本記事は編集時点の最新バージョンである v2.1.1 を元に執筆しています。バージョンによっては挙動やシンタックスが異なる点にご注意ください。 はじめに Riverpod、非常に便利で強力な状態管理パッケージですね。 私が最初に触り始めたのは約2年前頃の v0.6.0 ですが、そこから v1のリリース・v2のプレリリースと着々と進化を遂げているのが分かります。 そんな有用パッケージですが、ドキュメント 自体は用意されているものの(数ヶ月前日本語訳も提供 されましたね👏)、その内容は Provider の種類や使い分けや修飾詞に留まっており、少しまだ物足りなさを感じます。Flutter のドキュメントが手厚すぎるがゆえに相対的にそう見えてしまっているだけかもしれません。 今回は、上記のドキュメントにはそこまで手厚く記載されてはいないものの、Riverpod を扱う上で重要な AsyncVa