JR名古屋駅構内の売店から姿を消していた浜松名物「うなぎパイ」の販売が16日、構内の16店舗で約5カ月ぶりに再開された。 販売されているのは712円から1964円のうなぎパイ各種。各店の売り場面積などで取り扱う商品は違うが、店頭の目立つ位置に並べる店もある。 うなぎパイをめぐっては、売店を運営する東海キヨスク(名古屋市中村区)が「商品の入れ替え」を理由に駅構内での取り扱いを4月にやめていた。だが、「インターネットなどで非常にニーズがあることが分かった」と、販売を再開することを13日に決めた。 製造・販売元の春華堂(浜松市中区)の担当者は「全国からの心温まる声援に感謝している。期待に応えられる菓子づくりに引き続き取り組みたい」と話している。(関謙次)