流通サービス授業」を実施。小倉さんは、同図書館で書籍類の整理やクリスマス、七夕まつりといったイベントの準備作業、館外の清掃作業など計10回の研修を受けた。 研修を受け、図書館で働きたくなった小倉さん。学校側も本人の意思を尊重し、図書館に本格的な研修を要請した。研修は計7週間に及んだ。内容はカウンターでの貸し出し、返却業務、返却された書籍類を元の棚に戻す作業など図書館で行う業務全般にわたった。 館外での清掃作業中は、来訪者に対し帽子を取って「こんにちは」と、丁寧に大きな声であい
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
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