郡山女子大付、感謝のV…バレーボール 本大会出場を決め、大喜びの郡山女子大付の選手たち ◆春高バレー福島県大会最終日 ▽女子決勝 郡山女子大付3―1保原(27日・福島市国体記念体育館) 女子は郡山女子大付が保原に3―1で快勝。第2セットを落としたが、第3セットの競り合いを制して勢いづくと、第4セットを奪取した。長いラリーでも気持ちを切らさず、拾ってつなぐ郡山女子大付のバレーで「春高」切符を手にした。男子は相馬が湯本を3―1で下した。こちらも第2セットを落としたが、第3セット以降、圧倒的な力の差を見せつけた。 第4セット。24―20とリードした郡山女子大付の選手たちが一斉にエンドラインに目を向ける。サーブアウト。コート外に弾んだボールが春高出場を告げた。就任2年目の高橋正監督(24)「最後まで攻めの姿勢を崩さないでプレーしてくれた」と選手をたたえた。 高校総体の後、3年生9人のうち、チームに