Oculus Riftなど、初期(?)のVRデバイスが基本的に「その場から動かずに体験する」ものだったのに対し、最近ではHTC Viveのように、バーチャル空間内を「自由に歩き回れる」ことをウリにしたVRデバイスも登場しています。 しかし、いくらバーチャル空間とは言っても、プレイヤーが歩けるのはせいぜい、センサーが届く「部屋の中」くらいのスペース。ところがこの制約を解消し、VR空間内をどこまでも歩けるシステム「無限回廊」が開発されました。完成すれば、手狭なスペースでも無限の仮想空間を構築することができます。 YouTubeで公開された実験のもよう システムは7メートル×5メートルのスペースに設営。パイプとフェンスで構築されており、俯瞰(ふかん)で見ると、2つの半円からなるショートトラックのように配置されています。 動画には実験の様子と、ユーザーの視界、仮想空間の俯瞰図が同時に表示。右下のウ
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