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現代思想に関するwackunnpapaのブックマーク (378)

  • やっほ〜⭐︎穏健派フェミニストだよ〜⭐︎

    いつもあんまり注目されない穏健派だけど、今日からちょこちょこフェミニズムとかの話をしていくよ!!!!みんな、よろしくね!!!!✌️ これって誰向けの記事?😠「なんでフェミニストって問題ない表現にも噛み付くの?」 😠「なんでアンチフェミニストや無意識に現状加担してる男っていくら説明してもわかろうとしないし煽ってくるの?」 …みたいに、フェミニズム関連で対立しながらも、「相手陣営が何考えてるのか気になるな」と思ってる人向けだよ!「あいつらイカれてるから話しても無駄!」と思ってる人には向かない内容だよ!(読んでほしいけど!) あと、今後を憂える穏健派フェミニストにも見てほしいよ! 突然ですが自称穏健フェミニスト増田のゴール ①男女平等!性別に関係なく、自由な選択ができる社会にしていきたいよ! ②(男女ともに)性被害で悲しい目に遭う人を減らしたいよ!こう書くとヒューマニストじゃね?という感じ

    やっほ〜⭐︎穏健派フェミニストだよ〜⭐︎
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2025/03/15
    ファシストがフェミニストを僭称している弊害は大きい。
  • 男にはわからない|とまけん

    男性はたぶん、性加害者とはみんな性加害者的な見た目や挙動をするものだ、と思っている。 だから、自分の友人や知人が性加害をしていようが全然気づかなかったりするし、自分の加害性にすら気づかない。 痴漢や盗撮をしたことない自分を「まともな男性」と思っていたりする。 コンビニで男子トイレの数が少なかったり、ブリクラ機の男子のみの利用を禁止されたり、女性専用車の存在などに対して、逆差別だの性差別だの、男という大きい主語でひとくくりにするなだの、そんなことを平気で言う。 *** 中学3年生のとき、モバゲーにハマっていた。 学校の友達や会ったことない人達と、2ちゃんねる的なノリでやりとりするのが最高に楽しかった。 高校入試が終わった頃だと思う。 ふと、モバゲーで1週間だけ女性のフリをしようと思い立った。 今はどうなのかわからないが、当時のモバゲーでは初期設定で性別を決めると二度と変更できず、当然アバター

    男にはわからない|とまけん
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2025/03/06
    絶対的な二つの真理は絶対的に共存し得ない。
  • 「赤いきつね」CMへの批判は「性的だから」だけが原因で起きてるんじゃないよねという話|小野美由紀

    SNSで批判されている「赤いきつね」の新CM、相変わらず「性的表現だ!」「いや、性的だと捉える方がおかしい!」という応酬が始まり、議論は「性的か否か」の一点に集約されそうな気配が漂っています。 しかし、今回の騒動は当にそれだけが理由で起きているのでしょうか。批判の声を注意深く拾い上げてみると、「性的だから不快」という意見は確かに存在しますが、それはあくまで一部。多くの女性たちが抱いている違和感は、もっと別のところにあるように感じます。 性的かどうかはひとまず置いておくとして、私自身、このCMを見た時には「随分とフィクショナル(架空)な女性像だな」という印象を強く受けました。 まず、現実の女性は自室でこんなうどんのい方しない。 髪が邪魔ならヘアピンで止めるかヘアバンドでおでこ全開にするし、汁が跳ねてもいい服装に着替える。思わずうどんべるの初めてなんか?と突っ込みそうになりました。 あと

    「赤いきつね」CMへの批判は「性的だから」だけが原因で起きてるんじゃないよねという話|小野美由紀
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2025/02/20
    あれ見ても「部屋があったまらないんだねえ寒いから大変だねえ」という印象しかなかったものでねえ。
  • デモクラシーズ:「『真の敵』は民主主義じゃなく…」 経済学者・成田悠輔さんの仮説 | 毎日新聞

    真の敵は、民主主義ではないのかもしれない――。経済学者の成田悠輔さんは今の民主主義の混乱について思考を巡らせた末にこう答えた。暴走を続ける資主義と、それを制御できない民主主義。真の敵とはいったい何なのか。【聞き手・中島昭浩】 豊かさを達成した先に ――今の民主主義にどのような問題点があると考えますか? ◆民主主義の栄光の象徴だったはずのG7(主要7カ国)の惨状は誰の目にも明らかですね。政府支持率が記録的低迷で次々と政権交代、北南米でも欧州でも過激系芸人のようなポピュリスト(大衆迎合主義の)政治家が台頭しています。しかし、もしかしたら敵は民主主義ではないのかもしれない。敵はむしろ民主主義の結果として達成してしまった豊かさであり、幸福。そんな仮説を持ちはじめています。 民主主義的な政治と資主義的な経済の二人三脚がうまくいった結果、欧米や日は20世紀末には物質的に十分豊かになり、史上初めて

    デモクラシーズ:「『真の敵』は民主主義じゃなく…」 経済学者・成田悠輔さんの仮説 | 毎日新聞
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    wackunnpapa 2025/02/07
    すみません斎藤幸平の論説だと勘違いしてました(笑)。
  • 「性的すぎる」「芸術だ」 街の裸婦像、もはや“時代遅れ”? ジェンダー意識の高まり? 市民は困惑、都市空間と芸術の関係を再考する(Merkmal) | 自動車情報・ニュース - carview!

    現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「性的すぎる」「芸術だ」 街の裸婦像、もはや“時代遅れ”? ジェンダー意識の高まり? 市民は困惑、都市空間と芸術の関係を再考する 変わる公共空間、芸術の行方 都市を歩けば、ふと目に入る彫刻がある。ブロンズや石膏でかたどられた裸婦像だ。商業施設の前、公園の一角、駅前のロータリー。無言のまま佇むこれらの像が、近年「時代遅れ」と指摘される場面が増えている。 「EV」が日で普及しない超シンプルな理由 航続距離? 充電インフラ? いやいや違います 静岡市や宝塚市での議論をはじめ、各地で裸婦像の存廃が問われるなか、当に「現代の価値観にそぐわない」のかを再考する必要がある。 裸婦像の存在は、都市のあり方そのものと密接に結びついている。 ・都市景観 ・公共空間の役割 ・移動する人々の視点 芸術と都市の関係を見つめ直すことで、この問題の新

    「性的すぎる」「芸術だ」 街の裸婦像、もはや“時代遅れ”? ジェンダー意識の高まり? 市民は困惑、都市空間と芸術の関係を再考する(Merkmal) | 自動車情報・ニュース - carview!
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2025/02/04
    まあこんな話もあったし>福島市、批判浴びた防護服姿の子ども像を撤去へ。作者コメント「対立避けたい」 | ハフポスト NEWS https://www.huffingtonpost.jp/entry/yanobe-tekkyo-child_jp_5c5d7d8ee4b0974f75b32427
  • 『情況』に関する声明

    1968年の創刊以来、『情況』は「変革」を志向する多くの読者・寄稿者の集う雑誌として刊行されてきた。「変革のための総合誌」たることは表紙にも掲げられてきた同誌の理念である。ところが、2024年夏号「トランスジェンダー特集」はその理念を裏切る差別の容認と保守的党派性に陥っていると私たちは考える。この特集を受け、『情況』の読者・寄稿者として知り合った私たちは、同特集に対する抗議の意思を公表することにした。編集部に対し、声明への真摯な応答と今後の方針をめぐる見解を表明するよう強く求めるものである。 1. 差別を論じる前提 「トランスジェンダー特集」は、「言論の自由」の名の下に「トランスヘイトの自由」を掲げる論考を掲載した。私たちはヘイトに反対する。差別をめぐって考慮すべき異なる立場や論点があることは、ヘイト言説を掲載する理由にならない。今回の誌面においては、「言論の自由」が差別や抑圧の是認と混

    『情況』に関する声明
  • 言葉を消費されて 「正義」に依存し個を捨てるリベラル 星野智幸:朝日新聞デジタル

    ■寄稿・星野智幸さん 作家 このエッセーは、朝日新聞の編集委員から、安倍晋三元首相が亡くなって2年というテーマでインタビューの依頼を受けたことから始まった。2013年に私がこの欄に寄稿した「『宗教国家…

    言葉を消費されて 「正義」に依存し個を捨てるリベラル 星野智幸:朝日新聞デジタル
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/08/27
    ファシズムに対抗しようとして、また別のファシズムに依拠してしまうひとたち。 / 星野氏は東日本大震災を何だと思っているのだろうか。
  • 言葉を消費されて 「正義」に依存し個を捨てるリベラル 星野智幸:朝日新聞デジタル

    寄稿・星野智幸さん 作家 このエッセーは、朝日新聞の編集委員から、安倍晋三元首相が亡くなって2年というテーマでインタビューの依頼を受けたことから始まった。2013年に私がこの欄に寄稿した「『宗教国家』日」をもとに、この11年間を振り返りながら考えてほしい、と。 私は返信のメールで、次のようにお断りした。 ****(以下メール内容)**** (「『宗教国家』日」を)久しぶりに読み直して、いまだに同じようなことを同じような語彙(ごい)で考えているなと確認しました。 ただ、変わったこともあって、これを書いたころの自分はまだ世の中を信頼していたんだな、と懐かしくも虚(むな)しく思いました。 現在のぼくは、政治や社会を語るこういった言葉が、単に消費されるだけで、分断されていくばかりの社会において、敵か味方かを判断する材料でしかなくなっていると感じています。「敵」と見なされれば攻撃の口実にされ、「

    言葉を消費されて 「正義」に依存し個を捨てるリベラル 星野智幸:朝日新聞デジタル
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/08/27
    ファシズムに対抗しようとして別のファシズムに依拠してしまうひとたち。
  • フェミニズム vs トランスジェンダリズム(真のフェミニズムシリーズ)

    まとめダネ! 最新ニュースまとめ @matomedane 日女性学会 分科会でフェミ側団体がトランスジェンダー差別か トランス女性への差別意見に拍手 差別的な野次も咎めず 耐えきれず退室した人に「帰れ帰れ〜」「バイバーイ」→問題視されフェミ「レッテル貼るな!何が悪い!」 #日女性学会 matomedane.jp/page/165258 matomedane.jp/page/165258 2024-07-21 08:02:13

    フェミニズム vs トランスジェンダリズム(真のフェミニズムシリーズ)
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/07/22
    ファシストがフェミニストを僭称してはいけない。
  • 「マナー、道徳、常識、暗黙の了解」で人を叩く行為が気に入らない。

    功利主義に向き合う いきなりだが、どうもおれは功利主義者らしい。反出生主義などの持論を述べていたら、そう指摘された。 なるほど、反出生主義論者のベネターの考え方は功利主義的かもしれない。 とはいえ、おれは功利主義をよく知らない。「最大多数の最大幸福?」くらいのものだ。なので、おれはを読んでみることにした。 たとえば、有名なJ.S.ミルなどはなんといっているのだろう。『功利主義』の冒頭はこんな文章で始まる。 正と不正の判断基準をめぐる論争は、解決に向けた進展が少しも見られない。人間の知識の現状を作り上げている環境要因のうちで、これほど期待はずれなものはほとんどない。 最も重要なテーマに関する思索でありながら、長いあいだ立ち後れたままであり、期待はずれという点でここまで際立っている環境要因はほとんどない。 哲学が誕生して以来、最高善に関する話題、あるいは同じことになるが、道徳の基礎になる問題

    「マナー、道徳、常識、暗黙の了解」で人を叩く行為が気に入らない。
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/04/13
    わたしには功利主義というよりはリバタリアニズムもしくはアナキズムのような気もするが。
  • 「政治の中心にケアを」 岡野八代さんが問うリベラルの不正義 | 毎日新聞

    「このままでは人間社会はもたないですよ。だから変えないといけない」と語る岡野八代さん=京都市で2024年2月20日午後3時16分、清水有香撮影 「このままでは人間社会はもたないですよ。だから変えないといけない」。同志社大の岡野八代教授(政治学)は危機感をあらわにした。 例えば少子化の加速。それは子育てに冷淡な社会の一面を映し出す。自民党の裏金問題の一方で、生活苦を自己責任にするこの国の理不尽な現実に、私たちは目を閉ざしたままでいいのだろうか。フェミニズム思想を専門とする岡野さんが新著『ケアの倫理』(岩波新書)で唱えるのは、ケアを中心にした社会変革だ。 <誰もがケアされる/する人びとである>。この原点から政治を、社会を、どのように構想できるかを書は問いかける。 社会制度を問う「ケアの倫理」 そもそもケアとは何だろう。 一般には気遣いや世話と訳される。専門職による介護や手当てという意味もある

    「政治の中心にケアを」 岡野八代さんが問うリベラルの不正義 | 毎日新聞
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    wackunnpapa 2024/03/25
    フェミニズムが仮想敵を作って二項対立に落とし込んでいくのがよくわかる記事。だが多様性の掛け声の下では、その方法論はいつまでも通用するわけではないだろう。そのとき、攻撃的なフェミニズムの真価が問われる。
  • 「日本共産党からの批判に反論する」中央大学法学部教授/中北 浩爾 | 特集

    はじめに 私は2015年の安保法制反対運動とその後の野党共闘の進展を受けて日共産党への関心を高め、結党100周年にあたる2022年に『日共産党―「革命」を夢見た100年』(中公新書)を出版した(注1)。それ以来、新聞やテレビなど各種のメディアから、共産党についての論評を求められるようになり、①党員数や機関紙購読者数の減少にみられる党勢の後退、②国会や地方議会での議席の減少、③「市民と野党の共闘」の行き詰まり、という三つの困難に共産党が直面しており、抜的な自己改革が不可欠であると主張してきた(注2)。 そうしたなか、2024年2月21日付の『しんぶん赤旗』は、谷諭氏(日共産党理論委員会事務局長)の執筆による「日共産党を論ずるなら事実にもとづく議論を―中北浩爾氏の批判にこたえる」(以下、谷論文)を掲載した(注3)。その後、3月3日付の『しんぶん赤旗 日曜版』にも転載された。まず執

  • なぜ"暴力反対"は間違っているのか? 思想と歴史に学ぶ「暴力」の必須教養 - 社会 - ニュース

    「前提にあるのは『どんな人も暴力を発現させる力を持っている』ということです。暴力的な出来事が発生したときには、自分はどんな立場にあるのかを考えなくてはいけません」と語る森 元斎氏 ハラスメントから性加害、紛争まで、「暴力」的な事象が続く昨今。「いかなる暴力も許されない」という言葉もよく聞く。しかし、そんな思考停止の暴力反対論に待ったをかけるのが『死なないための暴力論』だ。 暴力にまみれたこの世界で力強く生き抜くために、暴力とどう向き合えばいいのか。著者の森 元斎(もとなお)氏に話を聞いた。 * * * ――なぜ今、「暴力論」なのでしょうか? 書執筆のきっかけを教えてください。 森 2022年の安倍晋三暗殺事件がきっかけのひとつです。誰も正攻法では安倍晋三の悪事を断罪できなかったけれど、事件後には統一教会の問題も裏金問題も次々と明るみに出ました。「暴力では何も変わらない」という人もいますが

    なぜ"暴力反対"は間違っているのか? 思想と歴史に学ぶ「暴力」の必須教養 - 社会 - ニュース
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/03/01
    『暴力論』といえばジョルジュ・ソレルだが本では言及してるかな。 / でもってアナキストはやっぱり暴力を肯定する、と。
  • 「配慮したら負け」という表現者のマッチョイズム - あままこのブログ

    orangestar.hatenadiary.jp 上記の記事では「新海誠好きの元彼」という同人誌を企画したが、その後批判を受けて企画を延期した三宅香帆氏 note.com への、批判とも愚痴ともつかないような文章が書かれているわけですが、 正直全く同意できませんでした。 なぜなら、小島氏の上記の記事には「表現とは自分が覚悟さえすればどんなに人を傷つけてもいいものであり、そこで他者に配慮なんかしたら負け」という、特権性に由来したマッチョイズムがあるように思えてならないからです・ 「新海誠好きの元彼」同人誌騒動への考え まず、僕が「新海誠好きの元彼」同人誌騒動についてどういう考えを持っているか述べると 「なるほど確かにその企画によって傷つく人がいることへの配慮が足りなかったかもしれない。でも、それを企画者はきちんと理解した上で、発行を延期したんでしょ。だったら、それでいいじゃん」 ということ

    「配慮したら負け」という表現者のマッチョイズム - あままこのブログ
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/02/14
    絶対的なふたつの真理は両立不可能なので、対話を通じてどこかで妥協点を見出すしかない、という話でしょう。コミュニケーションが足りないのですよ。
  • ハミッド・ダバシ「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」|早尾貴紀

    ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈したハミッド・ダバシ(試訳=早尾貴紀) 2024年1月18日 もしイラン、シリア、レバノン、トルコが、ロシア中国に全面的に支援され、武装し、外交的に保護されながら、テルアビブを現在のガザと同じように、3カ月間昼夜を問わず爆撃し、何万人ものイスラエル人を殺害し、数え切れないほどの負傷者を出し、何百万人もの家を失い、この都市を人が住めない瓦礫の山と化す、そのような意志とその実現手段があったとしたら、と想像してみてほしい。それから、イランとその同盟国が、テルアビブの人口の多い地域、病院、シナゴーグ、学校、大学、図書館、あるいは実際に住民のいるどんな場所であれ、そこを意図的に標的にし、民間人の犠牲者を確実に最大化するということがあり、そしてイランと同盟国が、「イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と彼の戦時内閣を探していただけだ」と世界に言ったとした

    ハミッド・ダバシ「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」|早尾貴紀
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2024/01/24
    “こうした私たちは、ヨーロッパの哲学者たちにとって、征服し黙らせなければならない形而上学的な脅威でしかなく、いかなる存在論的な現実ではない。”
  • 人生を変える社会学──『岩波講座 社会学』刊行にあたって

    このたび、『岩波講座 社会学』が正式に刊行開始となりました。前回の「岩波講座」からほぼ30年経つ。私のほかに、北田暁大、筒井淳也、丸山里美、山根純佳の各氏が全体の監修を務め、テーマごとに編集される全13巻の各巻に、そのテーマに造詣が深い社会学者が編者になります。 前回の「岩波講座」が刊行されたときは、たしか私はまだ院生でした。貪るように読んだことを覚えています。あれから社会も、社会学も、大きく変化しました。 前回は上野千鶴子や吉見俊哉、大澤真幸などが全体の監修者で、巻数も26あったと記憶しています。各巻のタイトルも凝ったものが多かった。執筆者も社会学プロパーだけでなく、竹田青嗣などの周辺領域の方が入っていました。文体や内容も派手で、自由で、雑多で、それほど社会学とは関係のないものもたくさんありました。もちろんそれだけではなく、当時の最先端の社会学的な議論をしている論文もたくさんあって、たと

    人生を変える社会学──『岩波講座 社会学』刊行にあたって
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2023/12/15
    “繰り返しますが、社会学はほんとうに変わりました。それも、とても良い方向に変わりました。”うーん。
  • 『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える:ロマン優光連載269

    269回 『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える 2024年1月24日にKADOKAWAから発売される予定だった『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』(著・アビゲイル・シュライアー/監修・岩波明/訳・村山美雪、高橋知子、寺尾まち子)が発売中止になった。 未成年の性別違和問題に触れただが、海外では資料の取り扱いや聞き取り相手の選択に関する手法に問題があると指摘されたり(同書が大きく参考にしているリサ・リットマン氏の研究自体がサンプルの選択に関する問題を指摘されているのだが)、トランスヘイトであるという否定的な評価もあるである。 発売告知後、日語タイトルやキャッチコピーがトランスジェンダーに対する偏見や差別を煽るものであると問題視され、海外での否定的評価を踏まえた上で同書がトランス差別のヘイトにあたるとしてX(旧Twitter

    『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える:ロマン優光連載269
  • 【産経抄】現代の焚書と損なわれる知る権利

    KADOKAWAの社ビル=東京都千代田区「焚書(ふんしょ)は序章に過ぎない。を焼く者はやがて人も焼くようになる」。この予言のような警句を残した19世紀のドイツの詩人、ハインリヒ・ハイネの著書は20世紀、ナチスの影響を受けた大学生らに焼き払われる。そして日で、新たな序章の頁(ページ)がめくられた。 ▼KADOKAWAは5日、来年1月に予定していたアビゲイル・シュライアーさんの著書『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』の刊行中止を発表した。出版前から多数の抗議が寄せられ、6日に社前で抗議集会が開かれることも告知されていた。 ▼「焚書が現代日で。この判断に強く抗議します」。ジャーナリストの佐々木俊尚さんは6日、X(旧ツイッター)で訴えた。同書は10カ国語に翻訳され、英タイムズ紙や英エコノミスト誌で「年間ベストブック」に選ばれたベストセラーである。著者

    【産経抄】現代の焚書と損なわれる知る権利
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2023/12/09
    産経新聞にそれを言い募る資格があるのか。
  • トランスジェンダーを奇妙なブームあつかいする書籍の翻訳出版をKADOKAWAが中止したことについては、どのような主張でも充分な情報のアクセスと議論をへて妥当性を決めていくべきとは思うけれども - 法華狼の日記

    発売前に発表されていた宣伝文句などもふくめて、おそらく情報は「ITmedia NEWS」が最もまとまっている。 KADOKAWAトランスジェンダーに関する書籍を発行中止 SNSで議論や批判 - ITmedia NEWS 日版書籍の紹介には「差別には反対。でも、この残酷な事実(ファクト)を無視できる? ジェンダー医療を望む英国少女が10年で4400%増! 米国大学生の40%がLGBTQ!」「幼少期に性別違和がなかった少女たちが、思春期に突然“性転換”する奇妙なブーム」「学校、インフルエンサー、セラピスト、医療、政府までもが推進し、異論を唱えれば医学・科学界の国際的権威さえキャンセルされ失職。これは日の近未来?」「これは、ジェンダー思想(イデオロギー)に身も心も奪われた少女に送る、母たちからの愛の手紙(ラブレター)」などと書かれていた。 KADOKAWAには、刊行の告知直後から、多くの人

    トランスジェンダーを奇妙なブームあつかいする書籍の翻訳出版をKADOKAWAが中止したことについては、どのような主張でも充分な情報のアクセスと議論をへて妥当性を決めていくべきとは思うけれども - 法華狼の日記
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2023/12/09
    「原書を読め」は語学ができる人間の傲慢だと思いますがね。
  • KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授

    武蔵大の千田有紀教授(人提供)KADOKAWAがアビゲイル・シュライアーさんの著書「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」の刊行を中止したことについて、武蔵大の千田有紀教授(家族社会学・ジェンダー論)が6日、産経新聞の取材に応じた。著書は発売前からSNS(交流サイト)上で「差別助長につながる」などといった投稿が相次ぎ、同社社前で抗議集会も予定された。千田氏は「原作を読んだ上で批判している人はどれだけいるのか」と指摘し、「出版社側に抗議して委縮させるのは極めて卑怯だ」と訴えた。発言要旨は以下の通り ◇ KADOKAWAのような大手出版社が刊行を取りやめる事態は想定していなかった。シュライアーさんの原作「Irreversible Damage(不可逆的なダメージ)」は10カ国語に翻訳されているが、日語では読めないことになった。知る機会が奪われている。 シ

    KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授