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literatureに関するwideangleのブックマーク (106)

  • プロレスと競馬 - 月鎌/Fの中のMの中のF

    極端な話だが、「ラノベはプロレスの実況であり、ケータイ小説はラジオ競馬の実況(第4コーナーまで)である」といえるかもしれない。 ただのチョップやキックやボディプレスを過剰に装飾する文化と、ただ起きていることだけを最小限で書く文化。大雑把すぎるけど。もちろん芸術的な実況は不可能じゃないと思うけど。 (最近のラノベについて、)「映像の実況に留まるなら、文字媒体でやる必要は何一つ無いし、いずれ消え去るしかない」という、ある文学者の先生の言葉に、ふと思ったこと。(追記:もしかしたら微妙に違ったかも……。「言葉」「文章表現」の力を重く見る方です) 「メッセージウインドウの行数に収まる文体(エロゲ)と、携帯電話の画面内に収まる文体(ケータイ小説)の間にあんまり違いはない」との指摘も、別の文学者さんからいただく。 しかし意外にブクオフにないもんだな、「嵐が丘」。手旗信号版を捜しているのではないのだが……

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  • 自由であり且つ不自由という事 - 素通りできなかった時のために

    珍しく言及されてしまったので、NaokiTakahashiさんのその前後のエントリも含めて読んだ感想を書こうと思う。もしかしたら雲をつかむような事を書いてしまうかもしれないが、今のところそのようにしか書けないので、もし読まれる事があればなんとかご容赦いただきたいと思う。 まず私がmojimojiさんの一連のエントリに対してなぜ易々とこれを許容できるかといえば、あそこで文学と政治が切り離されて文学および文学者が不当に貶められている、とは全く思わないからです。 mojimojiさんは違うとおっしゃるかもしれないけれども、彼の言葉も、私からすればまぎれもなく文学の言葉です。たとえば「パレスチナに用がある」なんて表現に文学を感じないでいる事が私にはできません。あそこで起こっていることは文学対文学であり、文学にとってはそのようなものは当然ありうる、特別嬉しいことでも悲しいことでもありません。 そもそ

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  • 直木賞作家の泡坂妻夫氏が死去 - MSN産経ニュース

    「乱れからくり」「蔭桔梗」などの著作で知られる直木賞作家の泡坂夫(あわさか・つまお、名・厚川昌男=あつかわ・まさお)さんが3日午後、東京都内の病院で死去した。75歳だった。葬儀の日取りは未定。喪主は、燿子(ようこ)さん。 泡坂さんは東京生まれ。会社勤務を経て家業の紋章上絵師を継ぎ、そのかたわら、昭和51年に「DL2号機事件」で推理作家としてデビュー。趣味の奇術を取り入れたトリッキーなミステリー小説などで支持を集めた。53年「乱れからくり」で日推理作家協会賞、平成2年「蔭桔梗」で直木賞受賞。ペンネームは名を並べ替えたアナグラム。奇術に関する著書も多数ある。

  • TechCrunch Japanese アーカイブ » Twitterは小説づくりのプラットフォームになるか?

    The UK will shortly get its own rulebook for Big Tech, after peers in the House of Lords agreed Thursday afternoon to pass the Digital Markets, Competition and Consumer bill…

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  • お笑い作家としてのウンベルト・エーコ - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake

    お笑い作家としてのウンベルト・エーコ イタリアの哲学者・美学者であり小説家でもあるウンベルト・エーコは日でも比較的よく知られている(最近の2つの長編 Barbelino と The Mysterious Flame of Queen Loana はいまだに翻訳されていないようにみえるけれど)。哲学と歴史の小ネタを惜しみなくつぎ込んだその壮麗な小説世界は、当然なんだか妙に分厚いになって(第一長編と第二長編の邦訳はともに二分冊だった)、しかもいろいろな解説が出ているとなれば活字慣れしていない読者を敬遠させるには十分な気もしますが、あれは当はとても面白いなんですよ。いや、興味深いとかじゃなくて、文字通り笑えるという意味でね。それも知的なウィットとかじゃなくて、どちらかといえば親父ギャグの笑いである。 私にとって『薔薇の名前』は、ある意味で Monty Pythons and the H

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  • 『ユリイカ』2月号特集「日本語は亡びるのか?」を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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  • 伊藤計劃とサイバーパンク――現代SFにおける生の意味論的根拠に関するメモ―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    昨晩、久しぶりに東浩紀「郵便的不安たち#」を読み直していたら、気に掛かるフレーズがあった。 ポストモダンにおいては、人間と世界の間にはいかなる意味的なつながりも見いだせない。人間はただ無意味に生き、世界もまた無意味に動いている。探偵小説がその無意味な人間たちを描く文学として発達してきたのならば、今後のSFのひとつの方向は、逆に、その無意味な世界の構造を淡々と描く文学ということになるだろう。その文学には、科学的な知識も、未来予測も、政治問題も、ジェンダー・ポリティックスも、もしかしたら、宇宙船やサイバースペースまで登場するかもしれない。しかし、ただひとつ、人間の生きる意味だけが存在しないのだ。 ――東浩紀「探偵小説の世紀、SFの世紀」(2001)より抜粋―― それなんて伊藤計劃、という話なのだが。 「探偵小説の世紀、SFの世紀」という小論に関しては基的にかなり疑念があるので*1、論旨自体に

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  • 『ケータイ小説は文学か』石原千秋(ちくまプリマー新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「ケータイ小説とは何か?」 「ケータイ小説」という言葉は聞いていたが、それほど読みたいとも思わなかったし、フランスで使っている携帯はインターネットの契約をしていないので、携帯では読めない。そんな時新聞で、瀬戸内寂聴さんがこっそりとケータイ小説を書いていたという記事を読んだ。何と好奇心の強い、お茶目な人(失礼)だろう。彼女が興味を持ったのならば、何か面白いことがありそうだ。だが、書籍版を買って読みたいというほどの意欲は起きない。 そこで、邪道だが、まずはケータイ小説を知るためのを入手した。石原千秋の『ケータイ小説は文学か』だが、筆者は興味深い評論を書き続けている、早稲田大学の教員だ。ケータイ小説と同じ様に、このも横組みになっている。形からして既にケータイの世界か? まず石原は、タイトルにもなっている「ケータイ小説は文学か」という問いに対し、「二〇〇七年の文芸書年間ベ

    『ケータイ小説は文学か』石原千秋(ちくまプリマー新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 自信があれば何を言ったって良い - Nobody tells the story

    作り手に媚びる必要はないが、あえて反発したり挑発したりする理由も、またない。批判的な意見であっても、的確なものであるならば、作り手の心に届くのではないだろうか? ――作者さまはみてる。 - Something Orangeより 僕が常々疑問に思うのは「作者ってどこまで自分が描いたモノのことを理解しているの?」ということだ。もしかしたら僕の作品への愛は、他のどの読者よりも、作者よりも深いかもしれない。僕の作品への理解は、他のどの読者よりも、作者よりも深いかもしれない。 もしそれが真実だったら、作品の価値や意味を伝えることをできるのは僕だろう。もしそうなら、いくら作者がそれは違うと言ったところで意味はない。 こんな小話がある。 ある作家の息子が、父親の作品について「この時の作者の気持ちについて述べよ」という設問のある宿題をもらった。息子は父親に、その時の気持ちを聞いて答えとして提出した。 そし

    自信があれば何を言ったって良い - Nobody tells the story
    wideangle
    wideangle 2008/12/26
    <s>書いてしまったら作者とは切り離される問題?</s>もっかい読む。
  • 『日本語の危機とウエブ進化』読了 - 煩悩是道場

    新潮2009年1月号に掲載されている水村美苗氏と梅田望夫氏の特別対談『日語の危機とウエブ進化』を読んだ。『日語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読了してから読むことをお薦めしたいが、『日語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読まなくても、この対談だけでも十分に面白い。エントリでは『日語の危機とウエブ進化』の中から特に私が気になった部分を抽出し、私なりの考察を行ってみたい。『日語が亡びるとき―英語の世紀の中で』同様、一度全文を通してお読みになられることをお薦めしたい。 ◆全体を通しての感想アメリカに生まれ育ち「純粋培養のような環境」の中で近代小説を読み、80年代の日に「帰って来た」水村美苗氏と『ウエブ進化論』以降の日アメリカで見られるようなウエブの進化-コンテンツの充実-が起きないことに失望を覚えた梅田望夫氏の両名が、「日語が亡びるかもしれない」という共通点によって結びつき

    wideangle
    wideangle 2008/12/15
    "この対談に梅田氏の"絶望"は二つ書かれている。その一つめが日本語によるコンテンツが英語に比べて脆弱であり、その差は埋まる事はない、という点である。水村氏が「日本語が亡びる」としたのも此処にある。"
  • ラノベのあらすじがツールで作られてないか見抜くたった1つの方法

    少女向けFTラノベで、あらすじを自動生成するツールで作品を作り入賞した作品がある。 実は新人ではなく、過去2回でデビュー済みだった。(賞の規約にはデビュー済みはダメという規約はなかったらしい) パクリではないし、地の文は自力で書いていると思われるが、 2chのレーベルスレやアマゾンでは「ツールで作った話なんて…金返せ」「新人だからご祝儀買いした…金返せ」的な流れ。 漫画家も話作るのが苦手で漫画原作者もいるんだから、あらすじは別にいいと思うんだが、 人気ラノベのあらすじがツール使ってたらどうなるんだろ。 はてなにはらのべ読み多そうだし ふじこるのかスルーなのかラノベのあらすじがツールで作られてないか見抜くたった1つの方法 なエントリが立ちまくるのか。 この件と作家の香ばしさは全く関係ないけど、この人1度祭りになってるのに、 人特定できる個人情報を自分からオープンにしてて、過去のいたたもgo

    ラノベのあらすじがツールで作られてないか見抜くたった1つの方法
    wideangle
    wideangle 2008/12/14
    「コンピュータで生成」ってのだから騒がしくなってるのか。それを殊更に騒ぐ人が俺にとってはナゾ。人間がやるべき作業でなければ機械がやっていいし、結局人の手が完成させるならいいんじゃないの?
  • フォレスト・J・アッカーマン氏が死去 | スラド

    家記事によれば 1954 年に Sci-fi (サイファイ) という用語を作り、SF ファンとして有名なフォレスト・J・アッカーマン氏が 12 月 4 日に 92 歳で死去したそうだ。 氏は世界初とも言われる映画モンスター専門雑誌「Famous Monsters of Filmland」創刊時の編集者であり、作家であり、著作権代理人などもつとめた。SF 作品やファンタジー作品や関連グッズの収集家としても知られ、ロサンゼルスの自宅にある 18 個の部屋はそれらで埋め尽くされていたという。

  • texpo.jp

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  • ユヤたんのために買おうとしたが置いてあったのがきたねえ一冊のみ。 - 「あなたは何がしたいんですか?」「言うほど俺に興味ないだろ?」

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    ユヤたんのために買おうとしたが置いてあったのがきたねえ一冊のみ。 - 「あなたは何がしたいんですか?」「言うほど俺に興味ないだろ?」
    wideangle
    wideangle 2008/12/07
    「太田市」ってところが割とシャレになっとらんのだよなあ。
  • 『1冊でわかるカフカ』 リッチー・ロバートソン (岩波書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 2004年に出版された最新のカフカ入門の邦訳である。 「最新」と断ったのには理由がある。カフカは80年以上前に亡くなっているが、1982年から旧来のブロート版全集とは相当異なる文を提供する批判版(白水社から刊行中の『カフカ小説全集』はこちらにもとづく)、1997年年からは手稿の写真版を提供するとともに「帳面丸写し主義」に徹した史的批判版という二つの新たな全集の刊行がはじまっている。伝記研究や当時のプラハの状況も解明が進んでいて、従来のカフカ神話の多くが訂正されている。最初の長編小説の題名が『アメリカ』から『失踪者』に変わったことでもわかるように、カフカ像は今なお揺れうごいているのである。 わたしは一昔前の知識しかもっていなかったので、書は驚きの連続だった。学生時代にカフカを読んだだけという人はぜひ書を読むべきだ。 カフカというと無名のまま死んだ孤立した作家という

    『1冊でわかるカフカ』 リッチー・ロバートソン (岩波書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    wideangle
    wideangle 2008/12/02
    このシリーズ、ハズレがないんですよね……。
  • 桜庭一樹 直木賞受賞によせて 世代超え「苦悩」伝える (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    わたしは、プロの作家に与える文学賞というものが存在しない、ジュニア向け小説の世界でデビューしました。2005年9月から大人向けの単行を出すようになり、2007年の春に初めて、プロの作家を対象としたエンターテインメント小説の文学賞の候補になりました。 根っからの小説オタクでもあり、選考委員の顔ぶれを見ると、こんな先生方に自分のつたない作品を読んでもらえるのかと、毎回わくわくしてなりませんでした。だから落選したときも、それはおいといて、なにより選評が楽しみで、何度も何度も読みかえしてはノートにスクラップしていました。 その中でも、鮮烈な印象を残した選評がありました。前回『赤朽葉(あかくちば)家の伝説』で直木賞の候補になったとき、ある選考委員が、年若い候補者たちに投げかけた言葉です。 「悪意の不在は作者の世界観に拠るところであるが、苦悩の不在は文学の背骨そのものの不在であろう」 わたしに言われ

  • あたし彼女を本気で読む――特権的な他者を巡って - 失踪ヒッチハイクガイド

    かなり長文なので、忙しい人は読み飛ばすように。 第3回日ケータイ小説大賞:あたし彼女  さて、日ケータイ小説第三回にて『あたし彼女』という小説が受賞したを受けて、多くの人が困惑を示していた(ように見えた)。そして、多くの場合、「これははっきり言って小説ではないし、拙すぎる」という指摘がされている。はっきりいってしまえば、これは小説としては余りにも拙すぎる。しかし、それはこの作品を「小説」と見做したが故に、だ。しかしこれを《詩》と見做した場合、ちょっと面白いのだ。少なくとも、個人的には『恋空』のときよりよっぽど面白い、と思っている。《詩》として見做した場合、調子もいいし、読者に語りかけるようにして書くという意味ではかなり成功しているのではないか、と思っている。ただ、注意しなきゃいけないのは、これは果たして《言文一致》なのかというところはカッコに入れておきたい。というのは、たぶんこれらの言