ブルガリアの首都ソフィア(Sofia)から300キロメートル南東のヤンボル(Yambol)で、トルコ国境付近で掘り出されたドイツ製のJagdpanzer IV L/48戦車(2008年2月15日撮影)。(c)AFP/BORYANA KATSAROVA 【3月21日 AFP】ブルガリア政府は19日、第2次世界大戦時で使用された戦車の部品の競売を開始した。一部の部品には、すでに1万4000ユーロ(約210万円)の値が付いているという。同国国防省が明らかにした。 同省によると、競売にかけられたのは、冷戦時代にトルコとの国境防衛に使用されていた旧ソ連製のT-34戦車140台の部品などだという。 注目を集めているのは、ナチス(Nazi)ドイツ製のPanzer戦車や戦車駆逐車だという。これらは今年後半に競売に掛けられる予定。また、5月には、41台のドイツ製戦車の競売も予定されている。 1万4000ユー