あまり話題になっていないようだが、OS X LionにはOS Xの価格(2600円)以上の対価を支払っても惜しくない機能が収録されている。SAN用ファイルシステム「Xsan」がそれだ。Appleのページにはサラリとしか触れられていないが、SAN(Storage Area Network)というこれまで業務レベルでのみ利用されてきた機能が、標準装備される点で画期的といえる。安くなった、というより事実上の無償化だ。 Lionのシステム環境設定にはXsanのペインが追加され、Xsanボリュームの管理とマウント/アンマウントを処理できるようになる。ただし、SANの構築に必要な管理ツール(Xsan Admin)とMDC(Meta Data Controller)が利用できるのはLion Serverのみ。そのLion Serverもわずか4300円、1ノードあたり約10万円というこれまでのXsanの
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