今回から5回に渡り、Linuxサーバーのセキュリティ設定を皆さんと一緒に確認しつつ、セキュリティに関連するコマンドの説明を書かせてもらう川井です。皆さんと同じく、さくらインターネットの一ユーザーでもありますので、以後、よろしくお願いいたします。 これから説明するセキュリティを確認する環境は、さくらインターネットが提供しているサービスの『さくらのVPS』や『さくらのクラウド』でCentOS 7以降の利用が対象です。さくらインターネットさんはセキュリティにとても留意しているため、初期状態でも危機はかなり低いとはいえ、利用している皆さんがよりセキュリティに関心を寄せることで、更なる安全を手に入れられるでしょう(この連載では以降、さくらのVPSとさくらのクラウドをさくらのサービスとまとめて記述します)。 対象サービス これから触れるセキュリティの元ネタは個人的にも利用しているさくらのVPSと、お仕
米国Red Hat社は3月31日、RHELの無償サブスクリプション「Red Hat Enterprise Linux Developer Suite」を提供開始したと発表しました。 こんにちは、日立ソリューションズの吉田です。 4月に入り、桜前線は東北南部を北上中です。この先も気温が高くなる見込みで、来週には東北北部でも開花するそうです。4月下旬には津軽海峡をわたり、ゴールデンウィークには北海道でもお花見を楽しめるようです。 今週もOSSに関する注目すべきトピックをとりあげましたので、ゆっくりとご覧下さい。 「Red Hat Enterprise Linux」、開発者向け無料サブスクリプション提供 米国Red Hat社は3月31日、同社のRed Hat Developer Programの一環として、RHELの無償サブスクリプション「Red Hat Enterprise Linux Dev
やたらとZFSを意識しているが、大言壮語も甚だしいほどに機能不足&超絶不安定。 まず良く言われているようにスナップショットが容量食い過ぎ。 わざわざ「btrfs filesystem df /」なんてやって確認してくれるソフトなんて無いので、 dfの値だけみてスナップショットは容量食わないとか勘違いして、じゃんじゃんスナップ切ってくと ある日突然disk fullで死ぬ。スナップショットなんだか、単なるコピーなんだか分かりゃしない。 ext*系によくある、スーパーユーザーのみが利用できる予約ブロックなんてものも存在しないので、 disk fullで死亡後は、リカバリがちょっと面倒くさい。 更にXFS以上にファイルの新規作成が遅い。 両者共に動的i-nodeにこだわりすぎてて、ギリギリまで作ってないからファイルの新規作成が遅いが、 XFSに比べBtrfsの新規作成は我慢ならないレベルで遅すぎ
Today Red Hat is the world´s most trusted provider of Linux and open source technology. Phoronixは8月2日(米国時間)、「Stratis Is Red Hat's Plan For Next-Gen Linux Storage Without Btrfs」において、Red Hatの複数の開発者から確認を取ったとして、同社がRed Hat Enterprise Linux (RHEL)におけるファイルシステム「Btrfs」の取り組みから手を引く可能性が高いと伝えた。同社はExt4への取り組みについても消極的になっており、XFSをベースとしながら新たなファイルシステムの開発を進める意向だと指摘している。 Red HatのAndy Grover氏は「Stratis Software Design: V
Linuxのシステム管理に関する入門セミナー用の資料です。 クリエイティブコモンズで公開しているので、自由に利用、内容を流用しても構いません。
RHEL、Fedora、CentOSなどでお馴染みのパッケージマネージャYumが、 Fedora 22ではデフォルトではインストールされず、公式に「デッドプロジェクト」とみなされるようになったことが、DNFプロジェクトのブログ「Yum is dead, long live DNF」により明らかになりました。 DNFは、SATベースの依存関係リゾルバを搭載したYumのフォークで、Fedora 22以降、Yumを置き換えることになります。DNFは、Python 3 / Python 2どちらにも対応しており、Yumとは異なるDNF Python APIを提供します。 Fedora 22でも、Yumをインストールすることは可能で、YumのPython APIも当分残りますが、yumのコマンドは「yum-deprecated」と名前を変え、「yum」の呼び出しは「dnf」にリダイレクトされます。
ちゃんと設定しなくていいサーバの場合、ファイヤーウォールとSELinuxが動いていたら、外から見るのにいろいろ不都合なので、停止&無効化するのです。 iptables $ /etc/rc.d/init.d/iptables stop $ chkconfig iptables off $ chkconfig --list iptables iptables 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off SELinux 動作状態の確認 $ getenforce Enforcing Enforcing SELinux機能は有効でアクセス制御も有効。 permissive SElinuxはwarningを出すが、アクセス制限は行われません disabled SElinux機能・アクセス制御ともに無効 SELinuxを一時的に無効化 $ sete
RHEL5.xでDVDメディアを用いて「アプリケーションの追加/削除」をする場合の手順 DVDメディアを使用してcreaterepoを使いリポジトリを作成後にそれを利用 ※createrepoがインストール済みの場合は2~の手順でOK createrepoコマンドを導入 # rpm -ivh createrepo-0.4.11-3.el5.noarch.rpm 警告: createrepo-0.4.11-3.el5.noarch.rpm: ヘッダ V3 DSA signature: NOKEY, key ID 37017186 準備中... ########################################### [100%] 1:createrepo ###################################
ネットに接続できない、メディアがCD-ROMしかないという状況にご心中察します。 CentOSのyumレポジトリには、メディアからのインストール用に'/etc/yum.repo.d/CentOS-Media.repo'というファイルが存在します。 このファイルの内容は、手持ちのもの(CentOS5.2)ですと次の通りです。 [c5-media] name=CentOS-$releasever - Media baseurl=file:///media/CentOS/ file:///media/cdrom/ file:///media/cdrecorder/ gpgcheck=1 enabled=0 gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-5 メディアがDVDですと、この中のenabledを'1'にし、このファイル以外の*.rep
バージョンを3.2.8へアップデートし、複数の問題を解決したyumのアップデートパッケージが利用可能になりました。 yumは、アップデートのあったRPMパッケージを自動的にチェックし、ダウンロードしてインストールするユーティリティです。依存関係のあるものも自動的に把握し、必要に応じてユーザにダウンロードを促します。 これらのyumのアップデートパッケージでは、以下のバグが修正されています: * yumは、GPG鍵を取得した場所を表示するようになりました。 * パッケージをリスト化した際、yumは適切な終了コードを返すようになりました。 * yumのmanページに多くの修正を加えました。 * yumは'--installroot'オプションを使ってインストールを行った場合でも、"Cannot open logfile /tmp/yumroot/var/log/yum.log"エラーメッセージ
第6号(2007年3月) Red Hat Enterprise Linux 5 (Part1:up2dateからyumへ) up2dateからyumへの変更 Red Hat NetworkからRPMパッケージを取得するためのツールとして、Red Hat Enterprise Linux 4まではup2dateコマンド、及び付随するGUIを用いていましたが、次期バージョンであるRed Hat Enterprise Linux 5(以下、RHEL5)からは、Fedora Core(*)で親しまれてきたyum(Yellow dog Updater, Modified)がup2dateに代わり採用されます。 (*)Fedora Coreの次期バージョンであるFedora 7から"Core"という名称は用いられなくなり、CoreレポジトリとExtrasレポジトリが統合されます。 今回はup2date
2007年10月03日23:55 カテゴリLinux RHEL5でext3ファイルシステム8TB超え RHEL5 で 8TB 超えの ext3 ファイルシステムを mount してみた時に、いろいろ調べたのでメモ。 CentOS を使ってたり、サポートを気にしなければ、私は XFS を使うと思いますが。 Linux kernel 2.6.18 で ext3 ファイルシステムの最大サイズが 8TB から 16TB になりました。 Kernel 2.6.18 の RHEL5 では、最大 16TB は Technology Previewで、正式サポートは RHEL5.1 からのようです。 普通に mkfs しようとしてもできません。 [root@linux ~]# mkfs.ext3 /dev/md0 mke2fs 1.39 (29-May-2006) mkfs.ext3: Filesyste
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