○自治体図書館の場合、「読者の少ない」専門書は「税金の無駄」だとして購入を控えさせようとする動きが上から出ていまして、「営業努力が足らない」という段階じゃない ○これはもう、学界全体で取り組まなければいけない状況にきてまして、一出版社の営業努力でどうにかなる段階じゃなくなってるんです。なので、みなさんの御力をお借りしたい、というのが昨晩からのツイートの趣旨です。
○自治体図書館の場合、「読者の少ない」専門書は「税金の無駄」だとして購入を控えさせようとする動きが上から出ていまして、「営業努力が足らない」という段階じゃない ○これはもう、学界全体で取り組まなければいけない状況にきてまして、一出版社の営業努力でどうにかなる段階じゃなくなってるんです。なので、みなさんの御力をお借りしたい、というのが昨晩からのツイートの趣旨です。
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
一般市民へ医療・健康情報を提供するサービスとして、公共図書館が医療情報コーナーを設けていることなんかがニュースになるけど、私には違和感があった。本当に利用者がほしい情報を届けられているのだろうかと。 アメリカでは多額の税金を投入して、世界最高の医学文献データベースであるMEDLINE及びPubMedを維持している。医学情報のインフラとして他にないものだし、素晴らしい。けれども、これは、一般市民への医療・健康情報サービスとしてはどうなんだろう。 年間50万件ずつ増えていく論文情報を無料で市民に与えているのは素晴らしい。でも、母国語とはいえ、大量の論文を全部読むのは不可能だし、玉石混交の論文群の内容を吟味できる人は少ない。 つまり、生データを渡すだけではなくて、誰かが情報を吟味してまとめた上で提供しないと、基本的には医療情報って意味がないのではないかと思っている。 もちろん、生データでも、ない
2016年3月3日、福井大学附属図書館は、2016年度から、DeepDyveの試行運用を開始することを発表しました。 なお、DeepDyveは、米国DeepDyve社による、学術論文をオンラインでレンタルできるサービスで、2016年1月12日の同社の年次レポートなどによると、現在世界に100万人以上の利用者があり、ピアレビュー誌1万タイトル以上の記事120万点を収録しています。 DeepDyveの利用について(福井大学附属図書館, 2016/3/3) http://www.flib.u-fukui.ac.jp/news/deepdyve DeepDyve https://www.deepdyve.com 2015 Year In Review(DeepDyve, 2016/2/24) http://blog.deepdyve.com/2016/02/24/2015-year-in-revi
会場が「ビブリオサロン」に変更になりました。同じ名大中央図書館です。 人文学研究 × デジタル・テクノロジー × 図書館 で何が生まれるのか? その交差が急速に進展しつつある北米の事例をもとに、ミシガン大附属図書館 現役司書・横田カーター啓子氏とともに考える。 研究は? 教育は? 図書館業務は? 海外の日本研究支援のあり方と、 日本関連資料のデジタル化の現状は? 講師:横田カーター啓子 氏(ミシガン大学大学院日本学研究司書) 演題:「Digital Humanities と北米大学図書館の現在~ミシガン大から見る」 日時:2016年3月22日(火) 15:30~17:00(終了時間は予定) 場所:名古屋大学附属中央図書館2F ビブリオサロン http://www.nul.nagoya-u.ac.jp/guide/map/index.html 司会・コメント:日比嘉高(名古屋大学文学研究科)
こんにちは。東京都品川区在住の徳丸です。東京で消耗しながら生活しています。 都会での生活には、家賃が高いとか、通勤が地獄のようだ、などのデメリット(消耗)がありますが、一方メリットもたくさんあります。書籍が手に入りやすいこともその一つです。若い頃地方の工場(鹿児島県霧島市)でエンジニアとして生活していて痛感したことの一つに、 田舎では技術書との出会いが不自由だ ということがありました。なので東京出張の旅に大きな書店に出向いて技術書を買いあさっていました。書泉グランデにドラゴンブックの原書が平積みにされていたのを見たのは今から20年以上前のことですが、私はその衝撃を今でも生々しく覚えています。 実は東京は大きな書店があるというだけでなく、公共図書館に技術書が多く所蔵されていることをご存知でしょうか? かつて、図書館に技術書があると図書館に行きたくなくなるとおっしゃられた市長がおられましたが…
信州大に寄贈された奥平康弘さんの蔵書=長野県松本市の信州大中央図書館で2016年2月12日、古川修司撮影 憲法学者で「九条の会」の呼びかけ人などを務め、昨年1月に85歳で亡くなった奥平康弘・東京大名誉教授の遺族が、奥平さんの蔵書の一部478冊を長野県松本市の信州大図書館に寄贈し、12日に式典と記念講演会があった。 寄贈されたのは「予防拘禁に関する諸論文」「出版法及新聞紙法改正資料」など、戦前の言論統制に関する書物や公法学、米国の表現の自由に関する書物が中心。東京都調布市の自宅や奥平さんが「小屋」と呼んだ同県信濃町の別荘にあった3000冊以上の蔵書の中から選んだもので、奥平さんの書き込みが残る本もある。 信州大大学院法曹法務研究科の成沢孝人教授が、学者や研究者が憲法学を学ぶ「奥平ゼミ」のメンバーだったことなどから、受け入れが決まった。約200冊は中央図書館の一般書架に置き、自由に閲覧できるよ
「第19回図書館を使った調べる学習コンクール」で毎日新聞社賞を受賞した藤田裕彦さん=兵庫県三田市すずかけ台3の自宅で、粟飯原浩撮影 「第19回図書館を使った調べる学習コンクール」(毎日新聞社など後援)で、三田市すずかけ台3の藤田裕彦さん(82)の研究リポート「島津斉彬にスカウトされた蘭学者 川本幸民」が、優秀賞・毎日新聞社賞に輝いた。写真や資料を効果的に使い、用語のミニ解説も添えた力作。「コンクールの分量制約から、省いた内容がある。修正も加えて春ごろには本を出したい」と意欲はつきない。【粟飯原浩】 川本幸民は三田藩出身の蘭学者。ビール醸造やマッチの試作、写真撮影など、日本初の技術を数多く成功させたことで知られる。リポートでは、世界遺産に昨夏登録された薩摩藩の近代工場群「旧集成館」(鹿児島市)にも貢献していたことにスポットを当てた。 この記事は有料記事です。 残り1008文字(全文1313文
利根川樹美子 著『大学図書館専門職員の歴史 : 戦後日本で設置・教育を妨げた要因とは』勁草書房, 2016 http://www.keisoshobo.co.jp/book/b214134.html を読了。 自腹を切ったので、一言文句を言わせて貰えると、最初の読者に恵まれなかったのかな……という印象が強い。注記のリンクミスや付与漏れ、論点先取的な論述がなされている部分、箇条書きの項番付与漏れなど、誰かが一度丹念に読んでいれば回避できたのではなかろうか、というところが、ちらちらとあり、読んでいてつい気になってしまった。 とはいえ、書いてあること自体は非常に興味深く、特に1960年代の岩猿敏生氏を中心とした専門職論の先駆性と、それらの議論が生かされることなく、公共図書館職員を中心とした待遇維持を中心とした論理に阻まれていく過程を論じるくだりは、「官製ワーキングプア」とまで言われてしまっている
更新記録 ・ドキュメントを掲載しました。(2016/06/08) ・開催報告・ビデオ映像を公開しました。(2016/04/11) ・ニュースレターを公開しました。(2016/03/17) ・発表資料を公開しました。(2016/03/17) ・講師紹介・講演要旨を公開しました。(2016/02/19) ・プログラムを公開しました。(2016/02/08) ・ウェブページを公開しました。(2016/02/08) 【概要】 日本における大学図書館を中心としたオープンアクセス運動は,2005年の「次世代学術コンテンツ基盤共同構築事業」の開始当初における意味付け以降,実は本質的に変化することなく今日にまで至っている。当初のオープンアクセス運動は,研究機関においてとくに研究者にその意義をはっきり提示できなかったことに起因して,機関リポジトリそのものの運用すら受け入れられない状況があった。この10年の間
医療系アプリ,文献管理ソフト,学習に役立つwebページ,新着図書の紹介など,利用者の方々にお役に立つ情報を発信しています。もちろん図書館のお知らせも充実! 1月末の歯科医師国家試験に続き,明日から医師国家試験が始まります。ここ数日,6年生の皆さんが図書館でいつにもまして熱心に勉強している姿を何度も目にしました。 体調に気を付けて,頑張ってきてください。 さて,今日は「原著論文」について考えてみたいと思います。図書館では「論文」「文献」は身近な存在です。 文献検索講習会を行いますし,当ブログでも,しばしば「論文」「文献」という単語が登場します。 そして,その「論文」の前に「原著」が付く場合があります。 例えば,医中誌Webでは原著論文で文献の絞込ができますね。 この「原著論文」って一体なんでしょう? 何か決まった定義があるのでしょうか? 実は,論文の種類については,統一された定義が定められて
Possible Grass-Roots Campaign to Achieve Broader Recognition of Librarians as Specialists : Let's Put Your Library Certificate in a Frame and Display on the Library Wall (Feature : Librarian Qualification System in Japan)
今、いくつか原稿を抱えていて、本当ならこれを書いている場合ではないのだが、しかし、この感触を忘れないうちに記しておきたい。 北米大学図書館の日本研究司書の人たちの危機感を実感した という話。 特に、ミシガン大学日本研究司書の横田カーター啓子さんやハーバード燕京図書館日本研究司書のマクヴェイ山田久仁子さんからよくおうかがいする話で、他の北米日本研究司書の方々からもちょこちょこおうかがいする話として 「中国韓国(多分台湾も)はネットで資料が手に入るけど日本は全然ネットで手に入らないからこのままだと利便性で圧倒的に負けていて若い人がそれを理由に離れていってしまいかねない」 という、割と、日本の将来にとって危機的な話がある。これは、江上敏哲さんが彼のご著書『本棚の中のニッポン 海外の日本図書館と日本研究』をはじめとしてあちこちでしておられる話でもある。そこら辺の事情を知る人なら誰でも感じる危機感で
市民へ有益な医療情報を提供しようと、九州の公共図書館と「がん診療連携拠点病院」が連携を強めている。その先駆けとされるのが長崎市立図書館と地元の拠点病院。取り組みを紹介する。 長崎市立図書館の2階。そこには「がん情報コーナー」がある。がんに関する本をはじめ、がん検診の受診を呼びかける長崎県のチラシや、がんの薬に関する製薬会社制作の小冊子などが並ぶ。その数は500点以上だ。 コーナーには「がんの相談をしたい方へ」で始まる掲示もあり、どの拠点病院にもある市民向け無料相談窓口「がん相談支援センター」のことを紹介。さらに長崎市内にある3拠点病院(長崎大学病院、地方独立行政法人長崎市立病院機構運営の長崎みなとメディカルセンター市民病院、日本赤十字社長崎原爆病院)の利用時間・電話番号・住所を表示している。 長崎市立図書館によると、このコーナーを設けたのは2011年6月。がんについて調べようと訪れる市民が
北極や南極の植物などを研究する「極地の生態学者」として活躍する国立極地研究所助教の田辺優貴子さん(37)を招いたトークイベント「ブックカフェ」が、2月7日午後2時から男女共同参画センター横浜(横浜市戸塚区)の図書館で開かれる。話題の本の著者を囲んで話を聞く催しで、女性の多様な生き方を伝えるとともに、本や図書館に親しんでもらうのが狙い。 田辺さんは北極・南極での多数の滞在経験があり、若手の研究者として注目を集めている。著書に「すてきな地球の果て」などがある。イベントでは、田辺さんが南極で愛飲しているという温かい飲み物を飲みながら、困難や挫折と向き合いながら夢を追う様子などを聞くことができる。 この記事は有料記事です。 残り245文字(全文544文字)
このホームページは移転しました。 新しいホームページは、https://ncsaas.cu-mo.jp/shinshiken/htdocs になります。 お手数をおかけしますが、「お気に入り」などのURL変更をお願いします。 このページは、10秒後に新しいホームページに自動転送されます。 ジャンプしない場合は、以下のURLをクリックしてください。 移転先のページ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く