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ブックマーク / comemo.nikkei.com (13)

  • この17年間で電通の内勤に起こっていたこと(私見)。|小島 雄一郎

    営業職を3年間。その他の職種を14年間。 合計17年間、広告会社の電通で働いて、昨年12月からは酒屋の経営をしている。 そんな転職の経緯は以前も書いたので、今日は17年間の電通生活について書いてみようと思う。 テーマは「内勤」。 電通の内勤とは、外に出て広告主と折衝する営業以外の、社内でデスクワークをする職種のことを指す。パッと思いつくのは「クリエーター」や「プランナー」と呼ばれる界隈の人たちのことだ。 この17年間で、内勤は凄まじく変化した。 私も何度肩書きが変わったか思い出せない。実はこの職種や肩書きの変化は、業界の変化と大きく携わっていた。 これらの変化を、例によってパワポで解説してみる。 今日はそんな話。(読了まで約5分) ◾️電通の人=メディアの人まずは私が入社した2007年を振り返ってみようと思う。 まだ「4マス」という概念が存在していた頃だ。4マスとは、4大マスメディアの略称

    この17年間で電通の内勤に起こっていたこと(私見)。|小島 雄一郎
  • 勉強もスポーツも恋愛も結婚も「お金がなければできない」時代|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    髪型の件が取りざたされたりしているが、慶應の子たちの自由な髪型はそれはそれで結構なことだと思うが、だからといって昔ながらの「丸刈り」の球児たちを「昭和」だとか「時代遅れ」呼ばわりするのは違うだろうと思う。誰かを否定しないと気が済まない界隈というのが相変わらずいるもんだ。どっちも頑張れでいいじゃねえかと思うよ。 決勝に進んだ両校には頑張ってもらいたいものだが、甲子園出場校49校のうち公立はわずか9校だそうだ。公立はたった18%しかいない。 昭和の話をして恐縮だが、かつて野球といえば、金田正一にしろ稲尾和久にしろ川上哲治にしろ野村克也にしろ江夏豊にしろ幼少期の実家はド貧乏から、野球の腕だけでのしあがったという話が多かったが(それこそ長嶋茂雄も王貞治も決して裕福な家の子ではない)、時代が違うといえばそれまでだが、むしろ裕福な家の子じゃなければ、学業だけではなくスポーツすら開眼できない時代になった

    勉強もスポーツも恋愛も結婚も「お金がなければできない」時代|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
  • システムの内製化は修羅場|yusugiura

    近年、日の大企業による「システム開発の内製化」に関する話題を目にすることが多くなりました。それまで、システムを内製化する会社というのは、サイバーエージェントやDeNAといった、いわゆるweb企業が中心でしたが、この話が、伝統的な大企業に及んでいるのが昨今の動きです。 内製化のゴールは「システム開発を自社で行うことによって、ビジネスの競争優位を加速させること」と考えています。競争力のあるビジネスが存在することが前提になりますが、優位性を加速させる筋書きがある時に、内製に投資する意味があるわけです。 しかし、大企業によるシステム開発の内製化は、ほとんど、うまくいかないことが予想されます。多くの場合、エンジニアを雇って、お金をかければ、内製化できるという考えが流布しているように感じており、少々筋が悪い気がするからです。 そもそも、システムの内製化というのは、大企業やベンチャーを問わず、大きなリ

    システムの内製化は修羅場|yusugiura
  • 「鳥貴族テレワーク」という狂気の仕事法にハマってしまった話 #ソロ貴族|市原えつこ(アーティスト)

    自分自身、どこで仕事をしてもいいフリーランス生活も6年に差し掛かり、ノマドライフも板につきすぎて逆に飽きてきた2022年。 尊敬するメディアアーティストの八谷和彦さんが、こんなツイートをしているのを発見した矢先に、胸が高鳴りました。

    「鳥貴族テレワーク」という狂気の仕事法にハマってしまった話 #ソロ貴族|市原えつこ(アーティスト)
  • 「友達がいない」と嘆く高齢者に必要なのは、友達ではない|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    中高年男性は必見の記事です。60代男性から寄せられた心の叫び。 還暦になりましたが、友達ができません。人が寄ってくるのは何かしてもらいたい時だけのようで、自分が困った時には誰もいません。人間的な欠陥があると思い、大学に入り直して心理学も学びましたが、状況は変わりません。(神奈川県・60代男性) それに対して、作家の石田衣良さんが身も蓋もない回答しています。 定年退職後、友達がいなくて困っている。あなたの悩みは、すべての(特に男性)会社員がいつか直面するもので、根的な解決策はありません。仕事を辞めたら、人間関係が寂しくなる。それは東から朝日が昇るのと同じ動かしようがない事実です。 間違ってはいない。大体の高齢男性の末路は、友達もなく、趣味もなく、生きがいもなく、やることもなく、さりとて何かを始めようとする意欲もなく、ただ毎日テレビを見て過ごすだけの抜け殻となる。 まだ、配偶者が一緒にいてく

    「友達がいない」と嘆く高齢者に必要なのは、友達ではない|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
    wushi
    wushi 2021/11/25
  • もしかして我々は日本史上一番愚かな政治と付き合わされてるのではないか?|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    このところの日の政府も都知事も、ふざけているのか、突っ込み待ちの漫才のボケみたいなことばっかりやっている。 そもそもの間違いはここから。

    もしかして我々は日本史上一番愚かな政治と付き合わされてるのではないか?|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
    wushi
    wushi 2021/05/01
  • 「全員取締役」の労務管理を解説する|髙木 一史

    先日、ぼくの所属するサイボウズ株式会社において、取締役を社内公募し、新卒社員も含む計17名の選任議案が株主総会で可決された。 世間からの反応はさまざまで、新しい企業統治の形への期待の声もあれば、批判の声も数多く寄せられた。 そんな中、個人的に気になったのは、「雇用保険や労災保険に入れなくなるリスクはちゃんと説明してるのか?」「労働法の規制を逃れて、定額働かせ放題にしたいだけでは?」といった労務管理面を懸念する声である。 こういった声について、一部誤解があるように見受けられたので、今回の取り組みにおける労務管理面の対応を、この場を借りて補足したいと思う。 そもそも何がしたいのか?具体的な労務管理面の話に入る前に、そもそも何のために取締役を社内公募することになったのかを簡単に説明しておきたい。 社長の青野の言葉を借りれば、以下のとおりである。 「全社的に情報共有を徹底したら、全従業員が取締役の

    「全員取締役」の労務管理を解説する|髙木 一史
  • COCOA重大バグ - 問題の本質はコミュニティを無視したこと|山田寛久 | Asana ソリューションエンジニア

    COCOAAndroid版で4ヶ月に渡って陽性者との接触が通知されなかった問題について、昨日こんな記事を目にしました: 今回はこの件について所感を書いていきます。 厚労省が悪いのか?記事を要約するとこうなります: - 厚労省は、COCOAの納品前に、最終的な動作確認である「受け入れテスト」を実施することになっていた - にも関わらず、厚労省は「受け入れテスト」を行っていなかった - ずさんだずさんだ! もちろん最終的な責任はCOCOAを発注し、これを国民に届けた厚労省にあるということになるのでしょう。 しかし、厚労省のずさんなテスト体制をなじったところで、今回のような問題の再発を防げるわけではないと私は思うのです。 官僚は別にITのスペシャリスト集団ではありません。そんな彼らに、日国民の安全がかかったモバイルアプリのテストをやらせるのが、そもそも不適材不適所もいいところではないでしょう

    COCOA重大バグ - 問題の本質はコミュニティを無視したこと|山田寛久 | Asana ソリューションエンジニア
    wushi
    wushi 2021/02/20
  • DXの壁は人材でもSIerでもなく雇用|楠 正憲(デジタル庁統括官)

    日経のシリコンバレー支局からZoomでインタビューいただいた内容が新聞に載ったようです。支局の方はインタビューって現地でされるんだろうと思ってましたから不思議な経験というか、コロナ禍にあって色んなことが起こるんだなーって思います。 どうもシリコンバレーでブイブイいわせてる直販モデルのSaaSベンダーが何故か日でだけはSIer経由の間接販売になっていて、それってどーゆーこと?という疑問に答える過程で、いろんな話をしたんですけれども、なんか見出しだけみるとSIerが悪くてDXが上手くいかないように勘違いされてしまいかねないし、わたしのコメントだけ見ると、まるでSIerが時代から取り残されてるようにも読めちゃうんですけれど、伝えたかったことは、そんな話じゃないんです。 実際お話しさせていただいたことというのは、いまさら内製回帰なんて流行ってるけれども、そう簡単に上手くいく訳ないじゃん?日って

    DXの壁は人材でもSIerでもなく雇用|楠 正憲(デジタル庁統括官)
  • 何故お役所ってオワコンIEが大好きなの?|楠 正憲(デジタル庁統括官)

    普通は役所のシステムって構築してから5年とか7年は塩漬けにして使うもので、一度やらかしてしまうと名誉挽回の機会なんて向こう数年は与えられないんだけど、こと件に関しては高市総務大臣から「今すぐ私がマニュアルなしでも使えるように直しなさい」と叱責いただいて、しっかりと予算的なサポートも得られたことで、たったの数ヶ月で立て直すことができた。 この数ヶ月は外部のセキュリティやPKIの専門家の方から様々なサポートをいただいて何とか実現したんだけれども、役所のシステム開発としては非常識というか、極めて難易度が高い案件だった。「え?単にChromeやSafariをサポートするだけでしょ、難しい訳ないじゃん」と思う諸兄は、もうしばらくこの話に付き合って欲しい。 もともとマイナポータルは日を代表するITベンダーと通信キャリアの3社が開発したんだけど、大臣からの叱責を受け「ちゃんとお金を払うから直してよ」

    何故お役所ってオワコンIEが大好きなの?|楠 正憲(デジタル庁統括官)
    wushi
    wushi 2020/07/18
  • 何がデジタル化を阻むのか?IT業界が「紙とハンコ」から学ぶべきこと|楠 正憲(デジタル庁統括官)

    僕は紙の書類が大の苦手だ。あれはそもそも毎日のように同じ机に出勤している人たちにしか向いていない。わたしのように毎日違う机に出勤し、あちこち飛び回っていると当に不便だ。今日も休日というのに、理事をやってる業界団体やら講演先から送られてきた書類に署名・捺印してポストに投函しなきゃならない。電子メールで用事は終えたのに署名捺印された書類が必要らしい。送られてきたExcelを印刷して捺印したのを写メで送ったり、電子データで構わないのでといわれて印影作成サイトなんかを紹介された日には、自分が何のために何をやっているか当に分からなくなる。働き方改革といって在宅勤務やら副業を推奨するのであれば、まずは紙の書類を一掃すべきだと常日頃から感じている。 9年ほど前にIT戦略部で何とかハンコをなくせないものかと画策したことがある。きっかけはNYに出張している最中に規制改革の委員会の委嘱状がきたことだ。翌

    何がデジタル化を阻むのか?IT業界が「紙とハンコ」から学ぶべきこと|楠 正憲(デジタル庁統括官)
  • 海賊版サイト対策 ブロッキングの前にやるべきこと|楠 正憲(デジタル庁統括官)

    7月26日に知的財産戦略部で海賊版サイト対策の議論が再開された。委員からはブロッキングの早期検討再開を求める意見が出たという。先の参院選では表現の自由、海賊版のアップロード側への対応が重要と訴えた山田太郎議員が自民党で比例2位の約54万票を獲得するなど、海賊版サイト対策のために表現の自由を犠牲にすることを許さない民意が示された矢先のことだ。 今回から「チャタムハウスルール」といって、各委員の発言を外で公表しないよう求めるという。これでは誰からの要請で何のために海賊版サイト対策を検討しているのかさえ外部からは検証できない。漫画家をはじめとした関係者の意見を十分に聞かず、通信の秘密や表現の自由に対する配慮が不十分だったために、与党プロセスで異例の廃案となった海賊版サイト対策だが、知的財産戦略部は何を反省したのだろうか。 折しも漫画村の類似サイトが立ち上がり、漫画村の主犯と目される星野路美容

    海賊版サイト対策 ブロッキングの前にやるべきこと|楠 正憲(デジタル庁統括官)
  • 7Payの失態で露呈した本当は怖いIDの話|楠 正憲(デジタル庁統括官)

    セブンイレブンのQR決済「7Pay」がリリース翌日から大規模な不正アクセスの被害を受け、少なくとも約900人が、計約5500万円の被害を受けた。原因は杜撰なIDの設計にあり、被害者はいずれもIDを乗っ取られて、クレジットカードから不正にチャージされた。 自分の設定したIDとパスワードを入力して、どちらも正しい場合にログインできる仕組みは1960年代前半に発明されて以来、今もインターネット上で最も広く利用されている。GAFAはじめYahoo!楽天といった大手企業が今も使っていることから、十分に安全と思われがちだ。 ところが実際のところ特にここ数年は非常に激しい攻撃に晒されており、血の滲むような努力と不断の改善によって維持されている。利用者は自分が入力したIDとパスワードしか意識しないけれども、その裏では端末環境の特徴やアクセス元のIPアドレスや位置情報、同時に利用している他の端末など、実に

    7Payの失態で露呈した本当は怖いIDの話|楠 正憲(デジタル庁統括官)
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