ツイッターに度々寄せられるガラス張り図書館への批判。「まちなかリビング北千里」(大阪府吹田市)に対する2022年11月に発生した炎上を事例として、図書館をガラス張りで設計するのは本当にダメなのか、また、特定の個人ツイートに批判を浴びせる〈本好き〉達の行為への疑問を中心にまとめを作成した。
ひでぼー @rtsrc638 ほんとにデザインに優れているのは上っ面だけのガラス張りや絶対届かない本の展示だらけの見かけだけの図書館やないで 水戸の西武図書館のような、何十年経っても最新鋭で円周で動線もわかりやすく、全ての本が手に取れて、そして紫外線からも守れるところを指すんやで pic.twitter.com/D9or8skRfE 2022-11-14 11:50:43 ひでぼー @rtsrc638 さらにすごいのはここ、円周型になってるからほぼ死角も存在しない 司書さんが2階に上がれば戸棚の異常な箇所もすぐ見えるし、いたずらも難しい、ドーム型で響くから声も必然と小さくなる おまけに20以上前の設計でも古臭さがない、すべてが考慮されているデザインこそが優れているんやで 2022-11-14 11:54:08
老朽化が進む栃木県立美術館(宇都宮市桜4丁目)と県立図書館(同市塙田1丁目)について、県が昨年3月に閉館した県体育館の跡地(同市中戸祭1丁目)を移転先の候補地として検討していることが11日、関係者への取材で分かった。老朽化や耐震性が課題となっている宇都宮中央署(同市下戸祭1丁目)は、現在の県立美術館の場所に移す方向で検討している。県庁前の栃木会館跡地(同市本町)の活用では、民間活力の導入も視野に入れることも分かった。 美術館と図書館はいずれも築50年が過ぎ、バリアフリー対応や収蔵能力などの面で課題があった。宇都宮中央署も建て替えが必要とされ、芝生広場となっている栃木会館跡地の利活用方法も注目されていた。 体育館跡地や県庁周辺の整備について、福田富一(ふくだとみかず)知事は昨年6月の県議会一般質問で、いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会終了後に方向性を打ち出すとし、美術館と図書館の在り方には「『
県都の中心部に、異彩を放つ外観のビルがそびえ立つ。地上10階、地下1階。コンクリート打ちっぱなしの外壁や、規則正しく並ぶ大きな窓が印象的なこの建物の名称は「栃木県開発センタービル」(宇都宮市栄町)。県土地開発公社の旧本社ビルで、1972年の完成から築50年が経過する。 下野新聞は8月、ビル跡地について公社がマンション分譲の穴吹工務店(高松市)と売却契約を結んだと報じた。老朽化した建物の解体と、市街地活性化に資する跡地利用を条件に成立した珍しいケースとなった。 建物の1階は、壁がなく柱だけで構成された吹き抜けの空間の「ピロティ」となっている。その上の2階部分はまるで宙に浮くようにコンクリートが張り出し、てっぺんにはガラス張りの小さな構造物も見える。 「一度、中を見たかった」 「かっこいい建物なので解体は残念。一度、中を見たかった」。9月下旬、宇都宮市在住のゆりこさん(投稿ネーム)から、下野新
チャンネルNECOで再放送されている九重佑三子のコメットさんを子どもと一緒に見ています。大場久美子のコメットさんも合わせて再放送されているのですが、九重佑三子のコメットさんの方が何だか手間をかけて作られている感じがして見応えがあります。特にベータンと呼ばれる人形が動くシーンは気が遠くなるほど大変な手間がかけられているのではないでしょうか。 コメットさんに出てくる不思議な建物 そんなコメットさんを見ていると、坂道に沿って立方体の奇妙な建物が建っているのが見えました。カラーになってからなので23話か24話くらいだったと思います。 建物の様子はこちらのTwitterの写真がインパクトがあります。丘の上に建っているのですが、下から見ると本当に圧巻です。 「試みられた起爆空間(百窓)」1966 東京 世田谷区|林泰義・富田玲子 (都市住宅8510) これたまらん写真だなぁ。 建築単体写真よりずっとイ
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事例作成日 2022年01月31日 登録日時 2022/06/28 10:05 更新日時 2022/06/28 13:13 下記の資料に、焼失する前の土津神社を描いた絵図が掲載されていました。 資料1~3に掲載の絵図3点については、いずれも福島県立博物館で所蔵または寄託されているようです。また3点とも土津神社のホームページ(https://hanitsujinja.jp/)でも画像が掲載されているものでしたので、既にご確認済みかもしれませんが、ご紹介いたします。 インターネットの最終確認日は2022年2月4日です。 資料1 『史跡会津藩主松平家墓所保存整備事業報告書』 猪苗代町教育委員会生涯学習課図書歴史情報館係/編 猪苗代町教育委員会 2017 付章 2.絵図 p.187(1)土津神社絵図 「土津神社の境内と、その周辺を描いた近代の絵図。」とあり。 絵図の全体図の写真が掲載されており、キ
東播工業高校(兵庫県加古川市東神吉町神吉)建築科の生徒が、老朽化で存廃が議論されている旧加古川図書館(同市加古川町木村)の建物を、最新鋭のレーザースキャナーで計測した。高密度な点群データ(空間での位置などの情報を持った点を集めたデータ)により、3次元の座標でパソコン画面に建物を再現。データは、VR(仮想現実)への活用や、3Dプリンターでの立体造形物の製作などに生かす。(斉藤正志) 三脚の上で、箱型のレーザースキャナーがゆっくりと動く。測量を効率的に短時間でできる先端機器で、レーザーを照射し、反射する時間や角度によって1秒間に最大200万点のデータを収集。360度の高密度な点群データで、位置情報を測る。 同校建築科の大歳浩功(ひろのり)教諭(58)が担当する班の3年生8人が5~6月に計5回、旧加古川図書館で活動し、計150カ所からレーザーを当てた。建物の外からだけでなく、市教育委員会の許可を
【読売新聞】 世界的建築家、黒川紀章(1934~2007年)設計の名建築で、老朽化のため解体中の中銀カプセルタワービル(東京都中央区)について、黒川紀章建築都市設計事務所が、同ビルを再建築する権利を販売する。専門家は「文化的価値のあ
1919年、ドイツに設立された美術学校「バウハウス」。その名を聞いたことがある人も多いでしょう。絵描や建築、写真などに力を入れ、ナチスの弾圧で1933年に閉校するまで数々のクリエーターなどを輩出。それだけでなく、理念や表現方法は今もなお世界中の建築やデザインなど、さまざまな分野に多大な影響を及ぼしています。 そして、創設100周年を迎える今年、記念して造られたバスがあります。 道路を走るバスは中の様子が外から見てもわかるようなつくり。このガラスのカーテンウォールは、同校が以前ドイツのデッサウ(10年ほど前に隣接するロスラウと合併)にあった時の建物の外観に似せたもの。 バスの中ではワークショップやエキシビションが行われたり、バウハウスの歴史などを記した内容の本を並べた図書スペースまで用意。ナンバープレートもアルファベット表記の部分にこだわりが見えて、洒落ています。 すでに1月からドイツ国内の
東京藝術大学が130周年を迎えるのを機会に、今まであまり光が当てられてこなかった戦時下の芸術、特に戦没学生の作品に焦点を当てる。 美術学部の学生についてはかなり調査が進み、長野県上田市には「無言館」という戦没画学生の作品の展示施設も作られている。しかし音楽の場合は、美術と違って形に残らないという面もあり、調査解明が遅れている。それでも昨年、本学奏楽堂で、徴兵されフィリピンで自決した作曲科学生、村野弘二さんのオペラ「白狐」のアリアが演奏されるなど、少しずつではあるが注目を集めつつある。 本学では大学史史料室の橋本久美子学術研究員を中心に資料の調査、蒐集が行われており、この機会に戦没学生の作品を中心に、戦時下における芸術活動を演奏会とシンポジウムによって検証する。 シンポジウムでは、学術的に戦没学生を扱うことの意義と史料のアーカイブ化の重要性を確認し、コンサートでは、志半ばで戦地に赴かなければ
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