山梨県中央市の県営山王団地。住民の半数以上が日系人など外国人。看板は日本語とポルトガル語が併記されている=中村靖三郎撮影(本文とは関係ありません) 経済協力開発機構(OECD)によると、3カ月以上滞在する予定で日本に来た外国人は2018年に50万人を超え、世界有数の規模となった。国連経済社会局がまとめた19年の移民人口でみても約250万人と世界26位。急増している外国人技能実習生らが含まれているからだ。 ただ、多くの日本人に「移民大国」の実感はない。「移民」には「永住」のイメージが強く、実習生はあてはまらない。 今回、特集「気がつけば『移民大国』」取材班は住民に占める実習生の割合が多い100の地方自治体にアンケートを行った。うち4割が「実習生が何人住んでいるか分からない」と回答。「コミュニティーの一員」との意識が薄い実態が浮かび上がった。 一方で、グローバル化が進む中、一定期間働いて帰国す
【気がつけば「移民大国」 連続インタビュー】 #1毛受敏浩氏(日本国際交流センター執行理事) 外国人に「地方創生」ビザを(12月16日) #2荻原誠司氏(岡山県美作市長) 多文化共生よりも同化を(12月17日) #3ジェームズ・ライニー氏(コーラルキャピタルCEO) 多様性がイノベーションを生む(12月18日) #4ロバート・フェルドマン氏(モルガン・スタンレーMUFG証券) 永住、定住の門戸開いて(12月19日) #5鳥井一平氏(NPO法人「移住者と連帯する全国ネットワーク」代表) 技能実習制度の虚構(12月20日) #6ラタナーヤカ・ピヤダーサ氏(佐賀大学名誉教授) 実習生制度はアジアの貧困対策になる(12月21日) #7ピーター・ベヴェランダー氏(スウェーデン・マルメ大学移民研究所所長) 犯罪増は移民より社会の問題(12月22日) #8エイドリアン・ファヴェル氏(英リーズ大学教授)
【気がつけば「移民大国」 連続インタビュー】 #1毛受敏浩氏(日本国際交流センター執行理事) 外国人に「地方創生」ビザを(12月16日) #2荻原誠司氏(岡山県美作市長) 多文化共生よりも同化を(12月17日) #3ジェームズ・ライニー氏(コーラルキャピタルCEO) 多様性がイノベーションを生む(12月18日) #4ロバート・フェルドマン氏(モルガン・スタンレーMUFG証券) 永住、定住の門戸開いて(12月19日) #5鳥井一平氏(NPO法人「移住者と連帯する全国ネットワーク」代表) 技能実習制度の虚構(12月20日) #6ラタナーヤカ・ピヤダーサ氏(佐賀大学名誉教授) 実習生制度はアジアの貧困対策になる(12月21日) #7ピーター・ベヴェランダー氏(スウェーデン・マルメ大学移民研究所所長) 犯罪増は移民より社会の問題(12月22日) #8エイドリアン・ファヴェル氏(英リーズ大学教授)
スティーブン・メイダーさん=ウェストバージニア州ニューカンバーランド、ランハム裕子撮影、2021年5月26日 【前の記事を読む】「真相」は封じられた 黒人男性の遺族に立ちはだかった警察の壁 ウィアトンのメインストリートにある鉄鋼工場=ウェストバージニア州ウィアトン、ランハム裕子撮影、2021年5月26日 ■「警察に殺してもらう自殺」が起きるアメリカ 事件現場に一番乗りしたメイダーさんは事態の沈静化を最優先に考え、発砲しなかった。ロナルド・ウィリアムズ・ジュニアさんが、「スイサイド・バイ・コップ(警察官による自殺)」をしようとしていると判断したからだ。 「スイサイド・バイ・コップ」とは、警官に殺傷力の高い武器を使わせることで自らの命を断とうとする行為を指す。警察署長や学者をメンバーに持ち、首都ワシントンで警察の政策を研究する非営利団体「ポリス・エグゼクティブ・リサーチ・フォーラム」のガイドラ
事件の概要 2016年5月6日、鉄鋼業の衰退でゴーストタウンと化した米ウェストバージニア州ウィアトンで、ロナルド・ウィリアムズ・ジュニアさん(当時23歳)が警官の銃弾に倒れた。現場に最初に駆けつけた白人の新米警官、スティーブン・メイダーさんは、ウィリアムズさんが自殺しようとしていると察知し、落ち着かせようと努めたが、あとから来たベテラン警官はウィリアムズさんに発砲した。その後、メイダーさんは「適切な対処を怠った」ことを理由にウィアトン警察から解雇される。 この事件で亡くなった黒人のウィリアムズさんは、テキサスで7人きょうだいの6番目に生まれ、ウィアトンから車で40分のペンシルベニア州ピッツバーグで母親に女手一つで育てられた。白人の母親とスペイン系と黒人の異なる父親の間に生まれた7人のきょうだいは、多様性に富む外見から「レインボー・ファミリー(虹の家族)」と呼ばれた。父親は違っても家族は深い
スティーブン・メイダーさん=ウェストバージニア州ニューカンバーランド、ランハム裕子撮影、2021年5月26日 ウィアトンのメインストリートにある鉄鋼工場=ウェストバージニア州ウィアトン、ランハム裕子撮影、2021年5月26日 森林を突き抜けるハイウェイ沿いに掲げられた「トランプ2020」と書かれた真新しい横断幕が目に飛び込んでくるたび、大統領選がまだ終わっていないかのように感じた。目的地のウェストバージニア州ウィアトンに到着すると、目抜き通りに立ち並ぶ錆びついた製鋼所や、その奥で行われる工場の解体作業の光景が広がった。 「グッド・アップル」の解職を招いた事件は、2016年5月6日、鉄鋼業の衰退とともにゴーストタウンと化した人口1万9千人のこの小さな町で起きた。 ■警察を利用した自殺 「静かな夜だった」。その日、午前零時からの夜勤についたウィアトン警察の新米警官スティーブン・メイダーさん(当
ボディースーツ型のユニフォームを着用し、練習するSarah Voss選手=5月、ドイツ・ケルン、ロイター 「肌の露出を避けるために全身を覆う服を着る女性」と言うと、ドイツの人たちは反射的に「イスラム教徒の女性」を思い浮かべがちです。 たとえば2016年のリオ五輪の女子ビーチバレーでドイツと対戦したエジプトの選手は全身を覆うユニフォーム姿でした。 Olympic Rorschach test. Do you see a culture clash? Or the unifying power of sport? pic.twitter.com/2zx7jOJORQ — Bill Weir (@BillWeirCNN) August 8, 2016 これに対し、ドイツ選手は肌の露出が多いビキニ姿。2人の対戦は文化の違いを象徴していました。 ドイツにはトルコ系を始め多くのイスラム教徒が住んでいま
芝園団地に長く住む日本人住民と話していると、多くの人たちが共通して抱く、ある思いに気づく。それは、「ここは本来、私たちの団地なのだ」という思いだ。それは、自分たちが少数派になることへの不安と表裏一体でもある。 この団地に住み始めてすぐに気づいたのは、こうした日本人住民の思いと、私が米国の中西部や南部で取材をしたときに聞いた人々の思いが、底流で重なり合うことだった。 「ここはキリスト教を中心とする国だ。なぜ学校で、(キリスト生誕を祝う)メリークリスマスと言ってはならず、ハッピーホリデーズと言わなければならないのだ」と訴えた元教師の男性。 近所に住むヒスパニックの住民について「なぜ、彼らはアメリカにいるのに、英語ではなくスペイン語でしか話さないの」と不満げに話した女性。 そこに見えるのは、「ここは私たちの国だ」という意識だ。こうした言葉を口にする人々はすべて白人で、とりわけティーパーティー運動
最高裁が夫婦別姓を認めない民法の規定を「合憲」とする判断を示したことについて、『「国民の多くは夫婦別姓に賛成なのに」最高裁が”ずるい判決”を出した本当の理由』をプレジデントオンラインに寄稿したところ、裁判官の友人から感想を綴ったメールが届いた。 私はこの記事で、①裁判所はそもそも政治問題を決着させる場所ではなく、いま目の前にいるひとりの人間の基本的人権を守るための場所である、②今回の最高裁決定は「申し立てをした夫妻の敗北」であっても「選択的夫婦別姓の敗北」ではない、③最高裁は「この種の制度のあり方は国会で判断されるべきだ」として国会に民法改正の検討を促している、④選択的夫婦別姓の是非は秋の総選挙の争点とすべきだ、⑤選択的夫婦別姓を支持する人は今回の最高裁決定に絶望せず、総選挙でこれを公約に掲げる政治家や政党を応援してほしいーーという考えを示した。 これに対し、裁判官の友人は「裁判所の役割は
そもそも「女子どもに対する人権侵害」の上に成立しているのが家父長制だから、日本政府の動きが鈍いのは当然のこと。麻生太郎を見ていればよくわかるけど、家父長制にとってはハラスメントが許されることが権力者の証なんだから。ハラスメントが禁… https://t.co/O8QQSMcIZN
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政治家やスポーツ選手、俳優など世界の著名な200人以上の女性が、インターネット上の加害行為に対策を講じるよう、ソーシャルメディア各社に求める共同書簡を公開した。 パリで開催されている国連の「平等を目指す全ての世代のためのフォーラム(GEF)」で発表された書簡には、ジュリア・ジラード元オーストラリア首相、元テニス選手のビリー・ジーン・キング氏、イギリスの俳優エマ・ワトソン氏などが名を連ねている。
修習生時代にお客として行かなくても、実務につけば、ホステスさんと顧客の金銭トラブルも、ホステスさんとボーイさんの金銭トラブルも、なんならその手のお店の店主の破産事件も、普通に処理できるようになりますよ。 ホステスさんのお店に、修… https://t.co/lLxnJfDlGn
自民党は公平な競争で国際的にも生き残れなくなった時代遅れの企業のグロテスクな利権維持政党で、危機の際に国民を守ることを優先しようという発想にならないレベルでナショナリスト政党でさえないからな。単にレイシズムや外国人嫌悪を国内の分断に使っているだけで。
「お聞きしたいんだけれども、経済学者ですよね?」 「『経済学者ですよね』と聞かれましたので、あえて。大門先生は国会議員ですよね?」 2001年11月、参議院予算委員会。リストラの正当性を問われ、「それが資本主義です」と開き直る竹中平蔵氏(70)に、大門実紀史参院議員(65)が噛みついた。竹中氏は顔色を変え、猛反論した――。 当時の竹中氏は、慶大教授から小泉純一郎内閣の経済財政政策担当大臣に転身したばかり。一方の大門議員も、この年に初当選した新人だった。 その後、50回以上も竹中氏と国会で論戦を交わしてきた大門議員。現在も、菅義偉首相(72)のブレーンとして大きな影響力を持つ “強敵” との戦いについて語った。 「竹中さんと論戦した回数は、国会議員のなかで私がいちばん多いでしょうね。もちろん、質問は事前に通告しますが、竹中さんは官僚が作成した答弁書を読まず、自分の言葉で答えようとするんです。
ソニーの旗艦モデルXperia 1 Ⅲがいよいよ7月9日に発売される。 本体価格はドコモ:154,440円、 au:178,000円、ソフトバンク:188,640円でXperia史上最高額。しかし日本モデルは残念な仕様に満ちている。 これだけのお金を払ってもSIMフリー端末として十分な周波数を網羅しておらず他国モデルと比べて特典が乏しい事からボッタクリ価格と言わざるを得ない。 188,000円の価値はあるのか 先日、以下のツイートを投稿したところもの凄い反響があった。 ソフトバンクXperia1Ⅲの対応周波数が公開されました。約18.8万円と話題ですがドコモ、auのプラチナバンドには非対応です。ヤバくないですか😂 pic.twitter.com/Qaeyt9eIrA — Skyblue (@skyblue_1985jp) July 1, 2021 ソフトバンク版は3キャリアで最高額である
いやいやいやいや…「設定が大正時代でしょ?ジェンダーどころか人権がないじゃん」って、「大正デモクラシー」とか「水平社宣言」とか「平塚らいてうと新婦人協会と女性参政権運動」とか中学の教科書に載ってるレベルの知識ですよ…義務教育レベル… https://t.co/fr7Nb7f2q4
中国の「新天下主義」について 子安宣邦 ー許紀霖『普遍的価値を求める』を読む 「世界に影響を与える大国としての中国が今日実現すべきは、民族と国家の復興という夢だけでなく、民族の精神を世界へと方向転換することだ。中国が再建すべきは一国一民族に適した特殊な文化ではなく、人類にとって普遍的価値を有する文明である。・・・歴史上、中国文明はかつて天下主義であった。今日のグローバル化時代になって、天下主義はいかにして普遍的文明と結びついたコスモポリタニズムに転換していくのか。ここにこそ文明大国が目指すべきものがある。」 許紀霖『普遍的価値を求めてー中国現代思想の新潮流』[1] 1 「中国の衝撃」 21世紀的世界に歴然と姿を現しつつある大国中国の衝撃を、溝口雄三が一冊の書『中国の衝撃』[2]をもって示したのは2004年であった。大国中国の衝撃がはっきりと数字をもって示されるのはその数年後
フランスもアメリカも人権問題も偽善もたいがいな国だけど、福島みずほ議員にシュバリエ勲章授与したり、指宿昭一弁護士を人身売買と闘うヒーローとして顕彰したりするところは、共和国ならではという感じがする。王制や天皇制国家は身分差別を前提にしてるから建前でも人権擁護の希求に限界あるかな。
梅雨時期の豪雨災害が毎年のように全国各地で発生しています。昨年の「令和2年7月豪雨」では、熊本県の球磨川流域で50名もの尊い命が奪われ、6000棟を超える家屋が被災しました。 堤防をはるかに超える濁流が川と集落を一体にして激しく流れ込み、多くの家屋を流失させたのです。被災者の多くがその破壊力は過去の洪水のものと別次元だと証言、「まるで津波のようだった」といいます。 NHKサイエンスZERO取材班は専門家とともに、こうした濁流を“津波洪水”と名付け、その脅威を徹底検証しました。これは決して一部の地域だけの話ではなく、平野や都市部など全国各地で起こりうること。新しくなったハザードマップの重要性も含め、今後、さらに進むと考えられる豪雨激甚化時代の新たなリスクと対策を考えます。 “津波洪水”の破壊力:球磨川からの報告 昨年の「令和2年7月豪雨」では、被害の大きかった熊本県南部でこれまでの観測記録を
下村先生おはようございます。 明日は東京都議選の投開票ですが、選挙が終わったら #加計学園 からの献金について説明していただけるのでしょうか?下村先生が「選挙が終わった後丁寧にお答えします」と言ってから4年も待ってるんですが。… https://t.co/Z5nxB7PCtA
7月2日、米電気自動車(EV)メーカー、テスラが6月に納車を開始した「モデルS」の高性能車種「プレイド(Sプレイド)」が、米国で運転中に発火したことが分かった。写真は炎上するSブレイド 。ペンシルベニア州で撮影。提供写真(2021年 ロイター/Geragos & Geragos) [2日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカー、テスラが6月に納車を開始した「モデルS」の高性能車種「プレイド(Sプレイド)」が、米国で運転中に発火したことが分かった。所有者の弁護士が2日、ロイターに明らかにした。 発火したのはSプレイドの最上位モデルで、納車後わずか3日で起きた。ドア開閉システムが故障し、所有者は車から出られなくなったが、こじ開けて脱出した。車は十数メートル走行し、所有者の自宅近くのペンシルベニア州の住宅街で炎上した。
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