iOSとMacOSの開発環境は融合していく Apple WWDC 2018 Keynote iPhoneが堅調な成長を見せる中、iPadとMacはそれぞれ厳しい状況を経験してきました。iPadは2014年から長らく低迷を続けており、2017年の廉価版iPad発表によって販売台数を持ち直しています。しかしMacは新製品投入の遅れから最も厳しい状態に置かれています。 2018年の残りの3ヵ月、それぞれのプラットホームにとってどのような明るい兆しが現れるのでしょうか。 ●低迷しながらも持ちこたえていたiPad、没落するMac まずはIDCの世界のタブレット、PCの出荷台数を参照してみましょう。 2018年第2四半期、世界のタブレット市場は販売台数3300万台でしたが、実にその1/3にあたる1150万台をアップルのiPadが占めています。シェアは34.9%に上り、近年では最大となりました。タブレッ
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